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2016年10月29日

【北海道】読書会やりました!!【11/5(土)サロン残席2】

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こんにちは!!
ワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバーのりかっちです♪


【第1回マドレオホーツク読書会〜10/1(土)@遊牧民族〜

最初は
「読書会ってどうやるの?」
「面白いの?」

と思っていたのですが、メンバーの恵美ちゃんが他の読書会に参加して
「すごく面白かったから、趣味にしたいくらい!」
と言っていたので
「面白い!」
が好物な私はそれはぜひ体験してみなくっちゃと参加しました。

メンバーは全部で6人。

顔見知りのメンバーばかりでワイワイと始まると思いきや、さて読書会ってどうするの?と一瞬シーン。。。。。。

今回進行役の恵美ちゃんがジャーンと出したのは進行表。

一同からおぉ!っとどよめきが。
お手製の進行表に一同感激!

このドヤ顔が恵美ちゃんです。
読書会A.jpg

そしてイベントページでチラリと見た人はいるかしら?
さおりんが作ってくれたマドレオホーックのしおり。
読書会@.jpg

この元になっているのは今期最初のサロン会場とん田地区住民センターのおじさんの手書きの案内。
北国@.jpg

「この手書きの味がなんともたまらないよね〜」
って言ってたら、まさかこんなのを作ってくれるなんてね。

「私この色がいい!」
ってキャピキャピしながら選ぶのも大人の女子会のようで面白かったです。

自己紹介は省き、さて誰からどうやって進めるの?と思ったら、話す順番を決めるクジを作ってきてくれました。
偶然にもなんとなく話の長くなりそうな人が後ろのほうだったのが気がします(笑)。
私は3番でした^^

今回はワーキングマザーサロンで皆さんにお渡ししている
「マドレ式ワーキングマザーの教科書」
がメインで、もう一冊はマドレボニータを創設した吉岡マコさんの
「みんなに必要な新しい仕事」が副本でした。

この読書会の面白さは何だろう?
と思う人もいるかと思いますが、本の内容をシェアするだけでなく、
「なぜそう考えたのか?」
を掘り下げていくとちゃんと自分自身の話になること。

ワーキングマザーサロンと同様に、
・自分と同じような状況、価値観に出会って共感したり、他の人の話を聞いて全然考えたこともな いような考えに出会って衝撃を受けること。
そして
・同じフレーズが気になっていても受け取り方が違ったり、ちょっと意味が理解できていなくても シェアすることで深まったり。

これが読書会の楽しさなんだと思いました。

私がシェアしたのは
「パートナーとのコミュニケーションが大きなポイント。こんなに状況が変化したのだから夫は自分で察して気を利かせるべき!と考え勝ちですが、このように状況が変化したときこそ、具体的なコミュニケーションをとることが必要です。これがかけると溝は深まるばかり」P14
の箇所。

出産後、体やホルモンバランスの変化や赤ちゃんと密に過ごすことで環境がガラリと変わる母親。
私も同様に思っていましたが父親はなかなかそうはいかないものなんだなと実感しました。

我が家は私と結婚した理由を聞くと「自分の思い通りにできるから」とあっさりと答えてしまう自己中心的な夫人に合わせるのが好きで一歩間違えれば自分を押し殺し、自分を犠牲にしがちな私。
(医療者にけっこう多いようです。ちなみに元看護師ですw)

子どもを出産してから子ども中心な私と相変わらず自分中心な夫と考えがすれ違うことが多くて、イライラが募ったのは言うまでもありません。

意識して自分の思いや感情を伝えていく大切さは分かるけれど、言うのさえ面倒になったり諦めてしまったり、ケンカする気力、体力もないなと思ったり。
そして日々過ごしていると自分が何を感じているのか、何を言いたいのかまでわからなくなってしまいそう、また鬱になっちゃうかもと思ったり。

このまま自分の気持ちを押し殺し、子どもが成長するのを待っていたらその先に待っているのは何だろう?
と考えたとき、熟年離婚する人の気持ちが分かりました。この状況のまま自分に経済力がついたら・・・って。

自分で好きで選んだ夫と
本当はもっと幸せになるために
あんなに頑張って不妊治療の末に子どもを作ったのに、
その子どもが出来たことで
夫との間に溝が出来てどんどん深くなるのは本末転倒。


