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【振り返り】進行役の席から見た景色 [2017年02月12日(Sun)]
こんにちは、第8期進行役を務めました、世田谷・杉並チームの山口有里です。
私は、進行役として過ごしたこの半年余りの期間、サロンの意義やサロンで起きていることを、どう言葉にできるだろうと考えていました。
たったの2時間で、力強く柔らかく変化する、ご参加者の表情や言動。
100名を超すプロジェクトメンバーが魅せる、驚くほどのチーム力。
そして、私自身に起きた変化。
ここに確かにあるものをどうにか表現したくて、自分が感じたことや考えたことの一つ一つを、言葉にしながら確かめてきました。

プロジェクト期間を走り抜けて、私は今、ひとつの答えを掴んでいます。
それは「正解を見つけた」というよりは、「お気に入りのメガネを見つけた」というような感覚。
誰の役に立つかは分かりませんが、今見えている景色を記録しておきたくて、ブログを書かせてもらいました。
この場をお借りして、所信表明ブログラストサロン報告ブログで語りきれなかった部分を中心に、自分なりの総括をしてみたいと思います。
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「母となって働く」につきまとう、モヤモヤの正体
〜私たちはときに「選択」を見失う。そして、惑う。
サロンではよく、「モヤモヤ」という言葉が出てきます。「このままで良いのかな」という不安や、「こうするしかないのかな」という閉塞感、「こんなはずじゃない」という不本意感を感じるこの言葉。
行き場を失ったエネルギーが脱出口を求めているようなイメージで、語る方は苦しそうです。
なぜ母たちはこんなにモヤモヤしているのか
私がたどり着いた答えは、「母になると、『選択できる』という感覚を見失いやすいから。」というものでした。
選択を見失う理由は、大きく分けて2つあるように思います。
一つは、「コントロール外のことへの関心が高まる」から。もう一つは、「周り人のの主張が流入してくる」から。
たとえば、子供の行動や、パートナーの行動。コントロールしようとすればするほど上手く行かないものの典型例です。しかも、他人の行動によって自分の行動を遮られることもしばしば。「こうしてほしい」「こうなってほしい」という他力本願な希望が生まれやすいのも、無理はありません。でも、他人はコントロールできないから、そこに「無力感」が生まれやすい。
本当は、自分の中には「自分のあり方」っていう、自由な部分が残ってるのに、「無力感」があると、コントロール可能なものまで見失ってしまう
さらに、情報が溢れてる時代。外野の声が自分の中に流入してきて、「こうあるべき」という他人の主張が、自分の「こうありたい」という選択肢を隠してしまう
すると、今いる道が合っているかどうか不安になったり、たくさんある道のどれか一つだけが正解な気がして、選択が怖くなったりする。
「こうしてほしい」→「こういう関係性を築きたい
「こうあるべき」→「こうありたい
と変わったとき、選択に自由が生まれ、モヤモヤに光が射すのではないかと考えています。

サロンで人が輝き、自走を始める理由
〜サロンは、「選択」を取り戻す場
ありたい姿を選び取る力と、そのためのヒントは、みんなちゃんと持ってる。」
これは、進行役としてご参加者と対話する中で、つくづく感じたことです。
サロンでは、感情のヒントを紐解いて、本当の望みを一緒に探していきますが、ありたい姿が見つかれば、それは選択の軸になります。
また、集った人の多様性に触れると、選択肢が増えます。違う生き方や考え方との出会いは、「こうあるべき」の呪縛を解きほぐし、そこに選択のゆとりが生まれます。
さらに、素直な思いを語り、お互いの違いを認め合う経験は、選択の勇気になります。「選択に正解も間違いもない」ことに気付き、「選択に終わりはない」ことにも気付きます。
サロンはそうやって、その人が本来持っている「選択する力」をとことん信じ、それを開放する過程に寄り添う場なのだと思います。
人の力が最大限に発揮されるのは、自分で行き先を決めながら進むとき。
自走するための内燃機関と燃料は、みんな既に持ってる。
人をエンパワメントとするのは、その人自身。
人生の操縦席に座った瞬間、人は輝く
人生の操縦席に座りたいなら、「ありたい姿は自分で決めていい」と気付くだけで良い。
サロンでは、「選択の感覚」を取り戻す、そのきっかけが生まれているのだと思います。

