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2019年4月の福島県[2019年04月30日(Tue)]
7か月ぶりの福島県の訪問。

南相馬市原町区にある自立研修所「えんどう豆」
さをり降りや、缶バッチづくりをしている、就労支援B型。
2011年の東日本大震災そして福島第一原発事故により、避難。
利用者は避難先に馴染めずに、3か月で再開させた。
当法人は2014年より、静岡の防災に役立てたいと交流を開始しています。

自立支援研修所「えんどう豆」
音楽を披露して歓迎してくれました。
さをり織りや木工作業を、見学させてもらいました。
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自立研修所「えんどう豆」南相馬 (2).JPG

自立研修所「えんどう豆」南相馬 (3).JPG

自立研修所「えんどう豆」南相馬 (4).JPG

自立研修所「えんどう豆」南相馬 (5).JPG

自立研修所「えんどう豆」南相馬 (6).jpg


2016年に再開された小高駅周辺。
まだまだ閑散としていますが、時々、人や車が通るようになってきました。
復興するにはまだまだ時間がかかりそうです。
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小高駅近くにある、公設民営商業施設「小高ストア」(2018年12月オープン)
地元産の野菜やお米の販売が行われている、地元スーパー。
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20190430小高ストア(2).jpg


2019年1月26日にオープンした小高区復興拠点センター「小高交流センター
多世代による地域内外の交流拡大や地域活性化、にぎわい創出、地域コミュニティの再構築など、復興・再生を目的に市が整備を進めてきた施設です。
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20190430小高交流センター (4).JPG


南相馬市原町区萱浜に、復興支援活動に取り組む同市の市民団体「福興浜団」が企画した、昨年の一・五倍の大きさとなる約三百アールの広大な敷地に一粒ずつ種をまき、菜の花の迷路を作りました。
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20190430萱浜にある菜の花迷路 (2).JPG


遊休農地を利用した、見渡す限りのソーラーパネル。
沿岸部には、原町火力発電所や風力発電など、エネルギーや環境に先駆け、再生エネルギーの導入とエネルギーの効率利用を推進しています。
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2019風力発電と原町火力発電所.JPG


田んぼには水が張られ、米作りの準備が行われていました。場所によっては、2018年12月に販売されたロボットトラクタにより労働不足を解消しています。収穫されたお米は、全量全袋検査され出荷されています。
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20190430福島の田植え (2).JPG


少しづつ、フレコンバックが最終処分場へ移動を始めていました。
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福島第一原子力発電所へ近づくと、「自動二輪車 原動機付自転車 軽車両 歩行者は通行できません」「国道6号 双葉町から帰還困難区域(高線量区間を含む」など、日本語表記以外に、英語表記の看板が増えてきます。(英語表記看板は、2018年4月以降に設置された)
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20190430ルート6号線沿いの看板 (3).JPG


帰宅困難区域
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福島を支える人たちと交流!?飲み会。
現地の人との繋がりがあるから、色々な場所へ行ける「絆」
福島を支える人たち.JPG


東日本大震災から9年目を迎え、年月をかけ少しづつ復旧が進み、ダイナミックに復興が具体化されていると感じました。廃炉、ロボット、エネルギー、リサイクル、農林水産業、生活環境の整備、情報発信などを進めると共に、人材育成や交流人口の拡大していく福島と共に、令和時代を支えていきたいと思った、平成最期の日でした。
家に到着する頃に、平成が終わり、令和時代がやってきました。
今夜は、福島の日本酒「御本陣」とアサヒビールの「アサヒ富士山」で乾杯します。
平成時代が終わり間もなく令和時代.JPG
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:55 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年9月の福島県[2018年09月05日(Wed)]
1年ぶりの福島県の訪問。
今回は、9月8日「命を救う仲間、家族、そして絆 〜福島県南相馬からの報告〜」と題し、静岡県富士宮市で行う学習会に先立ち、現状を視察してきました。
命を救う仲間、家族、そして絆 〜福島県南相馬からの報告〜(高野真至氏).jpg

このところ、日本をはじめ世界中に大きな自然災害が発生しています。
いままでの常識的な判断が、命とりになります。
6月の大阪北部地震、7月8月の台風被害、今月に入り北海道地震。
災害大国日本。災害・防災・助け合いを学びませんか?


