ワーキングマザーサロン東海チームのサポーターを担当している、渡邉さやかです。
6月29日(土)に開催された愛知県大府市では初開催のサロン、
無事に終えることが出来ましたので、その様子を報告します。
ファシリテーターは戸谷淳子さん(あっちゃん)が、ぜひ地元開催をという
熱い想いから実現しました。
参加者は6名+赤ちゃんで少人数ならではの、自分のおもいを語られるチャンスが多く、
また複数のキーワードについてシェアリングできたサロンとなりました。
大府市の方が3名参加されていて、地域での深いつながりのきっかけになったと思います。
参加者の状況は育休中、就労中、働き方としてフリー、フルタイムなど多様でした。
あっちゃんのユーモアを交えた進行は、たちまち全員を引き込み、アットホームな
雰囲気を作り出していました。
そのおかげでペアワークは終始盛り上がり、タイマー音を掻き消すほどでした!
この流れのままリラックスした状態で、全員で考えわかちあう、シェアリングに
入ることが出来ました。
今回のサロンでは、パートナーシップ、罪悪感が主なキーワードとして出てきました。
★パートナーシップ
・パートナーとの会話が大事で、聞いてもらうことで精神的に助けられているし、
子育ての意欲につながっている。
・出産することで、女性は意識せずとも「母となっている」のに対して、男性は時間はかかるが、
「父となっていく」。今ではお弁当も作ってくれるまでになった。
・子育てしていく中でパートナーとぶつかったとき、「何かあったら戻ればいいよ」
とさりげなく言われた言葉が嬉しかった。
あっちゃんの隠さずに赤裸々に自分を出せる相手がパートナーであり、ぶつかりながら
も寄り添って、ともに成長をしていく、という名言にグッときました。
★罪悪感
・仕事が大好きでキャリアアップをしたいが、子供と接する時間が短いことに対して
悶々としている。
・周囲からの「保育園に預けるのはかわいそう」という声を気にしてしまう。
・産後も仕事が一番だという思いが変化しなかった。ファミサポや祖父母に
お願いしているが、周りからの冷たい声で後ろめたく感じる。
自分を主語に話すこと(自分は仕事が好きでやめたくない。だから保育園に預けようと思う)で
周りに非難されて悩んでいた時「あなたは、あなたでしょ」と友人に言われた言葉に救われた、
と涙ぐんで話された方に、一同共感のうなずきをする場面もありました。
抱えている不安というのは自分の軸がブレてしまうために、感じているもの。
みんないつの段階でもその段階に応じて悩みはある。
これからも悩みは尽きないのでしょう。
そこで「自分はどうありたいか」という軸を持つことが大事。
という具合にサロンが締めくくられました。
私も輪の中で話を聞くなかで、自分の深いところにあった思いが湧き上がってくる、
という経験を今回させてもらいました。
みんなで一緒にモヤモヤに向き合うこと、参加者の話から得られる気づき、ひとりじゃないと
思えること、これらがサロンの魅力だと思います。
来月も大府サロンが開催されます。みなさん、ぜひお待ちしています!!
☆NECワーキングマザーサロン@大府☆
◆2013年7月21日(日)10:00〜12:00
◆会場:大府勤労文化会館 つつじの間A
(アクセス:JR東海道線 共和駅徒歩15分 駐車場300台完備)
◆参加費:500円
(資料として『ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)
◆参加対象
「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい、
女性の方ならどなたでも!ご参加いただけます。
育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、
結婚・妊娠・出産の経験がない方でも、どなたでも大歓迎です!
◆定員:10組
2012年12月23日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2012年12月22日までにお生まれのお子さまは、
信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
☆お申し込みはこちらの専用フォームから☆
折り返し、メールでご連絡させていただきます♪
☆お問い合わせはWMS東海チーム(戸谷) wms.ohbu@gmail.com まで
メールでお願いします。
【文責:渡邉さやか】
【WMS2014:東海(愛知県・岐阜県・三重県)の最新記事】