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「休眠預金活用制度と新基金」フォーラム(報告) [2017年03月02日(Thu)]
VNSが事務局を担っている「新基金賛同者ネットワーク」で開催した「休眠預金活用制度と新基金」フォーラムの報告です。

ネットワーク賛同者へのメールを、添付資料をブログ用に見やすく配置した上で転載しています。
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早速ですが、内容ご報告します。
1、参加者は103名(欠席10名)。各界・各層の方がご参加。

2、講師・発表者の配布資料が丁寧に作って頂きました。
・小山将史(内閣府)「休眠預金活用制度とは」(制度説明)
2_1_koyam_setsumei.pdf
2_2_koyama_setsumei.pdf
・関口宏聡(シーズ)「NPOにとって意義ある活用方法とは」(この制度設立を働きかけた団体として問題提起)
3_sekiguchi.pdf
・三矢勝司(岡崎まち育てセンターりた)「愛知県における活用方法について」(岡崎市・1億円の市民活動助成の経験から見た助成のあり方への意見)
4_mitsuya.pdf
・栗田暢之(レスキューストックヤード)「新基金への活用ー新基金のめざすもの」(賛同者ネットワーク代表の一人としての意見
5_kurita.pdf
・事務局から
「新基金の運営構想案」
6_jimukyoku.pdf
「(助成金の実情に関する)市民活動サポートセンターアンケート結果(速報版)」
7_sokuhou_mishima.pdf
「モリコロ基金申請結果」
8_morikoro.pdf
です。

3、内容のポイント。(現在、事務局で要約まとめ中。近日発表報告します)
・小山さんのお話では、「原資は年間700億円になりそう」「今年春に審議会が立ち上がり、平成31年秋実施をめざして、「指定活用団体」「資金分配団体」の選定・募集要綱などが決まっていく。要は、これから」ということでした。
・関口さんは、「民間主導で作ろうということが、立法(議員立法)の趣旨、これに応える体制づくりが課題。大変力からが要る。」
・三矢さんは、「資金分配団体の能力・活動如何によって、資金活用力・効果が左右される。資金分配団体が重要」
・栗田さんは、「NPOが、社会や地域に必要だと思う活動をするには、その資金がないし、体力を支える資金もない。新基金に期待する」

 ボランタリーネイバーズ  大西光夫