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第39回教育学ゼミの報告(1)勉強よりも大切なこと? [2017年08月21日(Mon)]
今日は久しぶりに教育学ゼミを開催しました。
お菓子をつまんで情報交換をした後、
主に、教える仕事をしている時の自分の行動や発言を顧みながら語り合う展開になりました。

●最近気になっていること。
▼テストで見直しをしない(できない?)現象。
▼言葉で伝わらないもどかしさ。
ー伝わらない時はパターンを変える。
ー相手にとって苦痛?相手が大人だったらどうする?
ー相手の気持ちを解いてから指導したいが…。
▼逆に、感情をぶつけられた場合の対応。
ー受け止めたいが、勉強のための時間を割くのは避けたい。
ーその境界線をどう引くか。
▼教えることと主体性を尊重することのバランス。
▼大人の視線を気にする子供への対応。
ーこちらが大人だというだけで恐れられているような…。
ー別に怒らないのに。どう接するのがベストか。
ー間違いを指摘されることに敏感になっている。

●まず、境界線問題を考えてみよう。
▼複数人で勉強している場で1人が感情を発散したい場合。
ー1人のために他の子供の時間を奪うのは良くない。
ー他の子供は勉強したくて集まっているのだから。
ーでも、たまに時間を取るケースがあっても良いのでは。
ー勉強よりも大切なことがあるのでは。
ー同じ場にいる人の感情に寄り添う時間。
▼子供と1対1で向き合っている場合。
ー勉強だけが本人のためになるとは限らない。
ー本人の将来のために今、どんな手助けができるのか。
ー不安定な精神状態で勉強しても内容が頭に入らない。

(つづく)
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