上げ潮の時代
[2006年10月29日(日)]
朝起きて、テレビを見ていたら、報道2001に中川幹事長がでていました。たまたま金曜日に中川幹事長の出した「上げ潮の時代」(講談社)という本を読んで、NPOに関係しそうなこともけっこうでていたので、ちょっとまとめてみました。
ちなみに、安部総理の所信表明演説の中でも、「NPOなど『公』の担い手を支援し、官と民との新たなパートナーシップを確立します。」とありましたが、この件についてはシーズのホームページでも記事が出ていました。ここを参照ください。
人気ブログランキング、今見たら12位でした。ベストテン突入もう少しです。
この本は
第一章 小泉改革の歴史的成果
第二章 GDP1000兆円の成長国家
第三章 共感革命
第四章 新アジア主義
からなっています。
第四章は外交の話ですので、ここでは割愛します。
政権与党の幹事長の話ですので、手前味噌的なところがありますが、今後どのような経済運営を考え、その中でNPOのような公益活動をどのように位置づけようとしているのか、という点では参考になるのではないかと思います。
第一章で、小泉革命を「自立できる人が自立することで、本当に手助けを求める人のは手厚い手助けをする」という「自立革命」であったと位置づけます。日本人の中にある「米国依存心」「政府依存心」「中央依存心」「企業依存心」を払拭する、自立に向けた精神革命であるという位置づけをしています。自立の精神に立った上で、第二章の経済の成長戦略と、第三章の共感革命へつなげたいとしています。
第二章の成長戦略は、名目4%の経済成長を目指すというものです。経済成長を糧にして、台頭する中国に対応し、アジアのリーダーとしての使命を負っていこうという戦略です。
第三章の共感革命では、「自立した人々が共感する心を回復することによって、本当の成長国家と共同体の再生が可能となる」として、「「損得を超えた価値がある」との哲学を持つ安部晋三総理の下、共感革命が続行されるものと確信している」としている。
と、ここまではわかりやすいのですが、具体的に「共感革命」をどのようにして実現していくのか、というところが、文章の構造がいりくんでいて、ちょっとわかりにくくなります。よくわからないものは省略しました
1.格差是正
共感する心を育む上で妨げになっているのが格差感なので、格差を是正する。是正する格差は@官民給与格差A正社員とパートの格差B大都市と地方の格差の3つ。
2.「共感する心」を育てる教育改革
共感する心は自発性に任せるだけでは不充分である。重要なのが教育である。ボランティアを学校教育に組み込むなども重要である
3.トランポリン型社会へ
運悪く人生の失敗があったときにセーフティネットから二度と出られないというのではなく、再びジャンプして人生の成功者としての道に戻るためのセーフティネットをつくる
4.公共サービスの民間解放
地域の公共サービスを似ないその大火を得ることで結果的に所得再分配効果を持つようにする。公共サービスの民間開放の伝統はすでに日本の歴史の中にある
5.寄付文化の効用
かつて存在していた日本のよき寄付文化の再興は今後の課題の一つ。ところが昨今の新興経営者の多くが金銭の無限欲に取り付かれて社会貢献を忘れている。これでは社会が成り立たない。政府も税制などでバックアップし、現代人が忘れかけている社会貢献の心を呼び起こさなければならない。
ちなみに、安部総理の所信表明演説の中でも、「NPOなど『公』の担い手を支援し、官と民との新たなパートナーシップを確立します。」とありましたが、この件についてはシーズのホームページでも記事が出ていました。ここを参照ください。
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第一章 小泉改革の歴史的成果
第二章 GDP1000兆円の成長国家
第三章 共感革命
第四章 新アジア主義
からなっています。
第四章は外交の話ですので、ここでは割愛します。
政権与党の幹事長の話ですので、手前味噌的なところがありますが、今後どのような経済運営を考え、その中でNPOのような公益活動をどのように位置づけようとしているのか、という点では参考になるのではないかと思います。
第一章で、小泉革命を「自立できる人が自立することで、本当に手助けを求める人のは手厚い手助けをする」という「自立革命」であったと位置づけます。日本人の中にある「米国依存心」「政府依存心」「中央依存心」「企業依存心」を払拭する、自立に向けた精神革命であるという位置づけをしています。自立の精神に立った上で、第二章の経済の成長戦略と、第三章の共感革命へつなげたいとしています。
第二章の成長戦略は、名目4%の経済成長を目指すというものです。経済成長を糧にして、台頭する中国に対応し、アジアのリーダーとしての使命を負っていこうという戦略です。
第三章の共感革命では、「自立した人々が共感する心を回復することによって、本当の成長国家と共同体の再生が可能となる」として、「「損得を超えた価値がある」との哲学を持つ安部晋三総理の下、共感革命が続行されるものと確信している」としている。
と、ここまではわかりやすいのですが、具体的に「共感革命」をどのようにして実現していくのか、というところが、文章の構造がいりくんでいて、ちょっとわかりにくくなります。よくわからないものは省略しました
1.格差是正
共感する心を育む上で妨げになっているのが格差感なので、格差を是正する。是正する格差は@官民給与格差A正社員とパートの格差B大都市と地方の格差の3つ。
2.「共感する心」を育てる教育改革
共感する心は自発性に任せるだけでは不充分である。重要なのが教育である。ボランティアを学校教育に組み込むなども重要である
3.トランポリン型社会へ
運悪く人生の失敗があったときにセーフティネットから二度と出られないというのではなく、再びジャンプして人生の成功者としての道に戻るためのセーフティネットをつくる
4.公共サービスの民間解放
地域の公共サービスを似ないその大火を得ることで結果的に所得再分配効果を持つようにする。公共サービスの民間開放の伝統はすでに日本の歴史の中にある
5.寄付文化の効用
かつて存在していた日本のよき寄付文化の再興は今後の課題の一つ。ところが昨今の新興経営者の多くが金銭の無限欲に取り付かれて社会貢献を忘れている。これでは社会が成り立たない。政府も税制などでバックアップし、現代人が忘れかけている社会貢献の心を呼び起こさなければならない。









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