第139回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(3)恵美押勝の乱 [2018年11月13日(Tue)]
10月31日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
●藤原仲麻呂さんについても詳しく見てみよう。 ▼孝謙天皇と皇太后・光明子の力を背景に権力者に。 ー仲麻呂さんの天下という感じになったのでしたね。 ー事実上の最高権力者。 ▼役職名などを中国風に変え、自分も改名した。 ー恵美押勝(えみのおしかつ)という名に。 ー縁起の良い名前?? ▼皇太子を辞めさせ、自分の推薦する人を天皇に。 ー聖武天皇の遺言を無視した。 ー実験は孝謙天皇が握り続けた。 ▼しかし、調子に乗るのは良くないのです。 ー光明子が亡くなった後、雲行きが怪しくなる。 ー孝謙天皇が新たに信頼する相手が登場。 ー道鏡さんというお坊さん。天皇の病気を治した! ー仲麻呂は調子に乗りすぎて周囲から浮いていた。 ▼そして、恵美押勝の乱へ。 ー仲麻呂(=恵美押勝)が、焦って兵を挙げた。 ーしかし、あっさり鎮圧された。 ー鎮圧には、吉備真備が活躍した。 ●奈良時代は、藤原一強ではなかった。 ▼平安時代前の、過渡期? ー権力者がいろいろな立場の人に変遷する。 ー権力とは虚しいものですね。 ▼お坊さんがやたらと活躍する時代だね。 ▼奈良時代、ほのぼのしたイメージだったが…。 ー教科書では大仏くらいしか出て来ない。 ー高校の教科書では、急に長屋王など出てくる。 ー急にドロドロした詳しい内容を学ぶ。 ー気になる道鏡さんがどうなったかは、次回に。 (終わり。第140回は13開催します) |