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2016年8月31日付 岳陽新聞[2016年08月31日(Wed)]
岳陽新聞さんより
2016年8月31日 岳陽新聞.jpg
「タイトル」
子どもたちが福祉社会への理解深め合い
大富士児童クラブの児童が体験通じて福祉理解
NPO法人ヴィレッジネーションが「視覚障害者体験」を実施

「本文」
NPO法人「ヴィレッジネーション」(村松広貴代表理事)は、「身近に感じよう視覚障害者」と題して大富士児童クラブの子どもたちを対象に「視覚障害者体験学習」を実施した。
今月15日に東京港区の地下鉄ホームで盲導犬を連れた視覚障害者の男性が線路に転落して死亡した事故や、まもなく開催のパラリンピックなどの予習学習として、夏休み最終盤の26日に大富士児童クラブに通う少額1年生〜5年生の児童55人(男29人女26人)が参加して開かれた。

学習会では、富士宮在住の視覚障害者・万年滋(69歳)さんに自己紹介で点字にて名前を打ってもらって視覚障害者の伝達手段の点字に関心を高め、続いて児童たちが実際に点字を打って、万年さんに手紙を出してみるなどした(一人一文字づつ、点字を打って万年さんにお礼の手紙を渡すコーナーを設けるなどして)。

アイマスクをして介助されながら、水を飲んで、洗剤でコップを洗って、その後椅子に座らせる介助の体験、ユニバーサルコーナーで紹介ではシャンプーのギザギザとリンスの違い・ビールの点字とジュースの違い・クロネコヤマトの不在表の切り込み・牛乳パックの切り込み・サランラップのエンボス・音声時計・触時計・点字で記されている木工ボンドやドレッシングなどのソースなどが紹介され、視覚障害者が暮らしやすい社会づくりについて意識を高めた。

アイマスクを付けて、言われた金額を袋から実際に出して確認する「言われたお金を出してみよう」やDVD鑑賞、箱の中に手を入れて何が入っているのかを当てるゲームなどを行い、各ブースを回り、スタンプラリーで体験学習を行った児童たちは、学校や家庭では教えてくれない視覚障害者」の状況や課題について体験を通して学びあった。

主催のヴィレッジネーションの担当者らは、「視覚障害者の目となる白状を触ってみたり、子ども達にとっては自分とはまったく関係ない視覚障害者と思っていたことが、自分たちが利用する中にこんな便利があったことに気が付く体験を通じて、視覚障害者だけが利用しているのではないと気が付くことや、普段使うシャンプーのぼこぼこを目をつぶって触れてみての発見、普段いかに目に頼っているか?(アイマスクで水を飲む体験・言われたお金を出す難しさ)の体験を通じて視覚障害者の困難さ、ユニバーサルデザインの商品がこんなに身近にある驚きや発見があったなどの感想も聞き、最後に子ども達は子ども達一人ひとりが点字を打って仕上げた手紙を万年さんが手で触って読む姿に子ども達は静かになってじっと万年さんの手先に注目していました」と語っていた。

子ども達は新しい発見や心を動かされたとの感想を述べ、夏休み最終盤に意義ある福祉体験学習の場ともなった。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 09:41 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
リオ・パラリンピックに出場する柔道チームが出発[2016年08月30日(Tue)]
パラリンピック柔道日本チーム、成田から出発しました。出発直前に、監督や選手から「いってきます」「体調万全です」などと元気な声を聞く事が出来たことが、happy。
世界一を目指す戦い。そんな戦いをした事がないので、気持ちは計り知れませんが、応援なら出来ます。全力応援。頑張れニッポン。
他の競技の日本選手団も、続々出国中。
柔道チームは、今頃飛行機の中です。
リオデジャネイロパラリンピック大会は9月7日開催
NHK

