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2015年10月21日

7期進行役のみなさんにインタビュー★【その2】

こんにちは、マドレボニータのメールマガジン
「マドレ★タイムズ」編集部の北澤ちさとです。

いよいよ今期のワーキングマザーサロンも10月・11月の開催を残すのみとなりました。
そこで、10月21日配信のメルマガではブログ連動企画として
「進行役のみなさんにインタビュー」を3回にわたり掲載いたします!

【その1】【その2(この記事です)】【その3】

今期の進行役として、研修とサロンの開催にこれまで取り組んできたみなさんに、
「これを聞いてみたい!」という4つの質問を編集部からお聞きしてみました。

プロジェクトメンバーとしての活動に興味がある方も必見です!
個性あふれる進行役の皆さんの声、ぜひじっくりお読みくださいね。
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<【藤居料実さん (活動地域:東京都品川区・目黒区・神奈川県川崎市、他)】

★これまでのサロンの中で出てきた、印象的な話やフレーズを教えてください。
「子どもが将来いい大学や会社に入れなければそれは私の責任だ」
実は今年ではなく去年のご参加者の発言なのですが、今までのサロンで一番深いご発言です。

あの日のテーマは一言でいうと「子どもの人生はだれのもの?」でした。
「愛する我が子をちゃんと育てたい」で始まった思いが、いつの間にか夫の役職や、
家の中の綺麗さや、子どもの入った学校のランクに成果を見出そうとしてしまう。
そこまで追い詰められる母親の息苦しさに共感するメンバー有り、疑問を投げかける
メンバー有りで、振り返りも非常にモヤモヤしました。

このとき私は「共感」の側だったのですが、メンバーの話を聞いて初めて
「自分の親がそう思って私を育てた(であろう)から私もそういうものだと思っている」
という自分の思考回路(恐ろしいことにそれがベース?!)に気づくきっかけに!
そこから長い時間をかけて「親から自分を分離する作業」をやるはめになったのですが、
始まりはあそこだったなぁと、今でも印象深いご発言です。

★サロン活動の中での、ハプニングや失敗談がありましたら教えてください
●進行役への不安でパニック症状発生
私事ですが、営業職として専門商社に入社した当時、仕事のハードさと
自身の能力の低さが相まってパニック症状を起こし、ドクターストップが
かかって事務職に転向したという経緯があります。
そこから結婚、出産、マミートラックときて、今回進行役をやらせてもらったことは
自分にとっての大きな挑戦でした。
止まっていた時計が動き出すがごとく、自分の中の何かが喜びとともに動き出すのを
感じていたのですが、 久しぶりの緊張感でなんと8年も前のパニック症状を
引きずり出してしまいました!

でも当時と違ったことはじっくり話を聞いてくれる人が近くにいたこと。
話してごらん、と評価もアドバイスも叱咤激励もなく、ただ話を聞いてもらうことで、
自分が何に不安を感じていたのか一つずつ整理し、気持ちを落ち着かせて前に進むことができました。
一時は自分でもどうなることかと思ったのですが、8年前の自分ごと癒してあげられた気がします。

★進行役として活動する前と現在で、ご自身のどんなところが変化した(成長した)と思いますか?
小さな変化はたくさんあるのですが、あえていうならバラバラだった自分が
一つに統合されてきた感覚でしょうか。 今まで、職場での私、母としての私、
学生時代の私、子どもの頃の私、といろんな場所やステージごとにずれがあった気が
していたのですが、最近どこにいっても私は私と思えるようになってきた気がします。

「こんな私でも大丈夫」と思える経験をいくつかさせてもらって、その場で
「求められ(ていると勝手に思い込んで)いる像」をちょっとずつ手放せるように
なってきているのかもしれないです。

★パートナーとのエピソードを教えてください
●子育てに病んでいた時のことを今さらですがわかってもらえました
まず、進行役に限らずですが私が家を開けることが多いのもあって、
夫が子どもに父親としてがっつり関わる機会が増えました!
で、夫は上の子のイヤイヤ期のときは長時間労働でほとんど家にいなかったので、
下の子が2歳になった今、初めてイヤイヤ期というものに直面し、日々奮闘しています。
夫がそうやって子育ての大変なところを一緒にがんばってくれることで
自分も励まされるし、夫の中にも子どもと接することで
揺さぶられる価値観のようなものがたまっていく。

