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報告:非営利組織のための「第三者組織評価」 NPOの組織運営を確立・改善するための新たなツールを知ろう [2017年11月25日(Sat)]
非営利組織のための「第三者組織評価」
NPOの組織運営を確立・改善するための新たなツールを知ろう

日時:2017年11月25日(土)13:30−16:30
場所:愛知県林業会館
講師:山田泰久氏(一般財団法人非営利組織評価センター業務執行理事)
主催:ボランタリーネイバーズ・東大手の会
共催:(一財)非営利組織評価センター

こちらの説明会でした。
https://jcne.or.jp/evaluation/outline/

 愛知・名古屋ではこれを団体は・中間支援組織はどう受け止めるかという意見交換に時間を取りました。
 
そのあとの議論の様子は下記参照。
IMG_8806.jpg
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11/21(火)「公物管理と獣害対策講座」に出席してきました!! [2017年11月22日(Wed)]
こんにちは。
研修生の寺島です。

11月21日(火)にウィル愛知で行われた
公益社団法人愛知県都市整備協会が主催する「公物管理と獣害対策講座」に出席してきました。

この研修は愛知県における獣害被害の現状や課題、または野生生物を使った活用方法について行政職員向け研修として開催されました。
当ボランタリーネイバーズの理事を務める藤森さんも講師の一人として参加されました。

愛知県の平成27年度におけるイノシシやシカなどの農作物の獣害被害は2億2千万円とのことです。過去5年間の平均をみても毎年2億円を超える被害額であり、とても深刻な問題になっています。
また、イノシシ・シカの愛知県の捕獲状況は昔と比べて格段に増えており、昔は山奥にいるイメージのあった野生生物ですが、今ではエサを求めて市街地まで足を運ぶことが増えたようです。瀬戸市ではイノシシの目撃情報が2016年度に176件あり、住民への被害を防止するため、対策実施隊を結成し被害の食い止めを図っているとのことです。
イノシシは臆病者で用心深い性格なので、自ら人に襲いかかることは少ないみたいですが、出あいがしらの遭遇などでは注意が必要です。
 
そんなイノシシ・シカを活用しようと注目されているのがジビエです。ジビエというのは、狩猟で得た天然の野生生物の食肉を意味する言葉(フランス語だそうです)で昔のフランスでは貴族だけが口にできる食材だったようです。


DSC02811.JPG
(野生生物の活用についてお話しする藤森さん)

ボランタリーネイバーズでも愛知産ジビエの普及に力を入れており、2010年からジビエ・グルメ・グランプリやジビエ・スタンプラリーと色々なイベント運営に関わってきました。今月も愛知産ジビエを使った料理の発表会が行われました。

発表会の記事ブログ
https://blog.canpan.info/vns/archive/699

私もその発表会に参加させていただき、イノシシとシカのお肉を初めて食べました。
食べる前はお肉が硬いイメージなどありましたが、とてもお肉が柔らかく美味しかったです。愛知県内にはジビエ料理を扱うお店も多いようなので、気になった方は是非ともジビエ料理を食べに行ってみてください!!

今回の講座で、鳥獣による被害が深刻であるということを知りました。また、その問題と正面に向き合っている行政職員の方々の話を聞くことができ、大変有意義な研修になりました。
ジビエ普及にはまだまだ流通経路の確保や食習慣へのイメージアップなどの課題はありますが、獣害対策の有効的な手立てとして広がっていけばいいなと思います。

(情報発信チーム 寺島)
11/10「愛知産ジビエを使った料理の発表会」が開催されました! [2017年11月15日(Wed)]
こんにちは。研修生の柏木と申します。

11月10日(金)にアイリス愛知で「愛知産ジビエを使った料理の発表会」が開催され、私もスタッフの一員として参加させていただきました。

告知の記事(https://blog.canpan.info/vns/archive/698
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◆内 容
第1部【基調スピーチ】
(1)国におけるジビエ振興の現状や施策について
泉 則之(東海農政局農村振興部農村環境課リスク対策調査官)