なのでケンカしてでもいいので自分の気持を少しずつ伝えるようにしています。

なかなか今までパートナーと向き合って話をしてこなかったので、話をきちんと聞いてもらえないこともありますが、お互いの思いを共有していかないと私が望んだ未来がないなぁと私は思うのです。

読書会B.jpg

もうひとつ私がシェアしたのは吉岡マコさんの言葉で、
「へこみは実は傲慢さや無知の表れであること。萎縮は自分の後ろめたさを隠すために、相手を先回りして攻撃する行為であること」P75
という箇所。

「へこみ」「萎縮」
という言葉に対して、自分もよくやりたいことがあっても
「失敗したらどうしよう?」
と考えて行動に移せなかったり、それでもやもやしたりすることがあって。

そんな自分がしていることが実は傲慢や無知だったり、攻撃していたなんて。被害者のつもりが実は加害者?と思うと頭をガツンと殴られた感じさえしました。

「できない(知らない)私だからやらなくったっていいじゃない。誤ってるんだから赦してよ」


ってことなんだなと思うと確かに^^;

この頃北海道メンバーで話題になっていたのが話をするときに「〜ない」というような否定的な言葉を使うことが多いと言うこと。

それを使わないようにして希望「自分はどうしたいのか」にフォーカスすると、行動せずにはいられなくなる。

例えば「子どもが小さいから働けない」は「自分は働きたい」となります。
もう誰かのせいにして自分のことを貶めたりするのはやめたいなと思いました。
(ネガティ部出身な私は、この癖はなかなか治らないのですが)

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【さおりんの補足コーナー】
※『空を飛びたい』と言うオハナシ※
【否定形】
Q「なんで空を飛びたいの?」
A「私は空を飛べないから、地面のあたりしか見えないし、景色は代わり映えしないし、面白くないんだよね〜」
⇒普段私たちが使い慣れている否定形。希望の理由を聞いているのに、いつの間にか「できない」話ばかりしてしまう。
【肯定形】
Q「なんで空を飛びたいの?」
A「空を飛べたら、遠くまで見渡せるし、色んな場所にあっという間に到着できるだろうし。今までみたことがない景色が見られるし、とっても気持ちがいいだろうな〜」
⇒希望に注目して、できたら何が嬉しい?素晴らしい?にもっともっと光をあててみる。

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とこんな感じで自分の思いをシェアしてそれに対して
「あ〜でもない、こ〜でもない」
と話好きな面々が集まったので、時間は全然足りなくなり、託児から子どもを引き上げた私はお先に引き上げましたがこの後も何時間も話しこんでいたようです。

同じ本を使ってもメンバーが変わったり、自分も間を空けるとまた違う場所が気になったりするんだろうなと思いました。

また機会を作って読書会したいなと思います。

読書会C.jpg





●NECワーキングマザーサロン北海道:第6回北見サロン●

●日時:2016年11月5日(土)9:45〜11:45

●会場:北見市夕陽ヶ丘オレンジスタジオ(北見市寿町1丁目6-20)


●対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、
  語りたい女性ならどなたでもご参加ください!

  育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、
  結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!

●定員:10組程度
  お子さまの同伴は生後210日までとしています。
  2016年4月9日以降にお生まれのお子さまは一緒にご参加いただけます。
  2016年4月8日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けいただき、
  単身にてご参加ください。
   ※託児をご希望の場合
  申込フォームの一言メッセージの欄に、託児希望の旨と託児人数、年齢(月齢)をご記入ください。
   (1.750円/1人)
  なお、手続きの都合上、託児のお申し込みは10月27日(木)で締切とさせていただきます。

●参加費:500円
  (資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)

●お申し込み:
★こちらのサロン専用フォームからお申込みください★
※参加メンバー募集中!!

●お問合せ:WMS北海道( wms8hokkaido@gmail.com )
まで、メールにてお問合せ下さい。


★☆★今後のサロン日程★☆★
11/26(土)@北見市
※詳細は順次お知らせいたします。

沢山の出会いを楽しみにお待ちしています★

(文責 WMS北海道 運営メンバー 木下 里佳子)