そこをああでもないこうでもないと話せる素地ができたことも嬉しいし、
過去を整理したり、気持ちに寄り添えるのはすごくありがたい瞬間です。

まだまだサロンで扱うには課題感のある「パートナーシップ」なのですが、
サロンでいただいたヒントを持ち帰り、これからも話をしていけるといいなぁと思っています。


【種井美緒さん(活動地域:埼玉県さいたま市ほか、栃木県足利市)】

★これまでのサロンの中で出てきた、印象的な話やフレーズを教えてください。
「母となってはたらくって、悩みが尽きないからこそ、
共有できるだけの体力と仲間が必要」

”悩むことは悪いことではない”とか”悩んでいる自分を責めるよりも、
もっと必要なこと”に気づかせてくれる一言でした。

「子育てに飽きても諦めない」
子育てをしながら”大切なものに気づく→悩む・葛藤する”のサイクルを繰り返す自分に、
最近少し飽きてきたけど、そうは言っても子育てを途中でやめるわけにはいかない。
悩んでも、壁にぶつかっても、自分の大切なものは諦めない。「子育てに飽きた」という言葉に
ユーモアを含みながらも、みんなが共感していた言葉でした。

「子どもが生まれてから、いろんな場所に参加したけど、
こんなに本音を話している場は今までなかった。
・・・今、ようやくスタート地点に立てた気がする」

という言葉を涙しながら話してくれた方がいました。
”自分が思っていることを、受け止めてもらえる場がある”ということ自体が、
大きな力を持っているんだなぁと、実感した言葉でした。

・(フレーズというわけではないのですが)、一人の参加者が、
仕事や子育て、夫や実母との関係性の中で抱えた悩みや葛藤、そして
在りたい自分を物語っている姿に、とても力強さを感じたサロンがありました。
実際、その話しに心を動かされて、別の参加者が自分を主語にして話してくれました。

自己解決を促す、一歩を踏み出す勇気というのは、「モヤモヤの正体が明確になる」
とか「新たな気づき・視点が見つかった」とか、いろんなことによって得られるけど、
「明確にならなくても、ただただ心を動かされた」ということも大切な側面なんだなと、
学ばせてもらったシーンでした。

「2つの気持ちが同居していてもいい」
「自分のためと子供のため、2つは共存できない想いなのか?」
”仕事と家庭”とか、”子どもと自分”とか、”今と未来”とか、どちらか一つしか
選べないと思って葛藤することが多いけど、本当にそれは相反するものなのか?という
ことにハッとさせられた言葉でした。

「子どもが生まれてから、自分が自分でなくなってしまう感覚があった。
私は考えることで自分を取り戻していったと思う。でも、その場での出会いや、
人とのつながりがなかったら、私はここまで来ていなかった」

自分を取り戻す、主体的に人生を歩むためには、その一歩は、他の誰かが
「これが正解ですよ」と差し出してくれるものではなくて、自分で踏み出さ
なければいけない。だけど、一歩を踏み出す勇気・モチベーションは決して
一人で挑まなくていいんだ、人との関わりの中で作っていけばいいんだ、と思わせてくれた言葉でした。

★サロン活動の中での、ハプニングや失敗談がありましたら教えてください
サロンが終わってから、いつも反省ばかりしていましたが、
この質問を考えてみて「でも、『失敗』っていう失敗はしてないかも」という気づきに至りました。

ハプニングとしては、進行役研修初日に息子が初めての入院となり、
出だしからテンヤワンヤしました(^^;(幸い4日で退院しました)
入院中に、6期進行役(7期全体サポートメンバー)のともみん(細川朋美さん)が病院に駆けつけてくれて、すごく心癒されたというか、励まされたのも、良い思い出です☆