(2)マスメディアやITを使った愛知産ジビエの宣伝について
松良宗夫(且O晃社顧問、㈳日本広告業協会クリエイティブ委員会委員)

(3)愛知産ジビエ普及事業(仮称「愛知ジビエ振興協議会」)について
大西光夫(NPO法人ボランタリーネイバーズ理事長)

第2部【ジビエ料理の発表・試食・交流会】
◇アイリス愛知・久永誠料理長がつくるジビエ料理の発表(試食)
◇第24回世界料理オリンピック日本代表選手がつくるレシピと料理紹介(試食)
◇ジビエ商品・加工食品等の展示説明会、解体施設・販売店・飲食店の紹介

◆主 催; 愛知県(農業振興課)/協力;(公社)全日本司厨士協会東海地方本部
/企画運営(NPO法人ボランタリーネイバーズ)
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今回のイベントは、愛知産ジビエの普及に向けたPRイベントとして開催され、当日は、愛知産ジビエに関心のある70名以上の方々にご参加いただきました。

第1部では、ジビエ振興に携わる3名の方から、ジビエの普及に向けた様々な活動について貴重なお話を聴くことができました。

愛知県では、野生鳥獣による農作物被害を減らすため、様々な活動が行われており、その活動の一環として、愛知産ジビエを普及させる取組が平成22年度から行われています。そのような状況の中、野生鳥獣の捕獲から食肉加工、流通、販売、消費までの体制を整備し、愛知産ジビエをもっと身近なものにするため、「愛知産ジビエ振興協議会」(仮称)が、早ければ来年に設立されることとなりました。一般家庭にジビエを普及させるためには、まだ多くの課題がありますが、今後、協議会での活動を通して、美味しいジビエ料理が普及し、農作物被害も減少することに期待したいです。

第2部では、ジビエ料理の紹介や、アイリス愛知の一流シェフ達がつくるジビエ料理の試食等が行われ、参加者は見て、食べて、ジビエ料理を学びました。

多数の料理の中で、一際注目を集めていたのは、設楽町産ハシボソガラスを使用した「カラス料理」でした。今回、豊田市で猟師として活動している清水潤子氏と、アイリス愛知の久永誠料理長の協力により、カラス料理の提供が実現しました。日本では食用のイメージがないカラスですが、フランスでは、高級食材として扱われているそうです。私も試食しましたが、肉質はやや硬めであるものの、臭みも少なく、美味しく食べることができました。しかし、料理に関するアンケートでは、「クセがあるので好みが分かれる」「ゴミをつついているイメージがあり、衛生面が不安」といった意見が見られました。日本にカラス料理を普及させるためには、これらの課題をクリアする必要がありそうです。他にもシカ料理、イノシシ料理の一部を試食しましたが、いずれも食べやすく、アンケートでも、美味しかったという意見が多数寄せられました。

今回のイベントに参加して、「ジビエ」という言葉が、フランス語(gibier)だということを初めて知りました。きっと、この記事を読んで、初めて知ったという方もいると思います。一般の人のジビエの認知度は、まだまだ高いとは言えません。今後も、今回のようなイベントを通し、より多くの人にジビエ料理やジビエ振興の取組について知ってもらえることを期待しています。

(情報発信チーム 柏木)171110ジビエPRイベント (2).JPG
NPOの施策セミナーに参加して [2017年11月06日(Mon)]
こんにちは。研修生の山田です。

10月27日に、ウィルあいちで「NPO法制定の意義に学び、NPOの今日的社会価値を創造するセミナー」に参加してきました。

テーマは「協働」です。市民、企業、行政がNPOとどう向き合っていくか、また、NPO同士でどう連携していくのか、今後の展望についてのお話を聴いてきました。

そもそもNPOとはどういった団体でなぜ、ここ数年で増加し、必要性がでてきたのでしょうか。

講師は、NPO法人の方々でした。
まず、講演が始まるまえにプログラムを見て率直に思ったこととして、一概にNPOといっても、さまざまな分野があるということです。震災等の対応を専門とされるNPO、市民目線での活動をされるNPO、そして、これまで知らなかった活動ですが、NPO同士をつなげるなど他の団体を支援するNPOがあり、組織の複雑さを感じました。

