2019年3月13日 毎日新聞[2019年03月13日(Wed)]
毎日新聞さんより。
「タイトル」
震災被災地の活動紹介
NPO 富士で18日まで写真展
「本文」
東日本大震災の被災地支援を続ける富士宮市のNPO法人・ヴィレッジネーション(村松広貴代表)は、現地の8年間の移り変わりと活動内容を紹介する写真展「3.11を振り返る・未来へ繋ぐ」を富士市吉原2の市民活動センターコミュニティfで開いている。宮城県南三陸町や福島沿岸部を中心に約90点を展示している。18日までで、入場無料。
会場では、震災直後から訪れる南三陸町の大津波の爪痕から仮設住宅での暮らし、災害公営住宅の入居開始、盛り土工事、多くの職員が犠牲になった防災対策庁舎の現状などを展示し、あさひ幼稚園とのこいのぼり交流を報告した。
福島県では、南相馬市の障害者施設での活動や、福島第1原発事故の影響が色濃い双葉郡の様子を伝えた。
さらに、セウォル号沈没事故をきっかけに韓国で手がける防災教室を報告し、現地の子どもたちが日本に向けて描いた応援横断幕を紹介した。
村松代表は「公共施設やスーパーができて落ち着いてきた地域もあるが、避難生活が続くなど取り残されている方もいる。コミュニティーの衰退が気がかり」と解説した。
写真展は、19日〜26日に富士宮市長貫の芝川公民館くれいどる芝楽で、27日〜4月3日に同市淀平町の「クルマ、買いますKOYAMA富士宮店」で開く。問い合わせは同法人(0544・29・7963)へ。【高橋秀郎】
「タイトル」
震災被災地の活動紹介
NPO 富士で18日まで写真展
「本文」
東日本大震災の被災地支援を続ける富士宮市のNPO法人・ヴィレッジネーション(村松広貴代表)は、現地の8年間の移り変わりと活動内容を紹介する写真展「3.11を振り返る・未来へ繋ぐ」を富士市吉原2の市民活動センターコミュニティfで開いている。宮城県南三陸町や福島沿岸部を中心に約90点を展示している。18日までで、入場無料。
会場では、震災直後から訪れる南三陸町の大津波の爪痕から仮設住宅での暮らし、災害公営住宅の入居開始、盛り土工事、多くの職員が犠牲になった防災対策庁舎の現状などを展示し、あさひ幼稚園とのこいのぼり交流を報告した。
福島県では、南相馬市の障害者施設での活動や、福島第1原発事故の影響が色濃い双葉郡の様子を伝えた。
さらに、セウォル号沈没事故をきっかけに韓国で手がける防災教室を報告し、現地の子どもたちが日本に向けて描いた応援横断幕を紹介した。
村松代表は「公共施設やスーパーができて落ち着いてきた地域もあるが、避難生活が続くなど取り残されている方もいる。コミュニティーの衰退が気がかり」と解説した。
写真展は、19日〜26日に富士宮市長貫の芝川公民館くれいどる芝楽で、27日〜4月3日に同市淀平町の「クルマ、買いますKOYAMA富士宮店」で開く。問い合わせは同法人(0544・29・7963)へ。【高橋秀郎】