2018年9月の福島県。
1年ぶりの訪問で変わった場所と、変わらない障害者施設「えんどう豆」さん。
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2018年9月の福島県南相馬市「えんどう豆」 (2).jpg
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 23:56 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年9月の福島県[2017年09月04日(Mon)]
宮城県南三陸町から仙台駅を経由し、福島県へ。
三陸道から仙台東部道路を通過し、仙台駅で、離脱する人をお見送り。
2017年9月仙台駅.jpg

その後、再び仙台東部道路に乗り、常磐自動車道へ。
常磐道は2015年3月1日に全線開通しました。
簡単に説明すると仙台空港・岩沼・亘理・山元・新地町・相馬市・南相馬市・浪江・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町・いわき、茨城県と言う感じです。
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2014年11月に訪れた場所を中心に再び訪れてみました。
道の駅「相馬」
震災オブジェが、原発被害だけではない福島の実状を見ることが出来ます。
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2017年9月 道の駅「相馬」 (3).jpg


宮城県南三陸町の高橋さんからご紹介いただいた、福島県南相馬市にある中華料理「建安」さん。6号線沿いにあり本格中華が楽しめます。
2017年9月 中華料理「建安」.jpg

2017年9月 中華料理「建安」 (2).jpg


南相馬市にある自立研修所「えんどう豆
日曜日に訪れたために不在。あの時の利用者さんの笑顔を思い出す場所です。
目の前に田んぼが広がっていました。
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2017年9月 えんどう豆 (2).jpg


道の駅「南相馬」
ふるさと回帰支援センターが設置され、福島で購入または賃貸する空き家のリフォーム費用を最大190万円補助します(県外から福島県に移住される子育て世帯には最大250万円)福島に人が戻ってくることを応援しています。
2017年9月 道の駅「南相馬」.jpg

小高駅
2016年7月12日に運転再開に伴い、営業再開。
駅前には線量計が設置されていますが、1台目は役目を終え、2台目が設置されていました。
自宅に戻り住むことが出来ていますが、駅前でもご覧の通りほとんど人がいません。
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2017年9月 小高駅 (2).jpg

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小高神社
相馬小高神社は国指定の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の出陣式などが行われる神社の一つとして知られている。
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希望の牧場
福島第一原発より、14キロの距離にあります。2017年3月に浪江町の居住制限区域の避難が解除されました。戻る町民は1割程度の老人と話されていました。殺傷処分の命令後も、牛を守り続けている。福島の現実を示す証拠として、最大の被害者ともいえる牛を生かすことは意味があり、貴重な生きた資料。今後の大きな資産になると訴え続けています。
2017年9月 希望の牧場.jpg

2017年9月 希望の牧場 (2).jpg

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2017年9月 希望の牧場 (4).jpg


福島第一原発入り口
帰宅困難区域です。
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2017年9月 福島第一原発周辺 (2).jpg


富岡駅
2017年2月16日より代替えバスが停車するかたちで再開。
2017年10月21日に当駅再開予定。
2017年9月 富岡駅.jpg


色々な場所の福島。
海沿いは、新しい堤防工事がされていて、ほとんど近づくことはできません。
いたるところに線量計がおかれ、居住制限区域の避難解除されても人が歩いてる姿や住んでいる気配もほとんどなく、また、住んでいてもカーテンが閉められていたりしていました。
2017年9月 福島県の海沿い.JPG

2017年9月 線量計.JPG


除染されフレコンバック(除染で取り除いた表土や草木を入れた黒い袋)があちらこちらに並べらていたり、未だ、帰宅困難区域が無数に広がっていますが以前に比べ、線量も下がり交通アクセスも良くなり、常磐道開通前に比べ、利用者が3倍になっているようです。そして、たくさんのお米栽培がされていました。
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2017年9月 福島フレコンバック (2).JPG

2017年9月 福島フレコンバック (3).JPG

2017年9月 福島フレコンバック (4).JPG

2017年9月 福島フレコンバック (5).JPG

2017年9月 浪江町.JPG

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2017年9月 福島県帰宅困難区域 (2).JPG

2017年9月 福島県帰宅困難区域 (3).JPG

2017年9月 福島県帰宅困難区域 (4).jpg

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2017年9月 福島県帰宅困難区域 (6).JPG

2017年9月 福島県帰宅困難区域 (7).JPG

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最後に、小高駅に掲げられていたメッセージに心を打たれました。
2017年9月 小高駅 (4).jpg
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 20:37 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
南相馬市の福祉施設[2014年11月10日(Mon)]
南相馬市を中心とした福祉施設の一部をご紹介致します。