セミナーを聴いて多くの苦労があることがわかりましたが、どの団体にも共通していることとして、組織同士の連携(NPOとNPO、行政、企業等)の難しさがありました。実際の現場での苦労も多々あると思いますが、理解、協力といった概念も必要で、一番簡単に見えて、一番難しいことなのだと思いました。
また、もう一点共通している問題として金銭面がありました。何をするにもお金がかかる(コピー代や電話代等)ので、いくら柔軟に活動できる団体といっても制限がかかってしまします。実行したいこととのジレンマが発生していることがとても伝わってきました。

どの組織(行政、企業、NPO等)でも、共通した課題ではあると思いますが、それぞれの組織によって解決方法はいろいろだと思います。ただし、それぞれが問題に向き合って、組織を見直し、また、相互理解をしていくことが必要だと思いました。

                                        
                                         山田












「ジビエPRイベント」でカラスの特別料理紹介(11月10日) [2017年11月03日(Fri)]
獣害被害の筆頭は猪・鹿ですが、鳥害では、カラスです。
果樹園などが荒らされます。
http://www.pref.aichi.jp/nogyo-shinko/noson/choujuu/files/kensyuu22_2_1.pdf
なかなか賢くて、猟師さんの車を覚えて、近づくと逃げていくそうです。

ジビエ料理の本場フランスでは、よく食されているようで、
日本でも各地でジビエ料理として挑戦しています。
http://mosete.exblog.jp/17365632/
https://nikkan-spa.jp/550265

今回、猟師の清水潤子さんとアイリス愛知久永料理長のご協力で
カラスのジビエ料理特別試食コーナーを設けます。
鳥害の筆頭カラスもジビエ食材に出来れば、言う事なし。

ぜひ、この新しいチャレンジを取材して頂けるとありがたいです。
赤身で筋肉質で固い感じですが、臭みもなく美味しいです。

【NPO法人ボランタリーネイバーズ(大西光夫)】
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461-0005名古屋市東区東桜2-18-3-702
電話:052-979-6446/Fax:979-6448
Email:vns@vns.or.jp
URL:http://www.vns.or.jp
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◆名称;愛知産ジビエ普及PRイベント「愛知産ジビエを使った料理の発表会」
◆日時;平成29年11月10日(金) 午後2時〜午後5時 *1時半開場
◆会場;アイリス愛知2F宴会場「コスモス」 *定員70名(先着順)
◆内 容;
◎ジビエ料理の発表・試食・交流会
◇アイリス愛知・久永誠料理長がつくるジビエ料理の発表(試食)
◇第24回世界料理オリンピック日本代表選手がつくるレシピと料理紹介(試食)
◇ジビエ商品・加工食品等の展示説明会、解体施設・販売店・飲食店の紹介

◎ 【基調スピーチ】
(1)国におけるジビエ振興の現状や施策について
泉 則之(東海農政局農村振興部農村環境課リスク対策調査官)

(2)マスメディアやITを使った愛知産ジビエの宣伝について
松良宗夫(且O晃社顧問、㈳日本広告業協会クリエイティブ委員会委員)

(3)愛知産ジビエ普及事業(仮称「愛知ジビエ振興協議会」)について
大西光夫(NPO法人ボランタリーネイバーズ理事長)

◆主 催; 愛知県(農業振興課)/協力;(公社)全日本司厨士協会東海地方本部
/企画運営(NPO法人ボランタリーネイバーズ)

