こんにちは! WMS横浜ファシのさがみんです。
去る9/25(水)に、WMS史上初の北海道サロンを釧路市で開催しました。
当日は朝から霧が発生し、車で移動していると前の車がぼやけてみえるほど!
そんな天候にも関わらず、ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました!
なんといっても、北海道「初」ですから、サロンやその流れは、わたしにとってはいつものものでも
ご参加者にとっては「マドレボニータって?」「ワーキングマザーサロンって?」と、全く未知のもの。
そこを丁寧に解説した後、「母となってはたらく」ことについてみんなで語り合いました。
■「虐待って…どうなんですか?」
今回、サロンには学生さんもご参加頂きました。
「本とか読むと、『虐待』とか『子育てを夫が手伝ってくれない』とかそういったことが
よく書かれているんですけど、実際はどうなんですか?」とかなり大きな質問からスタート。
「虐待って、そんなに遠い話ではなくて、結構身近。でも誰にもそのつらさとか言えない。
まさかママ友に『昨日こども叩いちゃってさー』なんて言えない」
「例えばこどもを叩いてしまうお母さんだって、いつもいつもこどもが嫌いな訳じゃない。
余裕がなくて、体力がなくて、どうしようもなくて、手が出てしまって、自分がいやになって…という悪循環。
自分や家族を見つめ直すきっかけや時間をつくることが、解決策を探るきっかけになるのでは」
なるほどー…という感じで、考えた顔を見せる学生さん達…。
そもそも「良い母」ってなんなんだろう?と考えていくことに。
■子どもに「これが私」という姿をみせる
社会人のご参加者から
「わたしは子どもを持っても、仕事をしたいと考えていた。
でも、現実は厳しく「お子さんいるなら、家にいたら?」と言った感じで
希望の仕事に就くことも難しく、「やる気もスキルもあるのに、なぜ!?」と歯がゆい思いをした。
「お子さんいても、OKだよ!」という場所を見つけた時、本当にうれしかった。
今は子どもに「これがお母さんの生き方だよ!」と自分がやりたいことをやっている姿を見せている」
という発言があった時、学生さん達の表情がぱあーーっと明るくなるのが分かりました。
「ホント、全然、その生き方、アリだと思います!」と、頷きながら、コメントしてくれました。
■「正直、自分が母になるイメージがもてない」
サロンの最後に、参加して、感じたこと、想ったことを一言コメント頂くのですが、
学生さんのお一人から、「正直、今は自分が大事で、子どもを持つことがイメージできない。
自分も子どもも、家族の面倒もみるなんて、無理…」というコメントを頂きました。
いつもはワタシはコメントしないのですが、つい自分の想いを伝えてしまいました。
「私は子どもを持つ前から『自分や家族はこうありたい』ということを考えていた。
今はまだイメージが湧かないかもしれないけど、まず、ありたい姿を描くことで、
それに近づくことを模索することはできるのではないかな」
ふーん、そうかなあ…という感じでしたがw。
■「こんな場が釧路にも絶対必要!」
サロン終了後、
「あー、もっと色んな人呼べば良かった!」
「今までこんなにしっかり、自分の考えをしゃべったことなかったかも」
「また参加したい!」と本当に嬉しい言葉を頂きました。
※接写モードになってたらしく…ゴメンナサイ!!!
ここでまかれたタネが、いずれ大きく育ってくれることを、心から願っています。
本当にありがとうございました!
■[今後のWMS横浜]
第6回:10/19(土)09:45-11:45 横浜市青葉区市ヶ尾 <★受付中です★>
【文責:相模 志乃】
2013年10月01日
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