2018年4月24日付 毎日新聞(宮城県版)[2018年04月24日(Tue)]
毎日新聞さんより。
「タイトル」
交流のこいのぼり泳ぐ
静岡・富士宮のこども園
南三陸の幼稚園と共同制作
「本文」
こどもの日(5月5日)を前に、静岡県富士宮市の認定こども園・ふじキンダー学園(井出千秀園長)は23日、南三陸町の私立あさひ幼稚園(小島孝尋園長)と共同制作したこいのぼりを掲げた。
取り組みは東日本大震災を契機に始まり、東北の海と富士山麓の山の子どもたちの交流の証としてこいのぼりは泳いでいる。
交流は、震災直後から被災地で支援活動する市内のNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表)の橋渡しで2013年に始まり6年目を迎えた。津波で流失したあさひ幼稚園の園舎が完成した後も、メッセージの交換を続けている。
制作は、両園の園児計115人が参加。自分の似顔絵を描いてウロコ代わりにし、5匹のこいのぼり(全長約3メートル)に仕上げた。5月、あさひ幼稚園に届けるという。
この日、ふじキンダー学園の園児らがこいのぼりをするするとあげると、風を受けてふわりと浮かんだ。同園顧問の鳴海淑子さん(66)は「子どもたちが大きくなったら、助け合い、応援し合う友だちの存在を思い出してほしい」と話した。【高橋秀郎】(全文)
「タイトル」
交流のこいのぼり泳ぐ
静岡・富士宮のこども園
南三陸の幼稚園と共同制作
「本文」
こどもの日(5月5日)を前に、静岡県富士宮市の認定こども園・ふじキンダー学園(井出千秀園長)は23日、南三陸町の私立あさひ幼稚園(小島孝尋園長)と共同制作したこいのぼりを掲げた。
取り組みは東日本大震災を契機に始まり、東北の海と富士山麓の山の子どもたちの交流の証としてこいのぼりは泳いでいる。
交流は、震災直後から被災地で支援活動する市内のNPO法人ヴィレッジネーション(村松広貴代表)の橋渡しで2013年に始まり6年目を迎えた。津波で流失したあさひ幼稚園の園舎が完成した後も、メッセージの交換を続けている。
制作は、両園の園児計115人が参加。自分の似顔絵を描いてウロコ代わりにし、5匹のこいのぼり(全長約3メートル)に仕上げた。5月、あさひ幼稚園に届けるという。
この日、ふじキンダー学園の園児らがこいのぼりをするするとあげると、風を受けてふわりと浮かんだ。同園顧問の鳴海淑子さん(66)は「子どもたちが大きくなったら、助け合い、応援し合う友だちの存在を思い出してほしい」と話した。【高橋秀郎】(全文)