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埴輪船(西都原古墳出土型)[2019年09月02日(Mon)]
埴輪船(西都原古墳).jpg

西都原古墳出土の船形埴輪は古墳時代、5世紀頃の船の構造がよく分かる資料的価値の高いものです。
船体下部は丸木を刳りぬいて、その上に舷側版を取り付けた、準構造船と呼ばれる作りです。
舷側版にはピボットと呼ばれる支柱があり、櫂を固定して漕いだと考えられています。
前後同じ形のようですが、微妙に違っていて、ピボットに傾斜のあるほうが前と考えられています。





参考文献
国立博物館所蔵品 埴輪船



タズル(富山県十二町潟周辺)[2019年08月21日(Wed)]
タズル001.png

十二町潟周辺の水郷地帯で農作業などにに使われた。
平底で一枚棚(舷側板)、竿で操船

全長8.64m
全幅1.44m





参考資料
講演「人・モノの移動と舟の道」

3Dプリントモデルを作製しました。ご興味のある方はこちらからご覧になってください。
和船タズル 1/50模型


イクリ(富山県放生津潟周辺)[2019年08月11日(Sun)]
イクリ01.jpg

放生津潟周辺の水郷地帯で稲や肥料の運搬に使われた。
(放生津潟は現在の富山新港の位置にあった潟湖)
平底で一枚棚(舷側板)の川舟、竿や櫓で操船
射水平野土地改良会館に一艘現存

全長7.6m
全幅1.52m




参考資料
講演「人・モノの移動と舟の道」


3Dプリントモデルを作製しました。ご興味のおありの方はこちらからご覧になってください。
和船イクリ 1/50模型

ササブネ(富山県 神通川流域)[2019年04月10日(Wed)]
ササブネr13(川底02).png

使用地域
神通川、庄川、小矢部川、黒部川

オモキ造りの川舟
舟底板の左右から立ち上がる舷側部分が刳り抜き部材で作られてていて、オモキという。
一般的に板材で作る舟は舷側板をタナと呼ぶ。
木を削って作るオモキは、曲げて接合する板材より頑丈と考えられる。

氷見市文化財センターに1艘現存
全長 7.75m
全幅 1.04m
フナザオ、コイスキ(櫂)で操船

アユ、マス漁、で使用

現在でも、木造ではないが同様の形の舟が使われているようである。


参考資料
講演「人・モノの移動と舟の道」

ムダマ造りイソブネ(青森県市浦村脇元)[2014年11月09日(Sun)]
ムダマ造りイソブネ(青森県市浦村脇元)_01'.jpg

青森県市浦村脇元(現在五所川原市脇元

ムダマ造りは刳り舟の要素を残した船底部に舷側を取り付けた準構造船で、
東北北部から北海道沿岸にかけてみられ見られる。
船底部は複数材を継ぎ合せて作られているが、古くは単材で作られていたようだ。
長さ 約6.8m
幅  約1.1m


参考資料
 ものと人間の文化史98「丸木舟」 法政大学出版局 出口晶子

マルキブネ(秋田県八森町椿)[2014年11月08日(Sat)]
マルキブネ(秋田県八森町椿)

秋田県八森町椿
舟底が三材継ぎの刳底、船首は戸立で平たい。
ハタハタの建網漁に使われ、網を積むため船体は大きく、この地域ではマルキと呼んだ。
長さ 約8.2m
幅  約1.47m

参考資料
 ものと人間の文化史98「丸木舟」 法政大学出版局 出口晶子
 日本丸木舟の研究    法政大学出版局  川崎晃稔  
ドンボブネ(福島県井田川浦)[2014年11月07日(Fri)]
ドンボブネ(福島県井田川浦)

いかにも丸木舟らしい形である。船首は尖り船尾は箱形、長さ1丈5尺ばかり、
主に松の単材を手斧でくり抜きつくられた。
福島県小高町井田川浦一帯(現在南相馬市小高区
蛯沢大浦行津耳谷あたりでもドンボブネが有ったというが、形や大きさは少し違っていたようである。
鰻釣、釣、投網等に使用。

井田川の干拓により使用されなくなり、昭和20年頃には物資の不足もあって消滅。
遺棄され、干拓地から出土した舟が福島県立博物館に展示されている。

参考資料
 ものと人間の文化史98「丸木舟」 法政大学出版局 出口晶子
 「民族資料による刳船の研究」 日本民家集落博物館彙報 石恆ク俊
 井田川浦のまるきぶね 浪江町の文化財
連絡先[2009年07月29日(Wed)]
 船橋宛へのメールはお手数ですが、下記のアドレスへお願いします。
 funahashikensukeあgmail.com  (あを @に)
(迷惑メール、トラックバック対策のため投稿禁止としております。あしからずご了承ください。)
奥州松前藩松前隆之助船印[2008年10月26日(Sun)]



帆は白地に上半分黒の三つ引き、
幔幕は紫地に白の「丸に武田菱」紋、
船印は赤地に白の「丸に武田菱」紋と鳥毛飾り。

奥州松前は江戸より海陸290里余とある。
松前隆之助は第10代藩主 松前良広(よしひろ)公。

※松前は蝦夷地だが奥州とあるので表記に従った。
備中新見藩関備前守船印[2008年10月24日(Fri)]



帆は白地に紺の「鳳凰の丸」紋、
幔幕は白地に紺の「五三の桐」紋、
船印は白地に紺の菱に八の字。

備中新見は大坂より舟路62里とある。
関備前守は第7代藩主 関成煥(しげあきら)公。
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