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ワーカーズコープ札幌代表

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ワーカーズコープ札幌
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 ワーカーズコープ札幌は、コープさっぽろの1999年の経営再建リストラに呼応して自主退職した仲間が集い、リストラからの再生を果たそうと決意して設立された協同労働の協同組合です。2003年に北海道労働者協同組合に組織統合し、ワーカーズコープ北海道の一事業所になっています。設立から14年間、少子高齢社会にあって地域社会の課題解決と仕事おこしを結んで、生活支援サービス を主な事業として行い、毎年1000件以上のサービスを提供しています。
  事務所  札幌市西区発寒11条5丁目10-1 コープさっぽろ本部ビル2F内
  電 話  011−669−8182   Fax  011−669−8721
  Eメール info@wcoop-sapporo.com

ワーカーズコープ札幌 [2016年06月10日(Fri)]
北海道労働者協同組合

ワーカーズコープ札幌

〒063-0831札幌市西区発寒11条5丁目10-1
コープさっぽろ本部ビル2F内
電話 (011)669-8182 FAX (011)669-8721
Email:info@wcoop-sapporo.com


1 ワーカーズコープ札幌の設立

 1999年、経営再建のリストラに呼応してコープさっぽろを自主退職した20名近い仲間が集い、ちょうど1年間、学習しながら議論を深め、ワーカーズコープをつくってリストラからの再生を果たそうと決意した11名が出資金を出し合って、2000年3月25日、ワーカーズコープ札幌を設立しました。

2 設立の動機と趣旨

 大倒産、大失業の時代の波に翻弄されそうな状況の中で、労働者としての主体性をもった働き方を模索していた矢先に、私どもは労働者協同組合運動に出会う事ができました。働くものが出資して、仕事を起こし、自ら運営するという労働者協同組合の協同と共生の理念には大いに共感できます。そして、全国の仲間の生き生きした活動を知るうちに、「自らの運命を自らの努力で切り開こう!」という開拓精神に溢れる仲間が集うならば、労働者協同組合の運動と事業の発展の可能性は無限に広がるものと確信しました。
 また、少子高齢化社会の到来に伴い、労働と福祉に大きな変動がおきることが容易に想定されます。総労働人口に占める高齢者人口の増大の中で、一方では定年延長が図られつつも、他方では長引く不況下にあって高齢者の労働の場が狭められているのが実態です。福祉の面でも国や自治体の役割が重要になっているとはいえ、十分なものとはいえない状況にあります。嘆いたり、批判したりで終始せずに、自由な市民として自らの人生を主体的に生き抜く道を切り開くことが必要だと思われ、そこに、高齢者協同組合運動の意義を感ずる事ができます。
 高齢者や障害をもつ人たちが生き生きと健やかに生活できる状態をどう作り上げるかが社会問題になっている今日、その問題解決に貢献できる仕組みを考えつつ、協同と共生の理念に立ち、仕事起こしと地域づくりをめざしたいとの考えで、私どもは、労働者協同組合ワーカーズコープ札幌の設立という構想を持つに至りました。

3 ワーカーズコープ札幌の基本理念と目的

 協同労働に基づく仕事おこしが社会性を持つためには、組合員の為だけの事業経営であってはならず、地域社会で共感される事業経営であることが必要だと考えます。この労働者協同組合の理念に立脚しつつ、私どもワーカーズコープ札幌は事業と運動を展開し、市民による福祉の「担い手」づくりと「受け皿」づくりを通して、地域密着の事業と運動を展開し、ふれあいと支えあいの精神に充ちた地域社会の実現をめざします。

4  組織理念「協同労働の協同組合」
 
 ワーカーズコープは、株式会社等の営利法人やNPO法の非営利法人とは違い、「雇う―雇われる」の関係に拠らずに、働く人自身が資金と知恵を出し合い、社会的に必要な仕事を起こし、ともに経営していく、「協同労働の協同組合」です。日本では「協同労働の協同組合」はまだ法的に認知されておらず、任意な団体です。にも拘わらず、私たちがワーカーズコープを選択したのは、リストラという「不本意な排除」を身を以って体験し、協同労働という思想には、自己決定権に基づく「働き方」の可能性が多く含まれていると考えたからに他なりません。
 ワーカーズコープ札幌は、「よい仕事」と「3つの協同」(働く者同士の協同・利用者との協同・地域との協同)を基本的な考えにして、地域の課題解決と仕事おこしを結び、市民が主人公になり非営利・協同の立場で「新しい公共」を担う「市民事業」をめざしています。

