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 「下川わわわ大学」のイメージキャラクター
  「わわわだいがくん」
小悪魔は手を合わせて・・・ [2017年03月29日(Wed)]
(81)
 小悪魔は手を合わせて、
 「どうかお赦しください。もう決して、こんなことはいたしません。あなたのお望みのことは何でもしてあげます」と言うのです。



 「何が何でもイワンの農作業を邪魔してやる」という悲壮な決意をしていたはずの小悪魔ですが、イワンに捕まってしまって自分の命が風前の灯になると、そんな誓いもすっかり忘れてしまったようです。
 「もう決して、こんなことはいたしません」とあっさり自分の使命を完全に放棄して、しかも「あなたのお望みのことは何でもしてあげます」と無条件の利益供与を約束してイワンに命乞いをするのです。
 これは、最初にイワンに捕まった小悪魔(49)とまったく同じですね。小悪魔というものは、生命に対する執着がとても強いようですね。
 さて、この小悪魔の申し出に対してイワンは・・・
しもかわ読書会3月例会の報告(9)もはや、論理で説得することはできない。 [2017年03月29日(Wed)]
 「しもかわ読書会」3月例会の続きです。
 
●敵を作ること、物語を作ること。
●それが真実かどうかというより・・・。
●仲間同士で盛り上がることができれば。
●何でも中国や韓国のせいにするのは・・・。
●特定の情報だけを選択してしまい、狭い世界の中に閉じ篭る。
●インターネットの恐ろしさ。

 それから・・・
                       (つづく)
そんなことどうでもいい [2017年03月28日(Tue)]
(80)
 「うん、そんなことどうでもいい。やっぱりこうしてくれる!」こう言ってイワンは小悪魔を荷馬車の横木にたたきつけようとすると、



 イワンに捕まった第一の小悪魔は、「私は前の者とは別の者です」と事情を説明します。
 しかし、そんなことは確かにイワンにとってはどうでも良いことです。イワンにとって、小悪魔はやっぱり嫌悪を催させる、即座に排除すべき存在なのでしょうね。前の小悪魔は犂の先に投げ付けようとしたのですが(48)、今度は荷馬車の横木に叩き付けようとします。小悪魔に対しては、イワンも結構乱暴なのです。
 この絶体絶命の状況で、小悪魔は・・・
しもかわ読書会3月例会の報告(8)特定の思想を自分の考えとして受け入れることで・・・。 [2017年03月28日(Tue)]
 「しもかわ読書会」3月例会の報告の続きです。

●自分の考えがないのは不安。
●でも、自分の考えを持つのは難しい。
●ある特定の思想に自分を同調させることで・・・。
●自分の考えを持ったような気になるのかも。
●違った考えは、受け付けなくなる。

 そして・・・
                       (つづく)
わたしは違います [2017年03月27日(Mon)]
(79)
 「ちぇっ、汚らしい奴! また出て来たのか?」
 「わたしは違います。あれはわたしの兄弟でした。わたしはあなたのお兄さんのセミヨンの所からやって来たのです」



 小悪魔の姿は、やはり見る者に激しい嫌悪を起こさせるような醜悪なものだったのでしょうね。イワンも、不快感をあらわにしています。彼が「また」と言っているのは、(47)で出て来た小悪魔が再び姿を現したと思ったからでしょう。
 しかし、前回のは元々イワン担当だった第三の小悪魔でした。今回捕まえたのは、初めはセミヨン担当だった第一の小悪魔です。第三の小悪魔の救援要請を受けて、イワンの農作業を邪魔しに来ていたのでした。
 それで、この小悪魔はイワンに事情を説明します。それを聞いたイワンは・・・
しもかわ読書会3月例会の報告(7)右翼に走る若者はどうして・・・。 [2017年03月27日(Mon)]
 「しもかわ読書会」3月例会の報告の続きです。
 
●オウム真理教、幸福の科学・・・。
●居場所のない若者たち。
●学校を卒業して、正規の就労ができなかった人は・・・。
●突然、準拠集団を失ってしまう。
●集団の中に所属したいという欲求。
 
 それから・・・
                       (つづく)
今週の予定は・・・ [2017年03月27日(Mon)]
 今週は、「下川わわわ大学」は何も活動予定がありません。

 次回は、4月6日(木)、
 第104回楽しく学ぶ歴史ゼミ
 
 の予定です。どうぞよろしくお願いします。

 
生きたままの、尻尾のちょん切れた小悪魔が刺さっていて・・・ [2017年03月26日(Sun)]
(78)
 それがちょうど小悪魔の背中に刺さりました。フォークを持ち上げてみると、その先に生きたままの、尻尾のちょん切れた小悪魔が刺さっていて、もがいたり体をよじったりしながら、なんとか逃げようとしています。



 ああ、やっぱり思った通りの大惨劇が起こってしまいました。もちろんイワンは、そこに小悪魔がいるなんて想像もしていなかったのですが、とにかく結果としてフォークが小悪魔の背中に突き刺されてしまうという悲惨な事態になってしまったのでした。でも、小悪魔はまだ生きています。血は、出ないのでしょうか? そして、痛みは感じるのでしょうか?
 よく分かりませんが、とにかく小悪魔は強い生命力を持っているようです。フォークで背中を刺されても、「もがいたり体をよじったりしながら、なんとか逃げようと」動き回っていたのですから。
 さて、姿を現したこの小悪魔に対して、イワンは・・・
しもかわ読書会3月例会の報告(6)どうして右翼なのに反米でないのか? [2017年03月26日(Sun)]
 「しもかわ読書会」3月例会の報告の続きです。

●日本とアメリカは戦争していた。
●空襲などで、たくさんの人が殺された。
●戦後も、日本を支配し続けるアメリカ。
●中国には反発するのにアメリカには従順なのはなぜか?
●民族の誇りを大事にするなら、どうして対米従属に反対しないのか?

 そして・・・
                       (つづく)
三束目にフォークを突き立てると・・・ [2017年03月25日(Sat)]
(77)
 一方イワンは馬を車につけて、マラーニャと一緒に麦を運びに出かけました。麦堆に近づくと、それを荷車に積みはじめました。二束投げ上げて、三束目にフォークを突き立てると、



 イワンは、刈り取った裸麦を荷車でどこかに運ぼうとしているようです。マラーニャというのは、イワンの妹です。
 しかし、その麦堆(むぎつか)の中には小悪魔がいるのです。しかも、自分の体温で温まっていい気持ちになり、不覚にもそこで眠ってしまっていたのです。
 そこになんと、イワンはフォークを突き立てます。フォークというのはもちろん食器のフォークではなく、農具のフォーク(ピッチフォーク)です。長い柄と広がった歯を持った農具で、刈り取った麦や干草などを持ち上げたり、投げたりするのに使うものです。
 ということは・・・
 これはもしかして、次は恐ろしい残酷シーンになってしまうのでしょうか?
 果たして、小悪魔の運命は・・・?

 
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