「ともに考え、語り合う場」の価値
〜私たちには、人生に向き合い、「きちんと惑う」場所と時間が必要だ。
母になると、半強制的に、人生観と価値観の再構築が始まります。
大切なものの出現によって、優先順位の組み替えが起こる。
時間は有限、身体は一つだけ、という事実に直面する。
何かを掴むことが、何かを手放すことと同じということに気付く。
それまでに何気なく形成されてきた生き方の軸や型が大きく揺さぶられ、難しい選択を迫られる頻度が上がります。
どうありたいか。どう生きたいか
簡単に言うけれど、そんな大事なこと、すぐに完璧な答えなんて出るはずない
惑って当然。苦しくなるのも当然。すぐに答えが出ないからって、焦らなくていい。
私たちは、もっと堂々と惑っていいのだと思います。
そして、一人で抱え込まなくてもいい
ともに考え、語り合うことで、選択のヒントが見つかることもある。勇気が湧くこともある。
勇気を出して一歩を踏み出せば、惑いはシンプルな試行錯誤に変わったりします。
惑いの中に居たって、私たちは前進できる
でも、「きちんと惑う」ことができる、安心で安全な場所は、意外と少ない。
そういった場が稀有だからこそ、「自分の人生に向き合おうとする人のためのプラットフォーム」たるサロンが、こんなにも求められているのだと思います。

進行役の席から、私が見た世界
〜一人一人に、唯一無二の人生がある。
サロンを通して、私は重要なことを再認識しました。
「ワーキングマザー」なんて人は、実在しない、ということです。
名前を見て、顔を見て、属性を見て、悩みを聞くと、なんとなくその人を理解したような気分になるけど、人の人生ってそんなに浅いものじゃない。
その人がいま、どんな環境に身を置いていて、どんな価値観や感情を抱いて、何に悩み何を望んでいるかなんて、深い対話をするまでは、微塵も分からない。そう、何度痛感したか分かりません。
「普通の人」に見えたって、みんな、特別なストーリーの主人公
その人だけが、歩いてきた軌跡の全てを知っていて、その人だけが、それに意味を持たせられる
だから、属性でひと括りにして「ワーキングマザー」なんてレッテルを貼ったところで、お揃いのアドバイスなんてできるはずがない。誰かの幸せのレシピが、その人の幸せのレシピとは限らないし、生き方に、正解も優劣もない。
その人本来の力も、その力の引き出し方も、心を割って対話をしない限り、殆ど見えない。
でも、「見えない」だけで、その力はいつだって引き出されたがっている
その前提に立ったとき、オフィスや街で見渡す「大勢の人」の背後にも、豊かな世界が広がって見えてくる気がしました。

私が選んだ、世界を見るメガネ
〜その人が、その人であること自体に、揺るぎない価値がある
人は誰でも輝きを持ってる」ということを、私は信じ続けようと思います。
その輝きは、内との対話によって磨かれて、外との対話によって世界を照らしていく。
すべての人は自由で、どんな環境も、人の心までは縛れない。
多様性と自由が尊重される、希望に満ちた世界。
一人ひとりがイキイキと生きる社会は、すぐそばにある
これは、私が選んだ、世界を見るメガネです。
だから私自身も、自由に生きてみようと思います。
カッコ悪くても、足りないとこだらけでも、等身大で、堂々と、大切にしたいものを大切にしながら。
きっと私はこれからも、色々なことで迷うだろうと思います。
ありたい姿も変わっていくかもしれない。
でも、そんなときはいつでも、この「人生に向き合うプラットフォーム」に戻ってこようと思っています。
そして、いつの日かこのプラットフォームに人が溢れ、サロンが「稀有な場」ではなくなる日が来ることを、心から願っています。

長文お付き合いありがとうございました。
さて、じっくり人生に向き合ってみたい方、このNECワーキングザーサロン・プロジェクトは超オススメです。
よかったらぜひ、オープンハウスへいらしてください^^

マドレオープンハウス〜NECワーキングマザーサロン編
【第2回】 2/18(土)9:45〜11:45/大井町(JR/りんかい線/東急大井町線大井町)
【第3回】 3/4(土)9:45〜11:45/五反田・目黒・不動前(JR/東急目黒線)
 内容詳細はこちら:http://blog.canpan.info/wms/archive/1913
 お申し込みフォーム:https://ws.formzu.net/sfgen/S9968311/