2019年10月31日
理不尽な出来事に対する不快感に蓋をする人へ
私は今まで、理不尽なことに対して湧き上がる不快な気持ちに蓋をしてきました。
蓋をする方法は、不快な出来事(理不尽や嘘)に対する自分自身の内側での解釈や、受け取りを捻じ曲げて、自分で納得することでした。
しかし、理不尽や嘘に対して湧き上がる気持ちは、当然の気持ちであって
それを我慢したり、蓋をしたりする必要は全くありませんでした。
なぜ蓋をしていたのかというと、「人に対して不愉快な気持ちを持ってはいけない」
という思いにいつも駆られていたからです。
幼いころから私の中に植え込まれていたのは、
親からどんな理不尽な目にあっても、どんな嘘をつかれた時でも、
「親に対して不愉快な気持ちを持ってはいけない」という価値観でした。
理不尽や嘘は、理不尽や嘘なのだから、そこに湧き上がる不快感は、
当たり前の気持ちとして受け止めるべきだったのだと知りました。
親の理不尽に対して湧き上がる不快感は、しっかり自覚して、
冷静に理路整然と親に伝えなければならないものであったのだと知りました。
理事長は私に、「ひとりじゃないよ」と教えて下さいました。
同じように苦しい思いをしている誰かに伝わればと思います。
posted by 美琴 at 20:33
| Comment(0)
| 気持ちと解決
2019年10月30日
視覚障がい者支援の授業からの学び
2日前の学校の授業で、視覚障害のある方の支援について学びました。
その授業では、2人組がペアとなり、一人が折り鶴の作り方を教え、もう一人はアイマスクをして教わった通りに折り鶴を作っていくということをしました。ルールは、なるべく口頭で教えることです。
私は折り鶴を教える側で行いました。言葉だけで教えることはとても難しく、ついつい「ここを折って…」と抽象的な言葉を言ってしまったり、私が折り紙に触れて折ってしまいました。
相手も「え?ここ?」「んー分からない」という反応で戸惑わせてしまいました。
授業の終わりに先生が「目が見えない方に言葉で伝えることは難しかったと思います。しかし、それはあなたたちが日常で電話をするときも同じ状況ですよね。一生懸命、丁寧に具体的に伝えようとしますよね。そんなときは5W1Hを意識してみると良いですね。日常の中できっと役に立つと思います。」とおっしゃいました。
相手にどうやったら伝わりやすく、理解しやすい話し方ができるか、一つの方法を、授業を通して学びました。生活の中で5W1Hを意識し、スムーズで、更に楽しく会話ができたらいいなと思いました。
posted by 梓希 at 16:04
| Comment(0)
| 生活と回復
2019年10月29日
簡単おやつ あげもち
今日もおやつを手づくりしました。
近所の方の餅つきイベントに参加した時に
皆でつくったおもちを使いました。
それを小さく切って乾燥させて、
油で揚げました。
食後やおやつの時間に皆で食べて
サクサク食感が美味しいね。と話しました。
塩で味をつけるといいね。という
アイディアもありました。
今年もイベントに参加させて頂ける日を
心待ちにしています。
posted by 木春菊 at 09:06
| Comment(0)
| 食生活と回復
2019年10月28日
笑いある生活
シェアハウスの皆さんの愛情の中で暮らす中で、
多くの話を聴き、言葉の使い方を知り、心を知っていきました。
相手の伝えたいことを正しくキャッチすることにつまずきを覚え、
会話がうまくできなかった私は、
徐々に人間と会話ができるようになっていきました。
そうして皆さんと笑い合うことが出来るようになり、
近所の人とも交流できるようになりました。
また、毎日の生活の中には、喜びがたくさんあります。
料理の時には、味見をしあって、おいしさを共有し、
おいしいものができていくことが喜びです。
皆さんの会話の中や、学校の勉強から、
新しい知識が増えていくことが喜びです。
今の私は、それらのことが毎日嬉しくてたまりません。
皆さんに感謝します。
笑いある生活を、ありがとうございます。
posted by 美琴 at 17:13
| Comment(0)
| 生活と回復
2019年10月27日
よく聞いてよく話そう
私たちは「無駄な話はない。話す必要はないという話はない!」と思って何でも話を聴こう、話そうという約束をしました。
メンバーの動きについてはもちろん、困っていることももちろん、
自分が今夢中になっていることでも、一日の中で面白いなと思ったことでもいい、
些細なことでいいからなんでも話そう。