お昼時に訪れた「NPO法人ほっと悠」さん。
ほっと悠さんで昼食.jpg

福島第一原発から30キロ圏内にあります。
たくさんの事業をされている中で、今回は、小高区役所内にある「cafeいっぷくや ほっと悠」で昼食タイム。管理者である村田順子氏も同席して頂けました。
別の場所で作ったお手製のお弁当は、お昼限定。
本日のおべんとう.jpg
遠くにあるコンビニ以外、お弁当を販売している場所はここだけ。
除染作業員さんから市役所職員、誰もがここでお弁当を買います。
ほっと悠を利用する方々.JPG
店員さんもお客さんもみんなが優しい笑顔。
働く人も、食べる人も皆、満足。

目の前には、南相馬ボランティアセンターもありました。
ボランティアセンター.JPG

原発事故で利用者さんも職員さんも避難する中、避難先での生活の不便さとストレスで多くの人が戻ってきた、2011年6月13日より再開させた「自立研修所 えんどう豆」さん。(南相馬ファクトリー)
自立研究所 えんどう豆.jpg

福島原発から30キロ圏内。
現在の仕事は、缶バッチづくりや、さをり織りです。
ひとつひとつ丁寧に缶バッジを作ります.jpg

ひとつひとつ丁寧に作っています.JPG

以前のような、畑仕事や散歩なども、放射線量が高く思うように進みません。
それでも一生懸命前を向いて、利用者さんの笑顔に支えられ、所長の佐藤定広氏は毎日笑顔を絶やしません。

一緒に、缶バッチ作り体験をさせて頂いたり、歌やダンスを踊って交流させて頂きました。
辛い避難生活中に作られた歌を唄いながら、時折、涙を見せる利用者さんに心を打たれました。
それでも、本当に楽しそうに過ごす利用者さん。居場所の重要性を改めて認識しました。
一緒に作りました.jpg

みんなでダンスしました.JPG

えんどう豆のみなさん、ありがとう.jpg

利用者さんの帰宅後、佐藤所長が話してくれました。
佐藤所長のお話し.JPG

佐藤所長に学ぶ、南相馬とえんどう豆.jpg

行先もない避難バスに何時間も揺られ、目的地にようやくたどり着いた時には、亡くなっていた高齢者の話や、命を支える仕事に勤務する人が、勤務先を選ぶか、家族を選ぶかの究極の選択をする話など新聞では解らない、ふるさとに住む人ならではの視点でお話をしてくれました。

最後に、
「この町は誰もいないのが当たり前。皆さんの町では考えられないでしょ?当たり前が当たり前じゃない。自分の子供が線量計を首からぶら下げてこの故郷に居るべきか考えたり、子供たちを道で見かけるだけで驚いたりするんだよね。日々、有り得ない事が毎日おきている。どれが正解だか誰もわからない。結局、答えはないんだよね。でも進まないと」そう話してくれた。
佐藤所長(左)と村松(右).JPG

こんな短時間では、故郷を思う気持ちは複雑で正直、理解など出来ない。
しかし、思いを寄せることは出来る。
どんなカタチが良いのか?人それぞれだが、知った以上、誰かに伝えていかなければならないと感じました。
今更ながらの訪れでしたが、I LOVE 福島

現在、南相馬市の7つの事業所(あさがお・えんどう豆・ほっと悠・ポニーハウス・身友会・ビーンズ・ひばり就労支援作業所)と楢葉町の1つの事業者(ふたばの里)が協力して「南相馬ファクトリー」を立ち上げています。

I love you & I need you ふくしま♪

橋さん。今回このような企画をして頂き、「ご縁」をありがとうございました。
今を知って、今を伝えていこう!!
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 22:30 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2014年11月の南相馬市[2014年11月09日(Sun)]
常磐道富岡ICから、2014年9月15日より自由に通行可能となった国道6号線を使用し、富岡町・大熊町・双葉町・浪江町を通り、南相馬市へ。

宮城県南三陸町とは違った光景が広がっていました。
富岡・大熊・双葉町の6号線沿いは側道へ入る道は全てバリケードが張られ、進入禁止。
時折、立っている警備員や警察がバリケード前に居ます。
通行証がある車が、通過できる仕組みです。
警備員や警察による検問.JPG

帰宅困難者区域につき通行止め.JPG

浪江町では8月27日に休業していたコンビニが再開(7時〜15時)。全町に避難指示が出ている町村として、さらには浪江町内において初めて営業再開する小売店舗に復興の証しに期待を寄せていると広報で知りました。