5 高齢者協同組合と一体

 ワーカーズコープ札幌を立ち上げようと考えていたころ、1996年に設立された北海道高齢者協同組合(北海道高齢協)が生協法人取得を目指した運動を起こしていました。高齢者協同組合の3つのスローガン〜地域をおこす・福祉をおこす・仕事をおこす〜に共鳴した私たちは、生活協同組合北海道高齢協の設立に参加し、札幌地域センターを設立しました。
 地域社会には介護保険ではカバーしきれないニーズがたくさんあります。家の中や外回りの「環境維持・管理」が体力的に徐々に困難になり、高齢者が自宅で自由で自立した生活を営む上で、サービス提供がコミュニティビジネスとして成り立つ環境ができつつあると考えました。そこでまず、自分たちで「草むしり」や「屋根雪おろし」から始め、生活支援サービスを事業として形作ってきました。

6 ワーカーズコープ札幌16年の歩み 

 (1) 設立期(1999-2001)
     ヘルパー講座開催、委託事業模索、シンポ参加、高齢協設立に参加
 
 (2) コープさっぽろ委託依存の時期(2002-2003)
     対生協の委託拡大が最大関心事、就労会員を是認
 
 (3) 原点回帰を目指す時期(2003-7)
     2003年 北海道労協との自治統合、
     2006年 日本労協連北海道総会をバネに真の労協めざす

 (4) 社会的課題解決と雇用創造(2008-)
     2008年 4.13協同労働法制化集会
     2009年 シニアの仕事おこし懇談会連続開催
        社会的課題解決推進事業受託(3年間)(注)を契機に生活支援事業飛躍
     2010年 緊急人材育成支援事業(基金事業)を札幌・帯広で展開
     2011年 コープさっぽろトドック契約解除による大打撃からの再生が課題
     2013年 生活困窮者自立支援制度に向き合い、就労支援の受け皿をめざす
    (注)ふるさと雇用再生特別交付金事業として札幌市の市民自治推進室が企画し、
     社会的課題解決推進事業へのプロポーザルを実施しました。ワーカーズコープ札幌
     「高齢者の御用聞き事業」ということで、生活支援事業の実績に基づくで企画を提案
     して高い評価を受け、3カ年の事業を受託することになりました。

 (5) シニアらしい働き方と社会的事業をめざす
     2014年- 生活支援事業の発展と、前期高齢者が後期高齢者を支える仕組みづくり、
          障がい者や生活困窮者の就労の受け皿になり、新規事業を図る
       
生活支援サービス [2016年06月10日(Fri)]
ワーカーズコープ札幌
生活支援サービス


生活支援チラシ原稿新a4縦201506.jpg

シニアワークの会 [2016年06月10日(Fri)]
シニアワークの会


1 設立の経過

 団塊世代が60歳台に入る2006年ころ、ワーカーズコープで働く高齢協の組合員が、高齢者の「自助」をサポートする「働き方」に焦点をあて、働くシニアの組織として考え始めたのがきっかけとなり、2013年から互助組織としての「シニアワークの会」を考えるようになりました。2014年2月に準備会を立ち上げ、2000年以来のワーカーズコープ札幌サポーター組織をシニアワークの会に発展的解消、2014年6月に運営委員会をスタートしました。
 具体的な家事援助やワーカーズコープ札幌の事業へのアシスト参加が始まったのは2016年に入ってからです。

2 「会」設立の基本視点

 シニアによる仕事おこし・地域おこし・福祉おこしが基本的考えであり、特に、協同労働による仕事おこし、仕事おこし支援、高齢者の生きがい仲間づくりを基盤に、本来的な意味での共助の仕組み、前期高齢者が後期高齢者を支えうるような仕組みとともに、生活困窮者の就労支援を可能にする事業の立ち上げまでを視野に入れています。

シニアワークの会チラシ縦a420160611新-2.jpg

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