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畑を始めて2年が経ちました。[2017年05月29日(Mon)]
畑を始めてから2年が経ちました。
今日か3年目に突入です。
「いつも応援ありがとうございます」

近況報告
5月14日 玉ねぎ 収穫
ヴィレッジネーションの畑(玉ねぎ).jpg

5月21日 とうもろこし 3畝
     ジャンボ落花生 3畝(実施)+1畝(予定)
     おくら 2苗
     ひもとうがらし 1苗
     ジャガイモ 追肥と土寄せ
ヴィレッジネーションの畑(とうもろこしとジャンボ落花生).jpg


5月25日 とうもろこし 芽が出てきました。
     落花生 1畝
ヴィレッジネーションの畑(とうもろこし).jpg

5月28日 枝豆 土寄せ
     赤そら豆 収穫
ヴィレッジネーションの畑(枝豆).jpg


畑をはじめてから、天気予報を本当に気にするようになりました。
晴れが続くと、雨が降ることを祈り。
雨が続くと、晴れを祈る。
植物の生命が生まれる場所を肌で感じ、時間と成長を見届けることが出来ます。
それと同時に、四季折々で移り変わる野菜の種類や、専業農家さんの大変さを痛感しました。
ヴィレッジネーションの畑.jpg

今日から3年目スタートです。
先ほど、地主さんにお電話したら、「よくやってるね。これからもよろしく」って言ってもらえました。
「感謝」
2017年5月29日ヴィレッジネーションの畑.jpg

6月に入り、新ジャガイモの食べ比べが、今年も出来たらいいなと思っています。
どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 11:37 | 畑事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第7回通常総会の報告[2017年05月23日(Tue)]
第7回通常総会を開催致しました。
出席者4名、委任状提出者6名で本日の総会は成立致しました。
その後、お世話になっている方々への報告会を開催致しました。
本年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第7回ヴィレッジネーション総会.jpg
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:28 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月の南三陸町[2017年05月21日(Sun)]
復興が進む、宮城県南三陸町(2017年5月16日)
2017年5月の南三陸町.JPG

訪れるたびに、昔の面影もなく新しい道や迂回路、周辺は高い盛り土や行きかう大型ダンプカーに囲まれ、車を止める場所もありません。
2017年5月の南三陸町 (2).JPG

2017年5月の南三陸町 (3).JPG

2017年5月の南三陸町 (4).JPG

2017年5月の南三陸町 (5).JPG

2017年5月の南三陸町 (6).JPG

区画整備がされ、田畑になる場所には、土が入っていました。
新築が立ち並び、建設ラッシュ。
2017年5月の南三陸町 (7).JPG

2017年5月の南三陸町 (8).jpg

震災後に出会った、岩崎さんご夫婦。
お母さんは視覚障害者ですが、「眼の調子も落ち着いているし、近くに大きな病院が新設され一安心」だよと、いつも通りの元気さ。お父さんは、少し耳が遠くなったけれど、いつものたばこを吹かしながら、笑っていた。久しぶりに写真を撮ろうとしたら、何だか緊張しちゃいました。
南三陸町の岩崎さん.jpg

「志のや」の高橋さんご夫婦。
震災後、初めての元旦の誰もいない街で、お店を開いていた誰よりも頑張っていた人。旧さんさん商店街の場所にただ1人で残り、そこに自分のお店を建てている真っ最中。2017年の夏に新「志のや」としてオープン予定です。
南三陸町の高橋さんご夫婦.JPG

新「志のや」オープン予定.jpg


南三陸町が一望できる場所から、未来の南三陸町を想う。
この場所は、当法人の原点。

6年が経ち、東北から離れた場所では、震災の話なども聞くことも無くなりました。久しぶりに訪れた南三陸町の街は、急激なスピードで復興が進み昔の面影は盛り土の下に埋もれみることが出来ませんが、今も街に住む人の記憶にはあの日の事が深く刻まれています。
ボランティアで通い続けた当時を思い出し、こうやって今の現状をネットを通し、発信する大切さに改めて気が付きました。
震災があったからこそ、出会えた人がいる。そこからの波及効果は無限に今でも続いている。
2017年5月南三陸町.JPG

2017年5月南三陸町 (2).JPG
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 11:07 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月20日付 毎日新聞[2017年05月20日(Sat)]
毎日新聞さんより。2017年5月20日 毎日新聞.jpg

「タイトル」
「友情の証し」こいのぼり
静岡の空に泳ぐ 
被災の南三陸・あさひ幼稚園から贈呈

「本文」
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の私立あさひ幼稚園(小島孝尋園長)から、震災後に交流を続ける富士宮市の認定こども園ふじキンダー学園(鳴海淑子園長)にこいのぼりが届き、17日に掲げられた。あさひ幼稚園の本園舎再建を機に作られた金色の1匹と自分たちで作った1匹。こいのぼりは「友情の証し」として、海と山のまちをつないでいる。

