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この世の終わりが迫った時に世界中を襲うという大火事だって・・・。 [2015年11月01日(Sun)]
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 そして、ぼくたちの間では、こんなふうにも考えられていた。もしもちょうどその場に手押しポンプを持ったぼくたちがいて、しかも蛙の棲む池がそばにあったならば、この世の終わりが迫った時に世界中を襲うという大火事だって、すぐにあの大洪水の再来のように変えてみせる。


    
 手押しポンプというのは、原文では「our "tub"」となっています。 ある注によれば、「手押しポンプ」のことなのだそうです。"tub"とは、「桶、たらい」の意味ですが、恐らく村の手押しポンプの愛称が"tub"だったのだと思います。
 そしてまた、ここでもまた「蛙の棲む池」が登場します。よっぽどソローはこの冗談が気に入っていたのですね。
 また、「この世の終わりが迫った時に世界中を襲うという大火事」というのはよく分かりませんが、「あの大洪水」というのは「ノアの方舟」の伝説に出て来る洪水のことでしょうね。つまり、ソローお得意の大袈裟な比喩です。
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コメント
天空の城ラピュタに出てくる、ソドムとゴモラを焼き払った神の火(旧約聖書に出てくるお話しだそうですね)や、ナウシカに出てくる「火の7日間」のことが思い出されました。
Posted by: くらげ  at 2015年11月01日(Sun) 22:46