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ガリバルディは、単にイタリアがオーストリアの支配から解放されることを望んだに過ぎない。 [2019年11月08日(Fri)]
(636)
 ガリバルディは、単にイタリアがオーストリアの支配から解放されることを望んだに過ぎないのです。



 イタリアについてのガンディーの話の続きです。
 「ガリバルディの方はマッツィーニのような思想を持っていませんでした(634)」とあるように、イタリア統一運動のもう1人の英雄、マッツィーニが人間の生き方や社会のあり方についての信念を持っていたのに対し、ガリバルディの方は単にオーストリアに勝つことだけを目指していたのではないかということでしょう。
 ただ、ガリバルディも共和主義者で、まったく無思想の単純な武人だったとは言えません。しかし、両シチリア王国を征服した後その占領地を国王に献上したので、結局自分の理想を捨てて現実に妥協した人というのが彼に対するガンディーの評価なのでしょう。もっとも、ガリバルディはイタリア王国からの受勲や議席をすべて拒否して隠居生活をしたそうなので、決して自分の思想を捨てたとは言えないと思いますが・・・
11月定例学問会の報告(2)犠牲にされる沖縄 [2019年11月08日(Fri)]
 3日の定例学問会の報告の続きです。
 
●アメリカが好きなように使っているのは日本全国、沖縄だけじゃないが。
●やっぱり、沖縄で特にひどいのではないか。
●自分たちの土地が外国の基地にされるということは・・・。
●自分の生まれ育った土地が変えられるのは・・・。
●諦めないとすれば、どうすればいいのか?

 そして・・・
                (つづく)
第60回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」は・・・ [2019年11月08日(Fri)]
 一昨日は、「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」を開催する予定だったのですが、中学生のR君が試験前なので欠席ということで中止になりました。
 第60回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」は、来週13日の予定です。
しもかわ読書会10月例会の報告(4)都会と田舎。 [2019年11月08日(Fri)]
 「しもかわ読書会」10月例会の報告の続きです。
 
●都市と都市の間には、本来のヨーロッパと呼ばれる土地がある。
●ここは、まだいくらか美しく、豊かである。
●森や川があり、村がある。
●村には、町の人間とは違った心の人々が住んでいる。
●この人たちは田舎者と呼ばれる。

 そして・・・     
                               (つづく)

 
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