こんにちは西東京チームサポーターの高宮美雪です。
西東京チームでは2013年度ラストとなるサロンを、小春日和のなか
清瀬市コミュニティプラザひまわりにて開催しました
今年度は清瀬サロンを2回開催させていただきましたが、
清瀬市での開催は2年ぶりでした。
私は清瀬市に住んでおりまして、清瀬でサロンを開催させていただくことは、
私の中でとても感慨深いものがありました。
ラストサロンは開催半月前には満席となり、キャンセル待ちも出るほどの人気で、
待ちに待った開催もとても熱いサロンとなりました
今回の参加者の方々は、妊娠中の方、育児休業中の方、起業準備中の方、
就業中の方と、様々な立場の方が集まってくださいました。
様々な立場の方々が集まることによって発言も多岐にわたるのが、
このサロンの面白さのひとつと言えます。
↑西東京サロンではお馴染みとなりました、ファシリテーターのが〜こちゃん(保坂ゆきさん)が
手にする「舞台」の説明と想いに、毎回歓声が上がります。
さて、今回のサロンの中で印象に残ったことは、
『何故母となってもはたらくことを続けたいのか??』
という話題です。
「お金の問題かな」
「子どもは好きだけどずっと一緒はちょっと…」
という発言も最初はあったのですが、胸の奥の本音はそうではないのです。
シェアリングを続けていくと
「お金があっても自分は働きたい」
「子どもと自分それぞれに適度な自分時間があった方がお互いが楽しくいられる」
と、
最初の発言の奥にある自分の本音が引き出されてくる
ことに毎回サロンの醍醐味を感じます。
パートナーシップの話題では、男性は出産という行為がないからどうしても
「自分が子育てをする」という意識が芽生えにくいという話になりました。
産後は子育てに時間が取られ、パートナーとの会話が不足しがちです。
意識的に時間を取ってパートナーとコミュニケーションを図ることによって
二人で子育てをしていくという意識を共有化することが大事だという話がありました。
また、ご自身の幼少時代から自分自身が母となった今までを振り返って
「子どもの頃の寂しかった経験から、母となったら専業主婦に憧れて一度は仕事を
辞めたけれど、産後の子育てに直面し子どもと一緒にいることが辛くなった時期もあった。
最初は子どもと離れた時間が欲しくて仕事復帰したのだが、今は
『自分は仕事がしたいんだ』
と思えるようになった」
というご自身の
「母となってはたらく」想いを再認識
された発言に強く胸を打たれました。
ここで、「私の『母となってはたらく』とは何だろう??」と考えました。
勿論お金という理由も否定はできませんが、私は結婚する前から仕事が大好きでしたので、
出産後も仕事を続けることを選びました。
今、私は仕事と子育てを両立して生活していますが、仕事に限らず自分が楽しいと思えることに
自分の時間を持てることは、とても幸せなことだと思います。
それは子どもにも同じことが言えて、子どもが伸び伸びと遊べる環境を作ってあげることは
子どもにとって、とても幸せなことだと思います。
結果、仕事復帰する前以上に子どもが愛おしいと思えるようになり、子どもはこちらから
聞かなくても「ママ大好き」「保育園大好き」と言ってくれます。
『かつて子どもだった自分と大人になった自分が同じであるように、
子どもと自分は対等であるべきだ』
と思っています。
今回のサロンは、9月に開催した清瀬サロン同様、NPO法人ウイズアイさんのご協力により、
託児付きでの開催となりました。
(NPO法人ウイズアイさんの多大なご協力、ありがとうございました!)
土曜の開催となり、託児を利用される方がどれほどいらっしゃるのか未知数だったのですが、
なんと半数以上の方が託児を利用してのご参加でした。
「託児があったから参加できた」との声も多数聞かれました。
大人の時間に子どもを付き合わせるのではなく、
子どもは子どもらしく過ごせる場所を、大人である私たちが用意する。
今回、サロンと託児を通して、大人も子どももそれぞれの時間を楽しみ、
自分らしくいられる場を提供できたのではないかと感じました。
最後にラストサロンの集合写真です!(私は前列右端です)
皆さん、ステキな時間とステキな笑顔をありがとうございました
そして、が〜こちゃん、半年間お疲れ様でした
全国で開催されていたNECワーキングマザーサロンは12月1日で終了してしまいましたが、
2014年1月24日(金)に、集大成となる「NECワーキングマザーサミット」が開催されます
続報は「マドレボニータ」のHPを随時チェックしてください
(文責:西東京サロンサポーター 高宮美雪)
2013年12月05日
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