こんにちは、信州チームの藤田 澄恵です。
のんびりした投稿ですが、8/30(土)に開催された長野市でのワーキングマザーサロンについての開催報告です。
今年、長野県では進行役不在のため、東京杉並・世田谷チームから出張でななちゃん(光瀬奈々江さん)が来てくれての開催となりました。
また昨年長野市では初のサロン開催となり、2年目の今年は長野市からの後援も頂き開催前日には、なんと満席のお申込みで開催を迎えることができました!
同様に6月に東御市で出張開催をしてくれた、千代田・横浜チーム進行役のさがみん(相模志乃さん)と東御市サロンメンバーのもりりん(森下智美さん)ともにじわじわ高まる熱に、既に開催前日に感涙する信州チームでした。
さて。そんな中始まった長野市サロンで「母となってはたらくを語る」、「自分を主語にして話をしよう」と集まった私たちでしたが、学校を出て組織人として働きだしたり、妻になったり母になったりしているうちに、いつのまにか「自分を主語にして語る」ことが難しくなってしまっていることに改めて気づかされる場面がありました。
「パートナーが」「会社が」…あれ?じゃあ、「私の気持ち」はどこに置いてきぼりになっちゃっているのでしょう?
改めて「自分のことを話す」ことこそが、実は悩みのほとんどのキーを握っているということに気づいた気がします。
私自身、学校を卒業して会社に入っていくと、自分の意思は全く尊重されることはなく、組織の論理と意思が尊重されるので、いつの間にか乖離していく自分の意思と組織の間に悩み出し、愚痴に繋がって諦めて苦しくなる…私自身そんなことの繰り返しだったと思います。
「人生」「仕事」「パートナーシップ」の3つからテーマを選んでワークをやったあとは、「母となってはたらく」をテーマに全員で話すシェアリング。真っ先に出てきた話題に、もう既に開催して本当によかった…!と思わされました。
おひとりの参加者さんの
「ワークを通じて、『パートナーが手伝う』という感覚にモヤっとしていたが、実は自分がパートナーに子どもを預けていないことに気がついた」。
そうなんですよね。自分の中にある思い込みやパートナーに対する怒りって実はその根源には何があるのか?その「べき」って本当なのか?って自分じゃなかなか気づきにくいもの。
時間を区切ってテーマをもって話をしてみることで出てきた自分の思い込みや、心に寝かせていた思いを口に出す機会としてこのサロンを利用してもらえたのでは、と思えてとても嬉しかったです。
また、今回のサロンではパートナーである男性側が出席されたがっていたという方もご参加。
今年は長野県では出張開催の2回のみだったところを、機会を逃さず母となったパートナーにご参加を促されたご様子でした。
こうやって「ママ」であるだけじゃない、「仕事について」「自分の思いについて」語り合える仲間の輪が、現在住んでいる長野市の中で広がっていったことにとても嬉しく思っています。
以上、長野市サロンの開催報告でした!来年もぜひ開催できますように☆
【文責:藤田 澄恵】
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