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人間が幸福かどうかはほとんど心の状態で決まる。 [2019年08月24日(Sat)]
(565)
 人間が幸福かどうかはほとんど心の状態で決まる。そのことを彼らは悟っていました。
 金持ちだからと言って必ずしも幸福とは限りませんし、貧乏だからと言って不幸だというわけでもありません。
 豊かであるにもかかわらず不幸に見える人もたくさんいますし、貧しくても幸福そうな人も珍しくありません。
 そして、大多数の人々は常に貧乏から抜け出すことができないのです。
 
 

 「人間の欲望追求には制限が設けられなければならない」というガンディーの話(564)の続きです。
 「金持ちが幸せとは限らないし、貧乏が不幸なのでもない」。これにはきっと、多くの人が賛同してくれるのではないかと思います。
 仏教のお経にも「少欲知足(欲少なくして足るを知る)」と書いてあるそうですし(「大般涅槃経」)、キリスト教の聖書でも、ずばり、「貧しき者は幸いなり(「ルカによる福音書」6章)」と教えています。それから、宮沢賢治は「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ、小さな萓ぶきの小屋に住む暮らし」を理想としていました。また、「清貧」などという言葉もありますね。
 しかし、「でも、私は自分の欲望を追求したいのだ。それが私にとっての幸福なのだ」と考える人もいるかもしれません。けれども、みんなが欲望を満たせるほど豊かになるということはありえません。仮にみんながある程度豊かになっても、欲望を追求する人々は決してそれで満足することはないでしょう。
 そういうわけで・・・

      
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