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2011年03月30日(Wed)

東日本大震災支援全国ネットワーク

今日、東日本大震災支援全国ネットワーク(通称JCN)の設立総会に行ってきました。


140民間団体震災支援全国ネットワーク結成へ


東日本大震災支援全国ネットワークは、東日本大震災における被災者支援のために結成された、全国の災害支援関係のNPO・NGO等民間団体のネットワークです。


今回の震災では、その被害があまりにも甚大かつ広域であるため、個々の民間団体がそれぞれに活動していても、支援が届かない地域が出てしまうなど、私たちの支援が効果的に発揮されない可能性があります。


そこで、災害支援に関するNPO・NGOをはじめとする民間団体で連携し、被災者の未来のために活動していこうと考えて結成されました。


今日の設立総会に141団体がすでに参加を表明しました


詳しいことは、HPにでていますが、私が設立総会に参加して、このネットワークが目指すものとして私になりにまとめたところでは、以下のようなものではないかと思いました。


東日本大震支援全国ネットワークHP




@ 個々の団体が独自に行っている活動を、1つのハコに入れて可視化する


具体的には、JCNのHP上でどの地域でどんな団体が活動しているのかをマッピングして、そこでどんな活動をしているかは、その団体のHPに飛んで行けることでわかるようにする。


そのことで、支援が入らない地域をつくらないようにする


A 様々な支援者が個々に把握しているニーズを、それを解決できる力がある人たちにつなげられる場にする。


今日の設立総会でも「こういうことで困っているのだけれど、助けられる人がいますか?」とお聞きしたら手が上がりました。


一つの団体では出来ることに限界があるので、このネットワークのHP、ツイッター、メーリングリストなどで、支援者をつなげていく


B ボランティアが活動するにあたってのガイドラインを作ったり、政府・自治体との協議、意見交換の場を作ったりすることで、有効な支援の制度や仕組みを作って、支援する人を支援していく


この未曽有の大危機から立ち直れるのかは、どれだけ多くの市民が政府の責任、東電の責任にすることなく、率先して自ら動いて、打開していけるかどうかにかかっているのではないか、と思っています。


それができるためには、このネットワークはとても大きな役割を果たすのではないか、と思っています


私は、何とこのネットワークの監事という大役を仰せつかりました。


積極的に、自分が出来る税務・会計という分野を柱にして、支援者を支援するようなことが出来ればと思っています。




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