出国前に写真を選手の方から頂きました。どの選手も笑顔です。
日本チーム出国です.jpg
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 19:28 | 日記 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年8月27日付 富士ニュース[2016年08月27日(Sat)]
富士ニュースさんより。
2016年8月27日 富士ニュース.jpg
「タイトル」
柔道日本代表を応援
リオ・パラリンピックへ

視覚障害者を支援している富士宮市のNPO法人ヴィレッジネーションはこのほど、9月7日(水)に開催するリオデジャネイロ・パラリンピックに出場する柔道(視覚障害者)の日本代表選手らに、多数の市民の協力で応援メッセージを記した国旗を届けた。

国旗は2枚。認定子ども園ふじキンダー学園(万野原新田)の園児と大富士中の柔道部員のほか、中央町の駅前交流センターに掲示して広く、市民に言葉を寄せてもらった。
視覚障害のある選手たちのため、凹凸がつけられるペンで文字を入れたり、香りや鈴をつけたりと、触感、臭覚、聴覚で応援を感じられるように工夫した。

村松広貴代表理事らが講道館(東京都)を訪問し、最終合宿をしている選手たちに直接手渡した。
同NPOは、東日本大震災の発生直後から被災地で支援活動を続ける中、視覚障害者柔道の選手たちと出会ったのがきっかけに、応援に力を入れている。日本代表チームの監督・選手を市内に迎え、子供たちとの交流の橋渡しもしてきた。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 21:16 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「身近に感じよう視覚障害者」[2016年08月26日(Fri)]
8月15日に東京港区の地下鉄ホームで盲導犬を連れた視覚障害の男性が線路に転落して死亡した事故や、まもなく開催されるパラリンピックなどの予習学習として夏休み最終日に、静岡県富士宮市にある大富士児童クラブに通う小学1年生〜5年生の55人(男29人女26人)が、視覚障害者の体験学習を行いました。
富士宮市内在住の、視覚障害者の万年滋さんを講師として引率、6つのブースをスタンプラリー形式で1グループ7人程度で回れるようにしました。

■万年さんに自己紹介をして、点字の名刺を作ってもらおうコーナー
■万年さんに一人一文字づつ点字を打って、お礼の手紙を書こうコーナー
■アイマスクをして言われたお金を出してみようコーナー
■アイマスクをして箱の中に何があるか?当ててみようコーナー
■障害者を助ける犬の働きを学ぼうDVDコーナー
■ユニバーサルデザインしたグッズ紹介コーナーとアイマスクをして水を飲んでみようコーナー

点字の名刺を作ってもらおうコーナー
自己紹介をしよう.jpg

点字で手紙を打ってみようコーナー
点字を打ってみよう.jpg

アイマスクをしてお金を出してみようコーナー
お金を出してみよう.jpg

箱の中に何があるコーナー
物あてクイズ.JPG

DVDコーナー
DVDコーナー.JPG

水を飲んでみようコーナー
水を飲んでみよう.jpg

最後に、子ども達を代表して4年生の女の子が、万年さんへプレゼント。
「今日は、目の見えない人の事をいっぱい教えてくれて、ありがとうございました。目がみえない人たちは、大変なんだなと思いました。私は、点字があるということを、今日初めて知りました。またどこかでお会いできたら、声をかけます。今日はほんとうにありがとうございました。
これは、記念の手紙です。みんなで一生懸命打ちました。どうぞ。」
と言うと、一人一文字づつ打った点字の手紙を渡しました。
みんなでお礼.JPG

家庭や学校では教えてくれない体験を通じて、驚きや発見があり心を動かされたという言葉を子ども達から頂きました。(一部抜粋)
1年生(男)
みえないのにじぶんでコップで水をのめてふしぎだった。
2年(女)
お金コーナーがあって目をかくして先生が、600円とかいってさがしてむずかしかった。
2年生(女)
てんじが、じをあらわしていたことをしりました。
2年生(女)
目がみえないのに、てんじをうつことができるのがすごい。
3年生(女)
めがみねないときはどうすればいいかわかりました。たいけんできてうれしかったです!!
3年生(女)
アイマスクをしたたいけんとき、たいへんだったことがわかりました。
5年生(男)
アイマスクをしたりして目がみえなくなってしまい目のしょうがいしゃの人たちはとてもたいへんな生活をしているんだなと感じました。重さや大きさがにていて十円などをさがすのはとても大変でした。

