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お勉強 (05/11)
ヒンドゥー教徒にも偶像破壊者はいる。 [2019年03月24日(Sun)]
(416)
 イスラム教徒の中には聖像破壊を行う者もいます。しかし、ヒンドゥー教徒の中にも同じように偶像破壊主義者はいるのです。



 宗教の違いがあるからと言って同じ民族が分裂したり敵対したりする理由にはならないというガンディーの主張の続きです。
 ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の間には、(375)で若い読者が述べていたように偶像崇拝に関する重大な見解の相違があります。
 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は原則として偶像崇拝を禁じています。それは、彼らの神が自らはっきりと「あなたはいかなる像も造ってはならない」(モーセの十戒)と命じているからです。
 だから、これらの宗教の信者は(立場によって偶像の範囲はいろいろあるようですが)偶像を造らないし、人間が造った偶像を拝んだりもしません。さらに過激になると、他人が造った偶像まで否定したり、物理的に破壊しなければならないと考えたりもするのです。そのような人たちは、偶像破壊主義者(iconoclast)と呼ばれます。
 イスラム教の中には確かに偶像破壊主義の要素があると言えます。しかし、決してすべてのイスラム教徒が偶像破壊主義者ではないのです。また、歴史的にはキリスト教徒の偶像破壊がかなり激しく行われたこともありました。このように、「この宗教はすべてこうなのだ」という決め付けは真実ではありません。
 そして、ガンディーによれば、ヒンドゥー教徒の中にも偶像破壊主義者はいるのだそうです。だから、偶像崇拝に対する態度や見解は信仰者ひとりひとりの問題なのであって、イスラム教とヒンドゥー教の対立の問題としてとらえるべきではないと彼は言うのです。
 さらに・・・
           
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