NPOの決算(1)未収金
[2007年04月23日(月)]
3月決算のNPO法人は決算真っ盛りですね。
ご苦労様です
始めてNPOの会計担当者になったような人にとっては決算でなにをやっていいのかわからないという方も多いと思います。
そこで、今回から、何回かにわたり、NPOは決算でどのようなことを行うのか、代表的なものを挙げていきます。
第一回目は「未収金」です。
もちろん、ここで挙げたことがすべてとは限りませんので了解ください。

1. 前提
ここでの前提は、期中は現金出納帳と預金出納帳しか付けておらず、現預金の入出金の記録しかしていない場合です。
このような場合には「決算」とは、現預金の入出金以外の取引をどのように会計処理をするのか、ということになります
2. 未収金の計上
3月末までに活動は終わっているが、まだ入金がない場合には、通常「未収金」として貸借対照表に計上するとともに、収支計算書の収入の部に計上します。
未収金を計上しないと、活動の実態と収支計算書の数字が合わなくなってしまうからです。
例えば、行政からの委託事業が3月までに終了しているのに、お金は4月以降には行ってくるために収入の部に計上していないと、活動はしているのに収入に計上されず、事業報告と会計報告の連携が取れなくなってしまいます。
また、収益事業を行っており、法人税の申告がある場合には、作業が終わっている分については、未収金の計上が必要です。
3. 会費をどうするか
会費を未収金(未収会費)として計上するかどうかは迷うところです。
会員としては登録されており、会報なども送っているが、会費の納入が3月末までにない場合の扱いです。
このような場合、未収会費として、貸借対照表に計上し、収入の部にも会費収入として計上することも可能なのですが、もしこの会費が納入されなかったときに後の処理が相当厄介になります。
この会員が、結局会費を納めず、幽霊会員になってしまうと、貸借対照表に「未収会費」がずっと残ってしまう可能性があります。
これを貸借対照表から消そうとすると、かなり厄介です
(収支計算書がわかりにくくなります)。
会費が寄附金にきわめて近い性格のものであったり、会費が流動的で未収を計上してもなかなか正確に回収できない事情にあるところでは、現実に集まった会費を収入とした方が確実ではないでしょうか。
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2. 未収金の計上
3月末までに活動は終わっているが、まだ入金がない場合には、通常「未収金」として貸借対照表に計上するとともに、収支計算書の収入の部に計上します。
未収金を計上しないと、活動の実態と収支計算書の数字が合わなくなってしまうからです。
例えば、行政からの委託事業が3月までに終了しているのに、お金は4月以降には行ってくるために収入の部に計上していないと、活動はしているのに収入に計上されず、事業報告と会計報告の連携が取れなくなってしまいます。
また、収益事業を行っており、法人税の申告がある場合には、作業が終わっている分については、未収金の計上が必要です。
3. 会費をどうするか
会費を未収金(未収会費)として計上するかどうかは迷うところです。
会員としては登録されており、会報なども送っているが、会費の納入が3月末までにない場合の扱いです。
このような場合、未収会費として、貸借対照表に計上し、収入の部にも会費収入として計上することも可能なのですが、もしこの会費が納入されなかったときに後の処理が相当厄介になります。
この会員が、結局会費を納めず、幽霊会員になってしまうと、貸借対照表に「未収会費」がずっと残ってしまう可能性があります。
これを貸借対照表から消そうとすると、かなり厄介です
(収支計算書がわかりにくくなります)。
会費が寄附金にきわめて近い性格のものであったり、会費が流動的で未収を計上してもなかなか正確に回収できない事情にあるところでは、現実に集まった会費を収入とした方が確実ではないでしょうか。
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