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2016年11月28日

【開催報告】11/26(土)北海道サロン〜兼かりぞうリレーブログ〜【今期完走!!】

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★☆★北海道チーム運営メンバーリレーブログ★☆★
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こんにちは!!
NECワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバーのかりぞう(佐藤由香里)です。
かりぞうちゃん.jpg
(イラスト/みきてぃー)

11/26(土)に今期ラストとなる北海道サロン@北見が開催されました。

前日に子どもたちを託すつもりだった夫がサロン当日出張だということが判明!
(いや、私が夫の予定を忘れていただけ…。)
近くに住む実家に子守を託すことができ、事なきを得ましたが、夫婦のコミュニケーション不足満載のサロン直前の私でした。

ラストサロンということもあってか、早々に申し込みをいただき、
満席報告も出すことができ、ウホホホと舞い上がる北海道チームでしたが、
直前で2名のキャンセルが。

でも、Facebookで
「キャンセル出ました」
の投稿を見て、当日朝にもお申込みをいただき、
参加者11名、赤ちゃん1名、運営メンバー8名の計20名!
の大所帯サロンを開催することができました。

私自身は、今回のサロン、初めて出会う人が多いこともあって、
新しい出会いとつながりを楽しみに参加しました。
そして、ラストサロンで語られる言葉を最後までしっかり味わいたいなとの思いもありました。

今回のサロンで私自身の考えを深めるキーワードとなったのは、
「今は子どもを一番に考える」
「好きにしていいよ」

の2つです。

@「今は子どもを一番に考える」

私はあまり最初からそういう思いがなかったのかなと振り返りました。
むしろ、自分のキャリアのために子どもは邪魔になってしまうと思っていました。
3人の子どもの産休育休と仕事復帰を経験するなかでも、早く子どもを保育所に預けて、
「働きたい、働きたい」
とばかり思っていたのは、
やはり「自分のやりたいことをしたい」との思いが強く、
「働く自分」のことばかり考えていたのでしょう。

そして、我が家の3人の子どもたち(小5・小2・1歳8か月)を見ていると
私とずっと一緒にいることが子どものためには必ずしもならないということを実感しています。

育休中、ずっと子どもと一緒にはいられるけれども、思うようにならず(あたりまえだけど)、
常にイライラガミガミ鬼の形相の私。
どうしたらもっと優しく穏やかに接してあげられるんだろうといつも反省していました。

ダメな自分…という考えにとらわれてばかりで苦しかったです。


でも、今春から仕事復帰をしてからは、
学童保育や保育所へのお迎えから寝かしつけまでの3時間はもちろんバタバタではありますが、
子どもたちとのスキンシップの貴重な時間!
と思え、にこやかに対応できる自分がいます。

(もちろん子どもと共に寝落ちの日々です…。)

それに、学童保育や保育所で学ぶことの多さといったら!

とても私一人では体験させてあげることのできない多くのことを、
たくさんの人とのかかわりの中で、
日々体験して、学んで、成長している子どもたち。
(1歳8か月の次男はうちで教えてもいないのにPPAPが歌って踊れますww今は恋ダンス習得中。保育所すごい!)

私にとっては、
「私が仕事をすること」
が巡り巡って
「子どもを一番に考えていること」
につながっているのかな…
と、自分自身を振り返りました。

「子どもが小さいうちは子ども優先で」

「自分の人生だから自分のやりたいことをやりたい」

サロンの中でも様々な言葉が出ていました。
大切なのは
「何を一番にするかは、自分で選ぶ」
ということなのだろうと思いました。

ワーク@.jpg


A「好きにしていいよ」
仕事をテーマに話をしていく中でも、やはりパートナーシップの話題が欠かせません。
仕事をすることに関して、
パートナーからは「好きにしていいよ」と言われる
とおっしゃった参加者の方からの言葉に、
進行役のさおりんから
「パートナーからの好きにしていいよは決して自由ではありませんよね」
という問いかけがありました。

