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活動・取り組み紹介 [2009年05月06日(水)]
@ しあわせのコットンボール



江戸時代から明治初期にかけて、日本各地で盛んに栽培された在来種の「和綿」
戦後にかけて徐々に少なくなったとはいえ、
40種以上の地方品種が栽培されていたと言われています。
ところが21世紀を迎えた現在、「和綿」の生産が危機に瀕しています。
日本で加工される「綿」の大半が海外からの輸入品に置き換えられ、
在来種の種を守り続ける人たちも減り、日本固有の種が絶滅する状態にあるのです。

仕事着、着物、肌着、ふとん、手ぬぐいなど
古くから日本人とともにあって私たちの生活を支えてきた
「和綿」はどうして生産されなくなったのでしょう。

明治以降、日本で生産されるものより
安くて繊維の長い大量生産向きのコットンが
どんどん海外から輸入されるようになってきたのです。
しかし、私たちの生活を支えている外国産の綿の栽培には、
生産の工程で様々な農薬や除草剤が大量に使われています。
私たちが知らないところで綿の生産者は健康被害に苦しみ、
河川や土壌などに化学物質汚染をもたらしていたのです。

そうした現状に対してできることはなんだろう?

そう考えたところから「しあわせのコットンボール」が生まれました。
100年前、田中正造が生命をかけて守ろうとした
渡良瀬遊水池を抱える藤岡の地で「希望の種」をまき始めています。
一緒にまいてみませんか!

2007年、たくさんの方々の協力のもと
日本で初めての有機和綿からできたTシャツを完成させることができました。
Yahoo!JAPAN 2007年温暖化特集でもその様子がレポートされています。



A 里山再生事業




農家の高齢化、後継者の不在、農業高経費低所得化などから
いま、日本の各地で里山が姿を消しています。

一方で、里山を保全する活動は全国で展開されていますが
資金・人材難などから満足な活動ができていないところが多くなっています。

そこで住民、行政、企業、NPOなどのコラボレーションにより
全関係者にメリットがあるとともに、相乗効果が創出され
活動の維持が可能な「里山の新しい形態」を提案、実践しています。

家族で楽しめる「里山冒険エリア」
古き良き日本の原風景が残る「里山伝統体験エリア」

ふたつの側面を持つ里山で
イベントやワークショップなどをおこなっています。



B ヨシの腐茎土(ふけいど)作り



渡良瀬遊水地周辺には、広く生い茂るヨシがあります。
かつて周辺地域では、燃料やヨシズとして活用されていましたが
現在では刈り取らずに、ヨシ焼きで燃やして処分されています。

その有効利用として、わたらせ未来プロジェクトとの共同により
ヨシの堆肥化を行っています。

ヨシの腐茎土は、植物の根の張りを良くし
土の中で何年も効果を発揮するといわれています。
その反面、水分を吸収しにくいため、
腐茎土作りには時間と手間がかかります。



C 環境教育



渡良瀬エコビレッジでは様々なイベント・ワークショップ等体験の場を通して
子供から大人まで、たくさんの人にやまずめぐる循環型の
自給的な暮らしを学んで、知って、考えて、実践することを提案しています。
渡良瀬遊水地や里山でのフィールドワーク、自然観察会などを実施します。

そのひとつとして有限会社リボーンさんと一緒に
渡良瀬遊水地と渡良瀬エコビレッジを中心にエコツアーの活動も行っています。
四季の自然に合った、伝統的な暮らしを体験できるエコツアーです。



************これまでの主な企画イベント****************************

○ リンカランの畑

ソニーマガジンズ刊行(現在、休刊中)雑誌「リンカラン」
とのコラボレーション企画です。2005〜2007年までおこないました。
読者の方々が、渡良瀬エコビレッジに訪れ
代表理事・町田が話をしながら、リンカランの畑で農業や
昔ながらの手仕事を体験する企画です。


FORESTER NATURE PROJECT

2008年、自動車メーカー「富士重工業株式会社(スバル)
とのタイアッププロジェクトです。
種蒔きからはじまる和綿栽培の体験プログラムをメインに、
エコビレッジ周辺の渡良瀬遊水地や里山「そよかぜの里」をめぐる自然体験メニューに加え、
毎回こだわりのオーガニックランチでおもてなしをしました。
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 11:30 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)