それを伝えあって、お互いをもっともっと知っていこう。協力し合おう。
そのように話をしました。
私は、これが仲間だと思いました。良い仲間と巡り合えて、改めて幸せを感じています。
posted by 梓希 at 16:03
| Comment(0)
| 生活と回復
2019年10月26日
活気ある柿木
柿木で暮らし始めて3年目
になりました。
今の気候は、暑くもなく寒くもなく
過ごしやすいです。
この時期になると、あちらこちらで
柿の実がなっている様子が見られます。
村全体で柿の実がなっているような印象を受けます。
畑のそばだけでなく、古民家の片隅だったり、
山の中だったり、郵便局や町役場などの施設にもありました。
農業を学ぶためにここに来て、
有機農業に出会い、人の畑や庭を見ては学んでいます。
農家さんから「桃栗3年柿8年」という言葉を教えて頂きました。
ことわざ辞典で意味を調べてみました。
「その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、
何事も成就するまでにそれ相応の年月がかかるということ。」
という意味だそうです。
柿の木は、私よりもこの町のこと、住む人のこと、
自然やこの町で生きていく知恵など
物知りでおられるんだろうなと思いました。
木々とも心が通じるようになりたいです。
幸せに暮らせているのも木々のおかげです。
感謝しています。
続きを読む
posted by 木春菊 at 00:18
| Comment(0)
| 農業と回復
2019年10月25日
2019年10月24日
心から
最近、謝罪についての動画を見ました。
その動画を見て、「計画的な謝罪は謝っていない。瞬間に沸き上がった思いで謝ることが心からの謝罪」「謝っていないことは姿勢や表情や服装、態度、フォルムからもにじみ出ている」ということが心に残りました。
「ごめんなさい」や「土下座」等、謝る言葉や行動がありますが、本当に心から謝る気持ちがないのに「ごめんなさい」や「土下座」をすることは、相手に「改める気持ちがないんだな」「本当に申し訳なかったと思ってないんだな」と更に悲しませたり、不快にさせたりすることが動画を見てわかりました。
気持ちは言葉にのって伝わる。と教わったことがあります。謝罪も含め、口から発する言葉はいつも正直で、心がこもっていて、爽やかな人間であるように、心を磨いていきたいと思います。
posted by 梓希 at 20:39
| Comment(0)
| 気持ちと解決
2019年10月23日
サツマイモが実りました。
10月も下旬になりました。
山や木々が赤くなり、紅葉の様子がチラホラ見えてきました。
美しい景色に感動する日々を過ごしています。
畑の様子も変化がありました。
それは、秋の野菜が実り始めたことです。
特にサツマイモが豊作です。
今年は、畑に植えた苗の数が多かったので、
昨年よりもたくさんの収穫があります。
畑で作業していると、近所の方から
「サツマイモが実ったね。」
と声をかけてくださいました。
地域の方と話たりする機会に恵まれるようになりました。
これからもこの地域の一員であることを
自覚して行動したいと思います。
収穫したサツマイモは女性福祉センター内にて
蒸したり、煮たり、おやつ等で頂きました。
甘くて柔らかくてとても美味しいです。
posted by 木春菊 at 13:14
| Comment(0)
| 農業と回復
2019年10月22日
親から嘘をつかれて育った結果
親から嘘をつかれて育った子について、理事長から教わりました。
親の嘘や理不尽に対して怒ることをせずに、
「何か理由があったんだろう」と自分に言い聞かせ納得することそのものが、
私自身の思いやりを壊していったのだと理解しました。
理不尽や嘘に理由をつけて正当化してしまうことが常になると、
自分が理不尽な行動をしてしまったとき、「○○だったからだろう」などという
言い訳が出てくるのだと分かりました。
そのようなできごとの積み重ねで、自分や他人の理不尽な物事を正当化する言葉で満たされ、
素直さを失っていったのだと分かりました。
そうやって自分を正当化する人に育っていくのだと分かりました。
理不尽や嘘は絶対に許されてはならないと感じました。
自分の中だけで理由付けすることを辞めて、必ず相手に確認できるひとへ。
理不尽や嘘に敏感で、おかしいことはおかしいと、はっきり言えるひとへ。
そのような人へと、私は変わります。
posted by 美琴 at 19:59
| Comment(0)
| 気持ちと解決