家庭や学校では教えてくれない体験を通じて、驚きや発見など心を動かされた体験を提供することが出来て本当によい夏休み体験になったと思います。
普段、視覚障害者と接する機会がないと思いますが、シャンプーのギザギザを触っていたり、テレビのリモコンなどにも突起するボタンがあったり、牛乳パックに半円の切り込みや、サランラップの両端にあるエンボスマークに触れていたりと子ども達でも普段から使用しているものにたくさん視覚障害者の方に便利なものがあります。それらは視覚障害者の方にも便利ですが、ふとした時には健常者にも便利に使えるようになっています。知ると楽しい。
本日は、ありがとうございました。
保護者へも伝えよう.jpg
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 19:12 | 子供 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年8月25日付 岳陽新聞[2016年08月25日(Thu)]
岳陽新聞さんより。
2016年8月25日 岳陽新聞.jpg

「タイトル」
2016年リオデジャネイロパラリンピック柔道日本代表へ
『がんばれニッポン』応援国旗
NPO法人ヴィレッジネーションが届ける

「本文」
富士宮市若の宮町のNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表理事)はこのほど、「2016年リオデジャネイロパラリンピック柔道日本代表」へ応援国旗を届けた。

21日、講道館(東京都)で出発前の最終合宿をしている柔道チームへ応援国旗2枚(ふじキンダー学園作成国旗・市NPO等市民活動促進事業の一環で大富士中学校柔道部や富士宮市民が中心となって作成した国旗)を選手に直接手渡してきた。
パラリンピック柔道日本は7人が代表選手だが、100キロ超級の正木健人選手(ロンドンパラ金メダリスト)は当日不在だった。被災した東北出身の遠藤義安監督もロンドンに続き2大会連続して監督をつとめている。

ヴィレッジネーションの村松代表らが届けた応援国旗は2種類で「ふじキンダー学園作成国旗」は、同園の年長園児96人が参加して、金メダルの絵を描いたり、選手の名前がもこもこペンで触ってわかるところや、国旗に香りづけなどしたもの。合わせて応援DVD作成・選手の名前入り(点字入り)うちわも贈った。

「富士宮市NPO等市民活動促進事業の一環で大富士中学校柔道部や富士宮市民が中心となって作成した国旗」は、県中部の人も応援メッセージを書き込むなどパワフルなもので、中学生が視覚障害者の選手にもわかりやすいように、選手の名前の近くに鈴を縫い付けてある。

応援国旗の贈呈は、5年前の東日本大震災の被害を受けた宮城県南三陸町でヴィレッジネーションが視覚障害者を支援する中で、復旧・復興に奮闘していた南三陸町出身の遠藤義安監督(2012年ロンドンパラリンピック柔道日本代表チームの監督)と東日本大震災の復旧からパラリンピックがつながり、ロンドンパラではふじキンダー学園園児と富士宮第二中学校特別支援学級の生徒が応援、その後もふじキンダー学園では選手団と交流を続けてきた。

同園ではオリンピックに続くパラリンピックの「世界最高峰のスポーツの祭典」で、「頑張る人を応援したら自分自身も頑張れる」「障害者=弱い存在ではない」をわかりやすい形で子ども達の社会教育として位置付けている。また、子ども達が選手の事を保護者に話すことにより、大人への興味や意識改革を行ってもいる。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 09:31 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ロシアのリオパラリンピック不参加 日本選手4名出場決定[2016年08月25日(Thu)]
ドーピング違反問題によりリオデジャネイロパラリンピックにロシアが出場禁止になりましました。
よって、ロシア選手団の出場枠が再配分され、日本選手が4名出場となりました。
競技は、パワーリフティング、トライアスロン、そして柔道です。

