こんにちは。サミット広報チームのあゆみんです。
1月28日(土)Impact Hub Tokyo (目黒)にて、
第8回NECワーキングマザーサミットを開催いたしました。
このサミットは、半年間実施してきたNECワーキングマザーサロンの
集大成として8年前から開催されています。
近年は、外部からゲストをお招きしたトークイベント形式が多かったのですが、
今回は、第8期プロジェクトメンバー有志が知恵を持ち寄り、0から内容を
練り上げるというスタイルで実施しました。
今回のブログは、サミットの開催レポートです
司会は、つかさっちんこと、マドレボニータ事務局の八田吏さんです。
開会に先立ち、NECコーポレートコミュニケーション部
CSR・社会貢献室の津浦さんよりお話がありました。
(津浦さんは、当日の朝の準備からお手伝いしてくださいました!ありがとうございます♪)
そして、いよいよ第一部の開幕です
【第1部プレゼンテーション】
第1部は、全体サポートメンバーのかずみちゃんこと、藤居料実さんによるプレゼンテーションから始まりました。
テーマは「NECワーキングマザーサロンの取り組みからみえてきたこと」。
サロンの運営方法、特徴等について、丁寧に語ってくださいました。
・「母となって働く」がテーマの対話を中心としたワークショップ
「母となって働く」というテーマに関心がある女性なら誰でも参加できる
・一般ボランティアによって運営。第8期は一般ボランティアとして108名が参画
・第8期のサロン運営チームは北は北海道から、南は鳥取まで計13チーム。
これとは別に、広報、アンケートなどを担う全体サポートチームが5チーム。
・第8期は42自治体で、サロン開催数91回、延べ参加者数659名
・サロンは「自分の思いに向き合い、対話によって深める場」
たった2時間のプログラムでも、本質にたどり着きやすい構成。
想いを言語化することを重視。
・プログラムを実現するために、進行役は2か月間の研修を受講。
参加者にとって安心、安全な場づくりをしている。
・「母となって働く、働きたい女性」を取り巻く環境は、
「待機児童問題」「男女の役割意識」「長時間労働」など厳しいものが多い。
そんな中、当事者である女性は「復職したら、どうやって仕事と育児を
両立すればいいのだろう」という声が多くあがっている。
・女性活躍推進法など、制度は整えられつつあるが、文化が追いついていない。
制度を使う事業主も、働く母たちも、実現したい本当の姿が描けていない。
個人的には、最後の「制度は整えられつつあるが、文化が追いついていない」
という一文にドキっさせられました。
私は現在、2人目の子どもの育児休業中です。働いている会社は、
女性の活躍を推進し、制度も恵まれているほうだと思っています。
でも、その中で、自分が会社や、社会で実現したい姿を描いたことはありませんでしたし、
もちろん、腹を割って、上司や同僚と話したこともありませんでした。
とりあえず「母になったら時短にして、黙々と、仕事をしなければならない」
と思い込み、自分の想いを封印していました。
でも、本当は、今の会社でやりたいことがあって入社したはずなのに・・・。
今春の復職に向けて、もう一度自分の想いと向き合いたいと思いました。
※第一部(後編)へと続きます!
※当日のTwitter中継のまとめはこちらから
(文責:東京東チーム兼サミット広報チーム 金丸亜由美)
2017年02月13日
【開催報告】【第1部・前編】第8回NECワーキングマザーサミット
posted by WMSプロジェクト at 10:13| NECワーキングマザーサミット