海沿いは、南三陸町と同じような被害でした。
しかし、未だ、被災した家屋がたったままで、風化で今にも倒れそうです。
1階は津波で流されています.JPG

残されたのは家の土台のみ。.JPG

富岡駅
避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。2013年3月24日までは警戒区域であったため、立ち入り自体が禁止されていた。未だ、あの時のまま時間が止まっています。
富岡町.JPG

富岡町では車が転がったまま。あの時のままです。.jpg

富岡駅ホームからは線路も見えません.JPG

小高駅
避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。
小高駅.jpg

駅は閉まっていて使われていません。.jpg

小高神社
相馬小高神社は国指定の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の出陣式などが行われる神社の一つとして知られている。
2014年1月1日(3年ぶり)に地元に伝わる神楽が奉納された。原発事故後は神楽の担い手である住民も各地に避難してバラバラになり、中止を余儀なくされていた。昨年12月になって遅れていた国による除染の完了時期のめどがようやくつき、この年末年始からは特例宿泊も認められるようになり、100年以上の歴史をもつ伝統行事がこの日、復活した。
秋晴れの下、小高神社へ向かう階段.jpg

小高神社.jpg

創建元弘2年の相馬小高神社.jpg

小高神社は馬との関係が強いです.JPG

希望の牧場
福島第一原発より、14キロの距離にあります。
殺傷処分の命令後も、牛を守り続けている。
福島の現実を示す証拠として、最大の被害者ともいえる牛を生かすことは意味があり、貴重な生きた資料。今後の大きな資産になると訴え続けています。
たまたまなのですが、この希望の牧場の代表である吉沢正巳氏の記録写真展「原発と人間 そして 牛の泪」が富士宮信用金庫神田支店2Fで11月6日〜14日(土日を除く)10:00〜15:00まで見れるようです。また、11月29・30日には、富士宮市上井出657-1「ギャラリーマルシュウ」にて、講演会が予定されています。
吉沢牧場.JPG

大自然の中での牛たち。.jpg

南相馬市は、2016年4月に避難指示解除が目標を掲げています。
しかし、どこへ行っても、街の中には人がいません。
そう言えば、言ってったけな。人が居ないこの町の当たり前を見に来て下さいって…

I love you & I need you ふくしま♪
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 21:01 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
南相馬市とは[2014年11月07日(Fri)]
南相馬をご紹介して頂いた方が資料を製作してくれたり、当日、同行してくれました。
この日のために、わかりやすい資料を製作して頂きありがとうございました。

福島県南相馬市のあらまし
■2006年01月01日 原町市、相馬群小高町(南部)と鹿島町(北部)の1市2町が合併。原町区と小高区、鹿島区に再編。
■2011年03月11日 東日本大震災。福島第一原発事故発生。国内初の炉心溶融。原発から10キロ圏、20キロ圏に避難指示、30キロ圏に屋内退避指示。※津波・地震の死者636人、関連死457人(14年06現在)
■2011年04月22日 国は20キロ圏を警戒区域(立ち入り禁止)、20〜30キロ圏を緊急避難準備区域、西武の山間部(飯舘村に隣接)を計画的避難区域に設定。
■2011年05月12日 国は、警戒区域内の家畜を飼い主の同意を得て安楽死させるよう指示。
■2011年06月10日 就労支援センター、ほっと悠(原町区)が再開。
■2011年06月13日 自立研修所、えんどう豆(原町区)が再開。
■2011年08月03日 8作業所で南相馬ファクトリー設立。缶バッチ販売へ。
■2011年09月30日 緊急時避難準備区域を解除。原町区の学校などが再開へ。一部閉鎖。
■2012年04月16日 警戒区域と計画的避難区域を、避難指示解除準備区域、居住制限区域などに再編。小高区は立ち入り自由。復旧工事開始。事業所は1部再開へ。居住は禁止。国は、出荷禁止などを条件に家畜の飼育を認める。
■2012年06月14日 福島沖の漁業の試験操業を開始。放射性物質を検査。継続中。
■2014年01月19日 桜井勝延市長が再選(世界の100人、元市民活動家)
■2014年04月23日 私立小高病院が外来診療を再開。
■2014年春     稲作を4年ぶりに再開。避難区域は試験栽培。
■2014年09月15日 帰還困難区域を通過する国道6号線の通行止め解除。
■2016年04月    避難指示解除の目標。生活基盤の再開と除染が課題。

人口 7万1561人(2011年3月11日)⇒6万3700人(2014年10月現在)
(市内居住4万7282人、市外避難1万2793人、死亡・転居1万1486人)
子供の帰還率 幼稚園保育園45%、小学生62%、中学生68%(2014年10月現在)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 10:51 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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