あさひ幼稚園は、旧園舎が津波で流失し、仮園舎を転々としてきた。被災地支援に取り組む富士宮市内のNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表)の橋渡しで、キンダー学園との交流を2013年に開始。藤枝市出身のプロサッカー選手、長谷部誠さんも支援し、昨年11月に本園舎が再建された。

キンダー学園は13年から毎春、両園の子供たちが描いた自分の似顔絵をウロコにし、4匹(全長3メートル)作り、うち2匹をあさひ幼稚園に贈ってきた。今年はキンダー学園4匹、あさひ幼稚園が1匹を制作。両園で計121人の子供たちが似顔絵作りなどに関わった。5匹は今月16日、再建された本園舎の敷地に掲げられた。

この日、キンダー学園ではあさひ幼稚園が作った1匹と、持ち帰った1匹を掲げた。子供たちが金色と緑色の2匹をするすると掲げると、富士山麓の風を受けてふわりと浮かんだ。
5年間で、両園で計600人以上が参加した。鳴海園長は「子供たちは防災についても身近に感じ、一生懸命に取り組んでくれます。思い出を大切にしてほしい」、村松代表は「園児はみんな震災後に生まれた世代。交流を通じ教訓を伝えていきたい」と話した。【高橋秀郎】(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 17:59 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月20日付 岳陽新聞[2017年05月20日(Sat)]
岳陽新聞さんより。
2017年5月20日 岳陽新聞.jpg

「タイトル」
NPO法人ヴィレッジネーションとふじキンダー学園
650q離れた被災地の復興、心から願い
〜津波で流された園舎、新設して園児に笑顔〜

「本文」
富士宮の空と南三陸町の空に、園児の思い乗せたこいのぼり舞いー。
市内万野原新田のふじキンダー学園(鳴海淑子園長)でこのほど、被災地の南三陸町立あさひ幼稚園とのこいのぼり交流が行われた。
現在、津波による大きな被害を受けた宮城県南三陸町では復興事業が進められている。

園舎が流された宮城県南三陸町で唯一の私立幼稚園「あさひ幼稚園」は何年もの間、仮園舎での生活を余儀なくされていたが、昨年11月に役所や病院が並ぶ山の上に新園舎が完成し、現在は36人(震災前は約80人)の園児たちが元気に通園している。

こいのぼり交流は、東日本大震災の復興支援活動を展開してきたNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表理事)が両園を繋げた縁で始まったもの。
今回で6年におよぶ両園のこいのぼりを通じた交流には卒園児も合わせて延べ600人以上の園児が関わり、一番始めに交流した子どもたちは小学校4年生になる。

これまでの交流は、不繊布に描いた自分の似顔絵と名前をこいのぼりのうろことしてこいのぼりに縫い付け、4月はキンダー学園に掲揚し、5月にはあさひ幼稚園に5匹のこいのぼりとビデオレターを贈っていた。
今回、あさひ幼稚園の新園舎完成に伴い新設されたポールには、同園児が似顔絵とうろこを付けたこいのぼり1匹と、村松代表理事と鳴海園長がビデオレターと新幹線で持参したこいのぼりを掲揚し、5匹そろって大空を泳ぐことが実現。

帰郷したこいのぼりは、17日にキンダー学園のポールに掲揚され、両園で同時に同時に掲揚することとなった。
同日、年長児85人のうち4人の園児代表がこいのぼり2匹をポールに掲げ、みんなで拍手を送った。鳴海園長は「650キロメートル離れていても、両園の子どもたちはビデオレターなどを通じて交流を続けてきました。私たちもいつの日かそうなる(被災する)かもしれない。」震災を風化させてはいけないとの思いで、続けていけたらと考えています」と話し、村松代表理事は「両園の協力で5年間の交流を続けてこられました。今後も支援にとらわれない交流活動を行っていきたい」と語っていた。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 10:13 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月19日付 河北新報[2017年05月19日(Fri)]
河北新報さんより。
2017年5月19日 河北新報.jpg

「タイトル」
<こいのぼり>南三陸の新園舎で悠々と

「本文」
南三陸町志津川のあさひ幼稚園(園児36人)は16日、静岡県富士宮市の幼稚園「ふじキンダー学園」と共同で制作したこいのぼりを園庭に飾った。津波で被災し、昨年11月に再建した新園舎に初めて掲げられたこいのぼり。風をはらんで泳ぐ姿に園児は歓声を上げた。