★進行役として活動する前と現在で、ご自身のどんなところが変化した(成長した)と思いますか?
●「聞く」ということが少しわかってきた気がする。
今まで、友達の悩みを聞いていて、アドバイスできず、一緒に「うーん・・・」と
なってしまう自分が嫌いでした。でも、進行役として活動する中で「批判されずに
受け止めてもらえることは、それ自体に価値がある」「問題を解決するだけの力は、
話している本人にある」ということが実感としてわかってきたので、
今までは余計な言葉を自分に言いきかせながら話を聞いていたのが、『聞く』ということに
集中できるようになってきたと思います。

●言葉がまとまらなくても、取りあえず出してみようと思えるようになった。
今までは、思いを言葉にするというのは、おもに書き言葉だったのですが、今年は話し言葉でする機会がグンと増えました。
元々Facebookなどに投稿するときも、頭に思い浮かんだまま書くのではなく、
「この言い方の方が伝わるかな?」「この順序がいいかな?」ということに
時間をかけるタイプで、まとまり切る前に言葉にすることに対して抵抗が
あったのですが、今年はサロンの中や、プロジェクトメンバーや、パートナーと、
色んな場面で、話して伝えるということにチャレンジしています。

「言葉が磨かれていく」というような実感はないのですが(^^;、
まとまらなくてもとりあえず外に出してみる、瞬発力みたいなものはついてきたかなと思います。

★パートナーとのエピソードを教えてください
今まで度々夫と話しあう機会はあったものの、勇気を振り絞って言った割には、
返ってくる言葉が「え?それ?」ということが多く、
「コミュニケーションが大切ってわかっているのに、パートナーに
自分の思いを伝えるのが怖い、パトナーシップに上手く向き合えていない」
という悩みを
前半は抱えていました。
8月に『他チームを覗いてみようskype』で、そのことをテーマに話して、
色んなヒントをそこでもらったことと、色んな人が我が家のパートナーシップに
向き合ってくれたことが勇気になって、夫とじっくり話す時間をとりました。

そこで、「今しか見えていない私と、論理的に物事を捉える夫。
見えているものが全然違うから、一方的に気持ちを伝えるだけでは足りなくて、
お互いの言葉を咀嚼して腹の中に落ちるまで言葉を尽くす」というのが、
我が家のパートナーシップの形なのかも、という気づきに至りました。

「私のやりたいようにやれば」と言っていた夫の言葉が、それまで冷たく
聞こえていたのですが、話し合いを通して「本当に全面的に応援してくれているんだ」
ということがわかり、大きな力になっています。
とはいっても、日々の生活の中で溜めこまずに思いを伝えるというのは、
まだまだ課題なのですが、以前のような「向き合えていないからダメ」と
考えるのではなく、「やっぱ難しいことだよね」と認めながら
「自分たちはどこまでできるかな?」とチャレンジの気持ちです。


【満尾ひとみさん(活動地域:新潟県上越市、長野県長野市)】

★これまでのサロンの中で出てきた、印象的な話やフレーズを教えてください。
全体シェアリング終盤に、
「あー、一人で考えてたことも言葉にすると全然違うんですね!!」

参加者さんがポロっとおっしゃった言葉。サロン、やって良かったーと思った瞬間でした。

★サロン活動の中での、ハプニングや失敗談がありましたら教えてください
青色Tシャツに合うボトムス選びに結構頭を悩ませています(笑)
一回、ナマ足にショートパンツ履いていったら、二時間もあぐらで座っていると
汗がすごくて…衣装選び失敗したーと後悔しました。

★進行役として活動する前と現在で、ご自身のどんなところが変化した(成長した)と思いますか?
何か困難にぶつかったとき、「自分が頑張ればいいや」と思いがちだったけど、
チームメンバーと一緒に活動する中で、委ねること、思いや状況を言葉にして
共有することが出来るようになってきた気がする。

★パートナーとのエピソードを教えてください
育休中の夫は、平日しか開いていない子育て広場にチラシを持っていってくれたり、
振り込みに行ってくれたりと最早私設秘書のように協力してくれてます
サロンがあった日の子どもが寝たあと、夫は必ず「今日のサロンはどうだった?」と
聞いてくれるので、その時間が私の振り返り第二部になっています。

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みなさん、ありがとうございました!
インタビュー【その1】はこちら★
インタビュー【その3】はこちら★