柔道からは2名出場し、合計で4名の選手が出場することが昨日決定しました。
女子48s級:半谷静香選手
半谷静香選手.jpg

女子52s級:石井亜弧選手
石井亜弧選手.jpg

柔道競技には男子5名、女子4名の計9名の選手で、9月7日開催のリオデジャネイロパラリンピックに挑みます!!
がんばれ、日本!!!
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 08:09 | オリンピック・パラリンピック | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年リオデジャネイロパラリンピック柔道の最終合宿先へ[2016年08月21日(Sun)]
2016年リオデジャネイロパラリンピック柔道の最終合宿先の講道館へ、応援国旗を届けてきました。

4年前の2012年ロンドンパラリンピック柔道応援に伺った、講道館。
あの日から4年の月日が流れていました。
思えば5年前の東日本大震災の被害を受けた宮城県南三陸町で、当法人が視覚障害者を支援する中で、復旧・復興に奮闘していた南三陸町出身の遠藤義安監督。多くを語らず出会ったときは「視覚障害者に柔道を教えている」と教えてくれました。毎月、静岡から復興支援に向かう中でいつしか知った。2012年ロンドンパラリンピック柔道日本代表チームの監督。
東日本大震災の復旧からパラリンピックが繋がるという、なんとも不思議な関係でした。
遠藤さんと出会った当時の被災地。
初めて出会った遠藤義安さん.JPG

被災地.JPG

ロンドンパラリンピック大会(8月29日〜9月9日)が終わった直後の南三陸町で、復興のためにプレハブ小屋で朝まで町の事を考えていたころです。
プレハブ.JPG

被災地 (2).JPG

最終合宿となったお忙しい時間の中でご配慮いただき、ふじキンダー学園さんが作成した国旗と、大富士中学校柔道部や富士宮市民が中心となって作成した国旗を手渡しさせて頂きました。

■ふじキンダー学園さんの工夫は、子ども達が金メダルの絵を描いてあるところや、選手の名前がもこもこペンで触ってわかるところや、国旗に香りづけ。そして、応援DVD作成とうちわ。
ふじキンダー学園.jpg

選手にわかりやすい工夫(もこもこペン).jpg

■富士宮市NPO等市民活動促進事業の一環で行っている、大富士中学校柔道部や富士宮市民が中心となって作成した国旗は、県東部の方から県中部の方も応援を書き込んでくれてよりパワフル。中学生が視覚障害の選手にもわかりやすい様に、選手の名前の近くに鈴が縫い付けてあります。
富士宮市NPO等市民活動促進事業(ヴィレッジネーション).JPG

富士宮市NPO等市民活動促進事業(ヴィレッジネーション) (2).JPG

選手にわかりやすい工夫(鈴).JPG

役員の柔道着には、クムトパス君。
クムトパス君.JPG

最終合宿.jpg

受け渡し.JPG

ふじキンダー学園さんの国旗.JPG

富士宮市NPO等市民促進事業の国旗.JPG

2016リオデジャネイロパラリンピック柔道日本代表.JPG
100キロ超級の正木健人選手は、最終合宿は不在でした。

廣瀬さん夫婦と北薗新光選手.JPG
頑張れニッポン。頑張れニッポン柔道。
2016年リオデジャネイロパラリンピックは、9月7日〜18日(柔道は8日〜10日)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:08 | オリンピック・パラリンピック | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
韓国滞在で感じた色々な思い その2[2016年08月20日(Sat)]
8月5日から始まったリオデジャネイロオリンピック。
6日の日本vs韓国女子バレーを友達とTV観戦。残念ながら日本の負け。
日本との勝負は、本当に熱かった。
日韓バレー戦.jpg