【会場略図・交通案内】
アイリス愛知(名古屋市中区丸の内2-5-10)電話;052-223-3751(代)
http://www.iris-aichi.com/access/index.htm
*地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内駅」、同名城線「市役所駅」から徒歩8分。
*駐車場(有料)あります。
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参加申込書 *下記に必要事項を記入し、このまま返信ください。
お名前(*****)
所属 (*******)
連絡先(電話(携帯可)又はEMAIL)(***********)
(URL)http:www//vns.or.jpのネイバーズHPからチラシをダウンロードできます。
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来週のNPO相談日程(11/6〜11/12) [2017年11月03日(Fri)]
●11月8日(水)10:00〜17:00 名古屋市市民活動推進センターNPOアドバイザー
担当:堀尾 博樹さん(税理士・行政書士)
時間帯:1時間 @10:00〜11:00、A11:30〜12:30、予約済
        B14:00〜15:00、C15:30〜16:30
相談分野:会計・税務

日ごろの会計処理でわからないことや
このやり方であってるのかなと不安な部分があったら、
お気軽にご相談ください。

*電話もしくは窓口にて、お名前、所属団体、電話番号、希望日、時間帯、相談概要をお伝えください。
【問合せ】名古屋市市民活動推進センター TEL052-228-8039
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/npoinfo/2017ad2.html

【御礼】イオン黄色いレシート寄贈していただきました @若宮大通店 [2017年11月02日(Thu)]
イオン・黄色いレシートキャンペーン
<マックスバリュ若宮大通店>
2017年度上期 6,000円 寄贈していただきました。
ギフトカードで手渡され、店内でお買い物をするしくみです。

今の時期は、多くの行政職員の方が研修に来ていただいているので、
交流の機会にと、紅茶・コーヒーなどを中心に選ばせて頂きました。

171031_kizouhin.jpg

研修生のみなさん、お楽しみに♪
11/9_介護福祉NPOスタッフ向け学習会 「在宅医療の最前線」 [2017年11月02日(Thu)]
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介護福祉NPOスタッフ向け学習会
「在宅医療の最前線」
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●あいち福祉ネットでは、2007年度から
「住み慣れた地域で安心して暮らしていくことを支える」をテーマに、
介護現場のスタッフの力量を豊かにしようと、
様々な研修会・講演会活動に取り組んできました。

●今回は、福祉NPOスタッフを対象に「在宅医療」をテーマとします。
ご本人や家族の在宅の希望に叶うためには、
在宅を支える多職種の連携体制が整っていることが必要ですが、
実際には情報共有や連携の取り方には様々な問題を含んでいます。

●平成30年度の医療と介護の一体改革を目前に控え、
さらなる連携が求められます。長年最前線でご活躍される
山口先生のお話をお聞きし、在宅医療の最先端の状況の理解を深め、
今後の介護のあり方について学んでいきましょう

●日時  平成29年11月9日(木) 14:00〜16:00 

●場所  名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター(CHCセンター)
     (名古屋市緑区鳴子町1丁目8番地)
     ★(地下鉄桜通線「鳴子北」駅 南へ徒歩11分)  

●講師 山口 民夫さん (山口クリニック院長)

●定員  先着30名

●参加費 無料

________________________________________
●主催  (特)あいち福祉ネット 

●ちらし/申込書(PDF)
171109_zaitakuiryou.pdf

===<<参加申込書>>=======

1)お名前  
2)ご所属など(あれば)
3)部署・役職
4)連絡先(電話番号)
5)ご質問


===================
■公共交通機関でお越しください。

■あいち福祉ネット・役員所属団体(活動地域)
一宮まごころ/くわの実/(一宮市)
かくれんぼ/すけっとファミリー/たすけあい名古屋/南医療生活協同組合/ボランタリーネイバーズ(名古屋市)
だいこんの花(知多市)
西三河在宅介護センター/ラルあゆみ(刈谷市)
ワーカーズかすがい(春日井市)
ネットワーク大府(大府市)

■お問合せ
〒461-0005 名古屋市東区東桜2-18-3,702 ボランタリーネイバーズ内 あいち福祉ネット事務局
  TEL 052-979-6446  FAX 052-979-6448  Email vns@vns.or.jp