こんにちは!
練馬・杉並チームプロジェクトメンバーの堂道まこです。
11/22(土)、練馬・杉並チーム最後のサロンが開催されました。
進行役の吉田聡美さんとチームメンバーの村田萌さん、堂道がスタッフとして迎える中、6名の女性と2名の赤ちゃんが参加して下さいました。
赤ちゃんが場に加わった瞬間、参加者の顔がより和やかになりました。
その圧倒的な存在感に惚れ惚れしつつ、和やかなムードでサロンが始まりました。
「今日は●●ちゃんのママではなく“自分はこうありたい”と主体的に話す場にしたい」と進行役の言葉からスタートし、自己紹介・2人組でのワークを経て全体シェアリングへ。
全体シェアリングでは、様々な立場から様々な想いが語られました。
「ロールモデルがいない事が困っている事だと気付いた。頑張らなきゃいけない条件で復帰すると、それが当たり前になってしまう。」
「職場の男性に対しても風穴を開けたい。女性だからこういうこと必要なんです、ではなく男性の方にも意識を変えていきたい」
「子どもに見送られるときに、好きな職場に行く背中を見せたい」
「派遣はあくまでサポートなので、なまじバリバリ働いていた経験があるだけに、もっとエネルギーを仕事に向けたい自分もいる。かといって育児との両立や一から就活することに抵抗がある。今は、恵まれているものに目を向けて子育て中だからと割り切る」
思わず涙がこぼれた女性には、進行役が「不安は、話すと放れる。話せば話すほど放れていくと思う」と言葉を向けました。
進行役が最後に話した言葉を紹介します。
「サロンに参加しても自己解決にはならない。自分はどうしたいか、どうありたいかということのきっかけになればいい。何十年後かに今を振り返った時に、“いかにやり切ったと思えるか”が大事なのだと思う。“あの時、自分が選択した”という納得感があればいいのではないか」
サロンは正解を導く場ではありません。
私は半年間のサロンでの活動を通して、“人に話すということは、有効な解決策の一つである”と確信することができました。
どんな立場であれ、悩みや色んな想いを抱えて生きています。
そのことを認識することができただけでも、サロンに参加した意義がありました。
参加者の皆様からは、
「共有できただけで嬉しい」
「現状を把握でき、モヤモヤを吐き出せた」
「想いを言葉にするのは難しい。でも考えることで少しは前進したような気がする」
というような声を頂きました。
終了後は晴れやかな笑顔で記念撮影!
それぞれが想いを語った、あたたかいサロンとなりました。
ご参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
第6期(2014年度)の開催は終了しましたが、またどこかで皆様と想いを紡ぎ合うことができますように。
(文責:WMS練馬杉並北チーム プロジェクトメンバー 堂道まこ)
2014年11月26日
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