日本の負け.jpg

視覚障害者を気軽に体験できるカフェ。
一人1時間1500w〜(約1500円〜)ドリンク付き。
受付で、携帯電話やカバンなどを預け手ぶらになり、アテンダントさんに連れられ真っ暗な部屋へ。最初に、椅子やテーブルの場所と音声時計の場所を教えてもらいます。あとは、黒ひげゲームや視覚障害者用のオセロなどがあり、真っ暗な部屋で楽しむことが出来ます。音声時計を使い1時間で出ないと延長されるというカフェ。気軽に体験することが出来る事や、芸能人がTV撮影などで訪れるために、人気の場所でした。
視覚障害者体験カフェ.jpg

8月15日はここ、韓国では光復節(こうふくせつ)。朝鮮の大日本帝国(日本)からの独立を祝う大韓民国の祝日とされています。そのために、ソウルにある日本大使館では、午前中は学生デモ、午後は、一般デモが各地で行われていました。昨年の戦後70周年のような大規模さはなかったのですが、日本語を話すことが本当に怖かった。
日本大使館前.jpg

日本大使館前 (2).jpg

日本大使館前 (3).jpg

韓国国内デモ活動.jpg

韓国国内デモ活動 (2).jpg

そんな一面がありながら、日本文化を学ぶイベントには多数の方が興味深々。
日本文化イベント.jpg

今月は16日から太極旗から민방위(ミンバンウィ)変わっていました。
「民防衛(みんぼうえい)」は、敵軍の侵攻やテロ、自然災害などのときに出動する民間人による防衛。毎月15日、民防の日(민방위의 날)は非常時に備え、訓練が行われサイレンが鳴ります。また同日は、2016年最後の伏日(ポンナル)の日。サムゲタンなどを食べます。日本で言うなら、土用の丑の日です。
민방위(ミンバンウィ).jpg

韓国滞在で1番驚いたのが、これ。
3階の壁から、煉瓦のタイルが突然降ってきた…
あと少しで頭に直撃寸前でした…
よく見たら、煉瓦タイルが無数剥がれていました。
落下してくた煉瓦タイル.jpg

落下してきた煉瓦タイル.jpg

安全不干渉と言われる韓国。熱しやすい部分と何にでも「大丈夫」が口癖。
セウォル号のデモ活動も、すでにイベント化している。人々は自分事ではないことや、政府の対応から他人事になってきてしまっている。
セウォル号の追悼.jpg

偶然訪れた展望タワー。最上階は雨漏りしていました。しかもガラス張り。本当に恐怖体験でした。
雨漏りのタワー展望台.jpg

そんな怖い目にあうこともありますが、日本より進んでいる部分も見受けられます。
電車はホームドアが完備されています。更に電車とステップに距離ほとんどないために、車いすでも一人で乗車することが出来ます。また、段差やステップまで距離がある場合は、注意の表示と離れている距離も表示されています。
韓国の電車のホームドア.jpg

韓国の電車とステップ間.jpg

塾にはとってもおしゃれな子ども達が多いです。幼稚園からピアスやマニュキア、サングラスも普通。自分ひとりではお菓子も食べません。どんなに数が少なくてもみんなで分け合います。上下関係がはっきりしていて、1日でも先に産まれた人を敬う文化もあります。
おしゃれは子どもの頃から.jpg

おしゃれな洋服をまとう.jpg


韓国最終日。
子ども達が帰国をする私に手紙をくれました。
恥ずかしい年頃になり手渡しではなかったのですが、私のカバンに無造作にたくさんの手紙がおいてありました。今までは、ハングルで書かれた手紙が多かったのですが、ほとんど日本語で書かれていました。一生懸命覚えた日本語と、翻訳機を使って書いてくれたようです。
恥ずかしいから日本に帰るまで開いてはいけないと約束。
日本に帰ってからも楽しみが続きました。고마워요
たくさんの手紙.jpg

