• もっと見る
« 2018年06月 | Main | 2018年08月»
第132回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)710年、平城京 [2018年07月04日(Wed)]
今日は第132回楽しく学ぶ歴史ゼミを開催しました。
今回から日本に戻り、平城京について学びました。

●なんと立派な平城京!
▼710年の語呂合わせ。
ーなんと大きな、じゃなかった?
ー納豆、じゃなかった?
ーどっちでも良いのでは…。
▼710年は遷都の年。
ー710年に立派な平城京が完成したわけではない。
ー最初はコンパクトで、少しずつ工事で拡張。

●遷都ということは元がありました。
▼元は「藤原京」という都。
ー少し前に藤原京を作ったが、なぜか平城京に移った。
ー事情があったのかな?
ー公共工事をしたかったとか…。
ー場所を北側に移したい理由があったとか…。
▼この後、100年も経たずに平安京に移るのにね。

(つづく)
700年も前から存在しているのに今もなお赤ん坊なのだとすれば・・・ [2018年07月04日(Wed)]
(158)
 また、別のある人は、「議会はまるで赤ん坊だ」と言いました。
 しかし、700年も前から存在しているのに今もなおイギリスの議会が赤ん坊なのだとすれば、一体いつになったらそれは赤ん坊の次の段階へ成長できるのでしょうか?
 


 イギリスの議会制民主主義に対する批判の続きです。ガンディーは、自分の意見を補強するために、さらにもう一人のイギリス人の発言を紹介します。この「別のある人」というのが誰かは分かりませんが、当時のイギリス議会の状況をよく知っている人物だと思われます。
 いずれにしても、「議会はまるで赤ん坊だ」という言葉の意味するところは明らかでしょう。つまり、イギリスの議会はまだ自立していない、あるいは果たすべき機能を果たせる状態に至っていない。つまり、未熟だということでしょう。
 これに対して、ガンディーは皮肉たっぷりのコメントをします。確かに、イギリスの議会は非常に古い歴史を持っていることで有名です。
 ノルマン朝及びプランタジネット朝のイングランド国王の諮問機関であったキュリア・レジス(王会)が発展して後に議会 (Parliament) となったそうです。1215年の「マグナ・カルタ」では、「新税を制定するには会議の同意が必要なこと」「会議には有力な直接受封者(諸侯と高位聖職者)は文書により直接招集され、弱小の者は州長官を通して招集される」と定められたそうです。
 だから、ガンディーの時代にはイギリス議会は既に700年の歴史を有していたのです。
 さて、これを聞いた若い読者は・・・
しもかわ読書会6月例会の報告(10)スーパーの選び方 [2018年07月04日(Wed)]
 「しもかわ読書会」6月例会の報告の最終回です。
 
 ●有機食品をたくさん置いている店。
 ●質の高い牛乳と魚。
 ●スーパーの店員に魚のことを聞いても、まず無駄。
 ●スーパーより魚屋。

 そして・・・
                       (つづく)
| 次へ