こいのぼりは、あさひ幼稚園の園児が描いた自分の似顔絵をキンダー学園の園児らがうろこに見立てて貼り付け、完成させた。同園の関係者が同日、あさひ幼稚園を訪れて5匹を園児に手渡した。真新しい園庭にこいのぼりが揚がると、子どもたちは「がんばれ、がんばれ」と応援したり、手をたたいたりして大喜び。佐藤一郎ちゃん(5)は「大きくてすごい。金色のこいのぼりが好き」と笑顔で話した。今月いっぱい飾られる。

こいのぼりを通じた両園の交流は2013年に始まり、今年で5回目。キンダー学園の鳴海淑子園長(66)は「被災した地域に彩りが必要だと思いこいのぼり制作を始めた。両園の交流が震災の風化を防ぐとともに、子どもたちの心の支えになるよう続けていきたい」と話した。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 22:22 | 日記 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月19日付 中日新聞[2017年05月19日(Fri)]
中日新聞さんより。
2017年5月19日 中日新聞.jpg

「タイトル」
被災地復興 空高く上がれ
南三陸と交流続く 富士宮のこども園に
金色こいのぼり届く

「本文」
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の私立あさひ幼稚園と交流を続ける富士宮市の認定こども園「ふじキンダー学園」(鳴海淑子園長)に、あさひ幼稚園が作ったこいのぼりが届き、ふじキンダー学園で掲揚された。

ふじキンダー学園OBでNPO法人「ヴィレッジネーション」代表理事の村松広貴さん(三九)の尽力で、両園は二〇一三年から交流を続ける。これまでに、ふじキンダー学園が四匹のこいのぼりを制作。うろことして両園の似顔絵を貼り付け、両園で交互に揚げている。七夕飾りを共同制作したり、運動会でメッセージ交換をするなどの交流も続けている。

あさひ幼稚園はこれまで仮園舎を転々としていたが昨秋、高台に本園舎が完成。これまでこいのぼりを作ってもらっていたお礼に、あさひ幼稚園が長さ約三bの金色こいのぼりを作った。村松さんと鳴海園長が十六日にあさひ幼稚園を訪問し、金色も含めた計五匹を新しい園舎の庭で揚げた。
五匹のうち緑色と金色の二匹を富士宮に持ち帰り、十七日に園児たちと掲揚した。子どもたちは空を泳ぐこいのぼりに「がんばれー!」などと声援を送り、童謡「こいのぼり」を歌った。今月末までキンダー学園に掲揚する。

鳴海園長は「南三陸の復興はまだまだこれからだが、子どもたちは前向き。こいのぼりを揚げた楽しい思い出を、将来頑張るエネルギーにしてほしい」と話した。(前田明子)(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 18:59 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月19日付 富士ニュース[2017年05月19日(Fri)]
富士ニュースさんより。
2017年5月19日 富士ニュース.jpg

「タイトル」
こいのぼりで友情を育む
富士宮市と南三陸町の園児

「本文」
富士宮市万野原神田の認定こども園ふじキンダー学園(鳴海淑子園長)は17日、東日本大震災の被災地・南三陸町にあるあさひ幼稚園と共同で手作りしたこいのぼりの掲揚を開始した。
復興への願いと子供たちの笑顔をつなぐために続ける5年目の交流事業。両園の園児が描いた似顔絵をうろこ代わりに貼り付けた2匹が、風を受けて元気に泳いでいる。今月末まで掲揚する。

両園を橋渡ししているのは、市内や東北被災地で視覚障害者の支援を手掛けるNPO法人ヴィレッジネーションの村松広貴代表理事。仮園舎のため、こいのぼりが揚げられないーというあさひ幼稚園の園児を元気づけるため、似顔絵入りこいのぼりの掲揚を恒例行事としているキンダー学園の協力を得た。
こいのぼりは全長約3bで、キンダー学園の年長園児85人、あさひ幼稚園の全園児36人が似顔絵を描いた計4匹。両園で2匹を分け合って掲揚している。

制作はこれまでキンダー学園が担当してきたが、今年は新園舎の完成に伴ってあさひ幼稚園が初めて1匹を制作。「恩返しこのぼり」としてキンダー学園に届けられ、喜びを広げた。
初日は年長園児全員が園庭で掲揚式を行い、こいのぼりが空高く泳ぎ始めると大きな拍手を送り、『こいのぼり』の歌を元気に合唱した。あさひ幼稚園での掲揚の様子や園児らのメッセージが収められたビデオの上映もあり友情を深めた。

両園は七夕、運動会、卒園式の各種行事でもメッセージを交換するなどの幅広い交流を進めている。鳴海園長と村松代表理事は「子供たちの成長に役立ついい交流ができている。今後も続けたい」と口をそろえた。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 18:32 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月19日付 岳陽新聞[2017年05月19日(Fri)]
岳陽新聞さんより。
2017年5月19日 岳陽新聞.jpg

