NPOの決算(8)現金過不足
[2007年05月14日(月)]
NPOの決算について書いています
1回目は未収金
2回目は未払金
3回目は前払金
4回目は前受金
5回目は減価償却
6回目は在庫
7回目は敷金、礼金
でした
今回は「現金過不足」について触れたいと思います
.1.現金過不足とは?
現金過不足とは、期中に現金出納帳などの残高が実際の金庫の中の残高と違ったときに、現金出納帳の残高を実際の残高と合わせるために使う勘定科目です。
例えば、現金出納帳の残高が5,000円でしたが、実際の残高が4,000円しかなかったような場合に、そのままにしておくと、ずっと現金出納帳の残高が実際の残高と違ってしまいます。
その場で差額の原因がすぐにわかればいいのですが、わからないときには、「現金過不足」という勘定科目にします。
会計担当者や理事が差額を補充したりすることはしてはいけません。もしお金の管理が問題になったときに、そのようなことをしていることがわかると、会計担当者や理事が疑われてしまいます。
2.決算時の処理
現金が合わなかったときは「現金過不足」で処理しますが、決算のときまで「現金過不足」が残ってしまったら、つまり、決算までに現金が合わない理由が判明しなかったら、この「現金過不足」を消さなくてはいけません。
現金過不足勘定は、所轄庁へ提出する収支計算書や貸借対照表には表示すべきものではないからです。
現金過不足勘定の消し方ですが、現金過不足が「借方」にあるか「貸方」にあるかによって違ってきます。
(1)現金過不足が借方にある場合
「借方」にある場合には、現金過不足を「雑損失」などに振替えます。
決算仕訳で、以下のように行ないます
(借方)(雑損失)×××円(貸方)(現金過不足)×××円
雑損失勘定は、収支計算書の管理費に通常は計上します
(2)現金過不足が「貸方」にある場合
一方、現金過不足が「貸方」にある場合には、現金過不足を「雑収入」「その他収入」などに振替えます。
(借方)(現金過不足)×××円(貸方)(雑収入)×××円
などとします。

1回目は未収金
2回目は未払金
3回目は前払金
4回目は前受金
5回目は減価償却
6回目は在庫
7回目は敷金、礼金
でした
今回は「現金過不足」について触れたいと思います
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現金過不足とは、期中に現金出納帳などの残高が実際の金庫の中の残高と違ったときに、現金出納帳の残高を実際の残高と合わせるために使う勘定科目です。
例えば、現金出納帳の残高が5,000円でしたが、実際の残高が4,000円しかなかったような場合に、そのままにしておくと、ずっと現金出納帳の残高が実際の残高と違ってしまいます。
その場で差額の原因がすぐにわかればいいのですが、わからないときには、「現金過不足」という勘定科目にします。
会計担当者や理事が差額を補充したりすることはしてはいけません。もしお金の管理が問題になったときに、そのようなことをしていることがわかると、会計担当者や理事が疑われてしまいます。
2.決算時の処理
現金が合わなかったときは「現金過不足」で処理しますが、決算のときまで「現金過不足」が残ってしまったら、つまり、決算までに現金が合わない理由が判明しなかったら、この「現金過不足」を消さなくてはいけません。
現金過不足勘定は、所轄庁へ提出する収支計算書や貸借対照表には表示すべきものではないからです。
現金過不足勘定の消し方ですが、現金過不足が「借方」にあるか「貸方」にあるかによって違ってきます。
(1)現金過不足が借方にある場合
「借方」にある場合には、現金過不足を「雑損失」などに振替えます。
決算仕訳で、以下のように行ないます
(借方)(雑損失)×××円(貸方)(現金過不足)×××円
雑損失勘定は、収支計算書の管理費に通常は計上します
(2)現金過不足が「貸方」にある場合
一方、現金過不足が「貸方」にある場合には、現金過不足を「雑収入」「その他収入」などに振替えます。
(借方)(現金過不足)×××円(貸方)(雑収入)×××円
などとします。








