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寛容な社会であれば、異質な人々が共存して暮らしていくことは可能である。 [2019年03月10日(Sun)]
(402)
 イスラム教国家の支配下にあってもヒンドゥー教徒は繁栄を謳歌してきました。同じように、ヒンドゥー教国家の支配下でイスラム教徒も繁栄し続けてきたのです。



 「ヒンドゥー教徒とイスラム教徒は恒常的に敵対していたわけではない」というガンディーの主張(401)の続きです。
 確かに、10世紀以降のインド、特に北インドは、ガズナ朝、ゴール朝、デリー・スルターン朝、そしてムガル帝国とイスラム王朝に支配されてきました。しかし、ヒンドゥー教徒は依然としてインドのほとんどの地域で多数を占めていました。だから、イスラム王朝もほとんどの場合は安定的な統治のためにヒンドゥー教徒との融和に努めたのです。
 また、ヒンドゥー教徒が支配する国ももちろんあったのですが、そこでもイスラム教徒が排除されたり隷属民にされたりしたわけではありませんでした。
 民衆からすれば、自分たちを支配している統治者が信仰している宗教が自分と同じか異なるかよりも、重要なのは「どちらの支配がより過酷でないか」だったのではないでしょうか?
 さらに・・・
しもかわ読書会2月例会の報告(11)選挙に負けたら、その結果を甘受するしかないのか? [2019年03月10日(Sun)]
 「しもかわ読書会」2月例会の報告の続きです。

 ●多数派の意志や要望は形になっていく。
 ●少数派の願いは実現しない。
 ●多数派の意志が通るという意味では選挙の投票に似ている。
 ●では、少数派は諦めるしかないのか?


 そして・・・
                       (つづく)
第147回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(7)平城上皇。 [2019年03月10日(Sun)]
 2月27日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●藤原薬子・仲成を側近にした平城天皇だったが・・・。
●怨霊には勝てなかった。
●重い病気にかかった天皇は・・・。
●在位わずか3年、30代で退位を決意。
●平城上皇となった。

 そして・・・

                  (つづく)
第28回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(5) [2019年03月10日(Sun)]
 6日の第28回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●どうして、男子と女子は分かれるのか?
●「当たり前」を疑ってみよう。
●男子もいろんな人がいる、女子もいろんな人がいる。
●「男子はこうで、女子はこう」って言えるのかな?
●心の中で無意識に引いている線を疑ってみよう。

 それから・・・

          (つづく)
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