「タイトル」
NPO法人ヴィレッジネーションとふじキンダー学園
650q離れた被災地幼稚園とのこいのぼり交流

「本文」
市内万野原新田のふじキンダー学園(鳴海淑子園長)で17日、被災地の南三陸町立あさひ幼稚園との交流を象徴する「こいのぼり」の掲揚を行った。

この取り組みは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援活動を展開してきたNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表理事)が繋げた縁で始まったもの。
津波による大きな被害を受けた宮城県南三陸町で唯一の私立幼稚園「あさひ幼稚園」では、園児他関係者に被害はなかったものの、低地にあった園舎が流されたことによるショックは大きく、村松代表理事は卒園した縁もあったふじキンダー学園の鳴海園長の協力で同園との交流をスタートさせた。
園児たちは何年もの間、仮園舎での生活を余儀なくされていたが、昨年11月には役所や病院が並ぶ山の上に新園舎が完成し、現在は36人(震災前は約80人)の園児たちが元気に通園している。

今回で6年におよぶ両園のこいのぼりを通じた交流には卒園児も合わせて延べ600人以上の園児たちが関わり、一番始めに交流した子どもたちは小学校4年生になる。これまでの交流は、不繊布に描いた自分の似顔絵と名前をこいのぼりのうろことしてこいのぼりに縫い付け、4月はキンダー学園に掲揚し、5月にはあさひ幼稚園に5匹のこいのぼりとビデオレターを贈っていた。

今回、あさひ幼稚園の新園舎完成に伴い新設されたポールには、同園児が似顔絵とうろこを付けたこいのぼり1匹と、村松代表理事と鳴海園長がビデオレターと新幹線で持参したこいのぼり4匹を掲揚し、5匹そろって大空を泳ぐこと実現。帰郷したこいのぼりは、17日にはキンダー学園のポールに掲揚され、両園で同時に掲揚することとなった。
同日、年長児85人のうち4人の園児代表がこいのぼり2匹をポールに揚げ、みんなで拍手を送った。
7月には七夕の願い交流、10月の運動会にはメッセージ交換、来春の卒園前には1年生進学時の御守り交換などの交流を継続して実施するという。

鳴海園長は「650キロメートル離れていても、両園の子どもたちはビデオレターなどを通じて交流を続けてきました。私たちもいつの日かそうなる(被災する)かもしれない。震災を風化させてはいけないとの思いで、続けていけたらと考えています」と話し、村松代表理事は「両園の協力で5年間の交流を続けてこられました。今後も支援にとらわれない交流活動を行っていきたい」と語っていた。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 18:12 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年5月18日付 毎日新聞[2017年05月18日(Thu)]
毎日新聞さんより。
2017年5月18日 毎日新聞.jpg

「タイトル」
「友情の証し」空高く
富士宮のこども園 南三陸の園児と交流

「本文」
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の私立あさひ幼稚園(小島孝尋園長)から、震災後に交流を続ける富士宮市の認定こども園ふじキンダー学園(鳴海淑子園長)にこいのぼりが届き、17日に掲げられた。あさひ幼稚園の本園舎再建を機に作られた金色の1匹と自分たちで作った1匹。こいのぼりは「友情の証し」として、海と山のまちをつないでいる。

あさひ幼稚園は、旧園舎が津波で流失し、仮園舎を転々としてきた。被災地支援に取り組む富士宮市内のNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表)の橋渡しで、キンダー学園との交流を2013年に開始。藤枝市出身のプロサッカー選手、長谷部誠さんも支援し、昨年11月に本園舎が再建された。

キンダー学園は13年から毎春、両園の子供たちが描いた自分の似顔絵をウロコにし、4匹(全長3メートル)作り、うち2匹をあさひ幼稚園に贈ってきた。今年はキンダー学園4匹、あさひ幼稚園が1匹を制作。両園で計121人の子供たちが似顔絵作りなどに関わった。5匹は今月16日、再建された本園舎の敷地に掲げられた。

この日、キンダー学園ではあさひ幼稚園が作った1匹と、持ち帰った1匹を掲げた。子供たちが金色と緑色の2匹をするすると掲げると、富士山麓の風を受けてふわりと浮かんだ。
5年間で、両園で計600人以上が参加した。鳴海園長は「子供たちは防災についても身近に感じ、一生懸命に取り組んでくれます。思い出を大切にしてほしい」、村松代表は「園児はみんな震災後に生まれた世代。交流を通じ教訓を伝えていきたい」と話した。【高橋秀郎】(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:34 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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