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1つの民族であるということは、まったく違いがないということではない。 [2019年01月24日(Thu)]
(358)
 インド人が1つの民族だったからと言って、我々の間にまったく何の相違も存在しなかったというような主張を私はしようとしているわけではありません。
 しかし、以下のような考えを示すことはできます。



 「以前、インドは1つの民族だったが今は分断されてしまっている(356)」という発言について、もっと詳しく語ってほしいという若い読者の要望に応えてガンディーは話し始めます。
 「インド人は昔から1つの民族だった」とガンディーは言っていますが、それは「インドに住む人々がみんな同じで、均一的で、あらゆる点においてまったく違いが見られない」という意味ではないそうです。
 つまり、すべてのインド人が同じ言語、同じ宗教、同じ文化、同じ習慣、同じ身体的特徴・・・というわけではないということです。そうだとすれば、明らかにインドは1つではありません。しかし、ガンディーがインド民族について語る時は決してそういう前提に立ってはいないのです。
 では、彼が「インドは1つ」と言っていることの意味とは・・・
1月定例学問会の報告(5)自由が個性を伸ばすとは限らない [2019年01月24日(Thu)]
 13日の定例学問会の報告の続きです。
 
●個性的になりなさいと言われて個性的になるのか?
●個性的になろうと思って個性的になるのか?
●自由にしなさいと言われると、人は戸惑ってしまう。
●手本通り、型通りにやろうとしても、個性は出る。
●束縛されることによって個性は自覚される。

 そして・・・
                (つづく)

第145回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)最澄。 [2019年01月24日(Thu)]
 昨日は、西町キャンパスで第145回「楽しく学ぶ歴史ゼミ」をしました。
 今回も、学長が報告します。

●これも、桓武天皇の頃のお話。
●最澄というお坊さん。
●滋賀県出身、子どもの時から熱心に修行をした。
●奈良の仏教の堕落ぶりに絶望して、南都を離れる。
●比叡山で17年も修行をした。

 そして・・・
                  (つづく)
第23回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(1) [2019年01月24日(Thu)]
 昨日は、第23回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」を行いました。
 R君、今日のテーマは何ですか?
 「スポーツは、どのようにして始まったのか?」
 どうしてだと思いますか?
 「大昔、狩りをしていた人たちが、各自の技術・技能を高めようとして競い合ったんじゃないかな?」
 そうかもしれませんね。
 ところで・・・

                        (つづく)
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