たくさんの手紙 (2).jpg

たくさんの手紙 (3).jpg

子ども達が大きくなるにつれ、韓国の教科書で学ぶ日本との関係。
色々知れば、国同士の関係に違和感が生まれているのは事実。
しかし、個々ではこうして向き合い、未来の方向を見ているんだと思う。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:52 | 韓国 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年8月19日付 岳南朝日[2016年08月19日(Fri)]
岳南朝日新聞さんより。
2016年8月19日 岳南朝日.jpg

「タイトル」
パラリンピック日本柔道チーム 選手に届け!
園児が制作 応援国旗などNPO法人に託す ふじキンダー学園

「本文」
富士宮市のふじキンダー学園(鳴海淑子園長)で16日、2016年リオデジャネイロパラリンピック日本柔道チーム応援国旗の出発式が開かれた。年長園児97人が制作した日本国旗とうちわ、応援DVDを、選手に届けるNPO法人ヴィレッジネーションの熊谷佳子副理事に託した。

国旗は日の丸の中に大きく「輝」と書き、園児97人が「応援してます」「頑張ってください」「金メダルを取ってきてください」などとメッセージを記しているほか、全盲の選手のためにアロマスプレーを掛け、香りによる応援も。
うちわは目立つようにカラフルな色合いに塗り、選手7人分14枚を製作。日の丸とひらがなで選手の氏名を書き、鈴を付けるなど工夫を施した。

応援DVDは園児たちが「LETS GO いいことあるさ」を大きな声で歌い、選手一人一人の名前を呼んで力強い応援エールを送った。

同日は縁が夏休みで、登園している年少から年長までの56人らが出席。年長園児の石川りおんさんと斉藤覇翔さんが熊谷副理事に「お願いします」と言いながら応援国旗を渡し、熊谷副理事は「すてきな応援グッズをありがとう。皆さんの思いはしっかり選手たちに伝えてきます」と受け取った。

応援国旗などは21日、東京都の選手の合宿先に訪れ、熊谷副理事と鳴海園長が手渡す。パラリンピック柔道は9月8日~10日に行われる。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:44 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
韓国滞在で感じた色々な思い その1[2016年08月19日(Fri)]
2か月ぶりの訪韓。
あまりお久しぶりではなかったのですが、少し会わないうちに子ども達が大きくなっていました。どの子に会っても、嬉し恥ずかしく、「ベー」とされながら始まった韓国生活。
ベー (1).jpg

ベー (2).jpg

毎日、誰かの誕生日会が行われたり毎日、防災安全カルタをしました。
いつの間にか文字を見ただけで絵を理解する。日本語はまだあまり理解していないのですが、いつも熱い戦いでした。安全教育と言ったらセウォル号の教訓を生かすために、プール教室を今年も実施しました。
誕生日会.jpg

防災安全カルタ.jpg

韓国のプール教室.jpg

1年前に見かけた視覚障害者を偶然見かけた。いつもと変わらず、だれかが声をかけてくれるそんな優しさに触れた。ハード面はとても良い環境とは言えませんがこの町には、視覚障害者や聴覚障害者、肢体不自由(車いすや電動車いす)を使用する人を、本当にたくさん見かけた。
韓国の視覚障害者.jpg

韓国の視覚障害者 (2).jpg

韓国の聴覚障害者.jpg

韓国の電動車いすの人たち.jpg

今年の韓国は、109年ぶりの猛暑。毎日、熱中症注意の緊急速報が携帯電話に鳴り響きました。本当に今年は暑かった。プール設備の少ない韓国では、公園にこのような水遊び場所の建設ラッシュ。ソウルにある新村では、毎年恒例の、町中水鉄砲祭りや、ウオータースライダーが行われていました。
公園にできた水遊び場所.jpg

新村のウォータースライダー.jpg

久しぶりに訪れた市民農園。
草だらけでしたが、野菜はたくましく育っていました。
韓国の市民農園.jpg

韓国の市民農園 (2).jpg

韓国の市民農園 (3).jpg

続く…
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 16:14 | 韓国 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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