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宗教の違いを超えて、インドは1つになれるのか? [2019年02月08日(Fri)]
(373)
 あなたがぼくに説明してくださったのは、イスラム教が入って来る前のインドについてではないでしょうか?
 しかし、現代のインドにはイスラム教徒もいます。パールシー教徒やキリスト教徒もいます。一体どうしたら、そんなインドが1つになれるのでしょうか?



 インド人の考え方や生活様式の共通性を根拠として「インド人は1つの民族だ」と述べるガンディーの意見(355)を聞いて、若い読者が抱いた疑問はこれでした。
 ヒンドゥー教とは、インドで多数派を占める民族宗教です。しかし、宗教と言っても絶対的な権威を持った特定の聖典があるわけではありません。また、制度化された教会組織があるわけでもありません。信仰の中身も極めて多様です。だから、宗教というよりもインド的伝統のことをヒンドゥー教と言うのだと理解されることもあります。インド憲法25条では、シク教・ジャイナ教・仏教もヒンドゥー教の一派であり、ヒンドゥー教に含まれるものとされているそうです。
 しかし、そのような多様な宗教はすべてインド的なものを共有しているとしても、イスラム教などの外来の宗教は違うのではないか? これが、若い読者の心に浮かんだ疑問なのでした。
 パールシー教とは、インドに伝えられ定着したゾロアスター教のことです。(283)では、「ゾロアスター教」の名前で出て来ましたね。
 さらに、若い読者は・・・
しもかわ読書会1月例会の報告(9)派手な国家プロジェクトも裏側から見ると・・・ [2019年02月08日(Fri)]
 「しもかわ読書会」1月例会の報告の続きです。
 
●即身仏、ミイラ。
●大仏は大きくて見栄えがするが・・・
●それは見かけだけのもの。
●政治は仏の教え、しかし、それは欺瞞である。
●奈良の大仏と大阪万博。

 それから・・・
                       (つづく)
2月定例学問会の報告(3)パワハラ問題と・・・ [2019年02月08日(Fri)]
 3日の定例学問会の報告の続きです。
 
●パワハラがしばしば問題になるのはなぜか?
●果たしてパワハラが増えているのだろうか。
●昔からあったが、問題視されなかったのかもしれない。
●激しく乱暴な言葉づかいはあまり聞かれなくなった気がする。

 そして・・・
                (つづく)
第25回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(2) [2019年02月08日(Fri)]
 一昨日の第25回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●雪を溶かして、さらに熱すると沸騰するだろう。
●沸点は、およそ100度だと思われる。
●沸騰とは何か?
●水道水を沸騰させたら、沸騰する温度は100度じゃなかった。
●それはどうしてかを考えよう。

 そして・・・

          (つづく)
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