「好きにしていい」
 ↓
「やりたい事やればいい(俺に迷惑をかけない範囲で)


私の母世代はこういうパートナーシップだったのだろうと思います。

母はパート勤めでしたが、家事はすべて母が担っていました。

仕事も大変だったのでしょうが、
「仕事大変だってお父さんに話したら、じゃ辞めればと言われてしまうから絶対言わない」
と高校生くらいだった私に話してくれたこともあります。

家事を一切、手伝わない娘(←私です…)や夫にきっとイライラしていたのだろうなあ、
いや、あきらめだったのかな?
とさおりんの一言で、当時の母の気持ちを考えてしまいました。

今は、平成!しかも、28年!
パートナーとは上下関係も主従関係もありません。

せっかくをして、
結婚して、
一緒に明るく楽しい家庭を作ろうと決めた相手ですから、
仕事のことも話をして、一緒に考えていきたい!

パートナーシップについて、参加者の方からは、
「言わない方がラク」
「自分で決めることの責任の重さに動悸が…」

という言葉も。

私もどちらの言葉にも全く共感です。

自分で家のことを回していくこともできるし、
本当にそうしちゃって正解??
と一人で悶々と心配してしまうこともあります。

でも、そんな時はさおりんの
「パートナーと話してみましたか?」
との問いかけを思い出して、今のその悶々とした気持ちをパートナーに話していこうと思ったのでした。

ワークA.jpg


開催報告というよりは私の一人振り返り報告になってしまいましたが、
他にもたくさんの言葉が語られたサロンとなりました。

美味しい海鮮ものを食べながらのランチも大いに盛り上がりました。
(おしぼりアートに全員大笑い)

ランチ@.jpg

ランチA.jpg

残念ながら、今年はこれで最終サロンとなってしまいましたが、
合計7回の北海道サロン@北見・津別への参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
運営メンバー一同、多くの出会いに大変感謝しています。

もちろんこれで終わりではなく、サロンをきっかけにFacebook等でもつながっていけることがこれからの楽しみでもあります。

私自身、サロンの運営メンバーとしてかかわらせていただいた半年間、
人生、仕事、パートナーシップ
の視点から、自分自身をいろいろな角度から考え、自分を見つめる有意義な時間を持つことができました。

また、8名の運営メンバーと、全体サポートともみんとの出会いにも感謝です。
大人になってから、こんなにも自分のことをさらけだして語りあえるメンバーに出会えるなんて!
これからも一生の付き合いをよろしくお願いします。

サロンは終わりますが、これからも
「自分はどうありたいのか」
「パートナーシップは」
「家族は」
「仕事は」
…と考えていくことが続きます。

それには、やはり、一人ではなく、いろいろな人の話を聞きながら視野を広く持ったり、
自分自身で語りながら考えを巡らせることができる場が必要です。

その場こそがNECワーキングマザーサロンなんだよな〜と改めて実感しています。
またお会いできるのを楽しみにしています。

第7回北海道サロン集合写真.jpg




NECワーキングマザーサロン北海道2016は、11/26(土)第7回サロンを持ちまして今期の全日程を終了致しました。

各サロンにご参加頂きました皆様。
残念ながらキャンセルになってしまいましたが、お申込み頂きました皆様。
参加を検討しつつも、タイミングが合わなかった皆様。
そして、この北海道チームブログをご覧の全ての皆様に、感謝とお礼を申し上げます。

来期もまたきっと、北海道並びに北見市に於いてサロンを行えたらなと思っておりますので、その時には皆様にお会い出来たらなと思っております。

また、サロン開催にあたりご協力頂きました各施設・各団体の皆様にも、深く御礼申し上げます。

半年間、どうも有難うございました!!

【NECワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバー】
川尻 沙織(北海道チーム進行役)
木下 里佳子
木村 恵美
齊藤 裕子
櫻井 由美子
佐藤 由香里
田中 未希
仲本 三和
細川 朋美(全体サポートチーム)

(文責 WMS北海道 運営メンバー 佐藤 由香里)