2016年10月12日付 中日新聞[2016年10月12日(Wed)]
中日新聞さんより。
「タイトル」
障害あることがふこうではない
リオパラリンピック柔道「銀」の広瀬さん
富士宮 大富士中学校で講演
「本文」
リオデジャネイロ・パラリンピック柔道(視覚障害)男子60`級で銀メダルを獲得した愛知県立名古屋盲学校教員の広瀬誠さん(三九)が十日、富士宮市の大富士中学校で講演し、七十人が耳を傾けた。
広瀬さんはリオ大会でモンゴルとルーマニアの選手に一本勝ちし決勝に進出。ウズベキスタンの選手に敗れたが、同じ銀メダルだったアテネ大会から三大会ぶりのメダルを手にした。
決勝戦について「組んだ瞬間にすごく強い相手だと分かった。できる環境でできることをしてとった銀メダルで、悔いはない」と振り返った。リオ大会を最後に現役引退を表明しており、「柔道を通して友人や家族と出会うことができ、障害があることが不幸ではないと思えた。引退後もいろいろなことに挑戦したい」と語った。
視覚障害者柔道の選手と交流するNPO法人ヴィレッジネーション(富士宮市)が主催した「人にやさしい未来づくり・富士宮学習会」(中日新聞東海本社など後援)に広瀬さんを招いた。リオ大会で決めた払い巻き込みなどの技の実演や、来場者が視覚障害者柔道を体験する時間もあった。(小佐野慧太)(全文)
「タイトル」
障害あることがふこうではない
リオパラリンピック柔道「銀」の広瀬さん
富士宮 大富士中学校で講演
「本文」
リオデジャネイロ・パラリンピック柔道(視覚障害)男子60`級で銀メダルを獲得した愛知県立名古屋盲学校教員の広瀬誠さん(三九)が十日、富士宮市の大富士中学校で講演し、七十人が耳を傾けた。
広瀬さんはリオ大会でモンゴルとルーマニアの選手に一本勝ちし決勝に進出。ウズベキスタンの選手に敗れたが、同じ銀メダルだったアテネ大会から三大会ぶりのメダルを手にした。
決勝戦について「組んだ瞬間にすごく強い相手だと分かった。できる環境でできることをしてとった銀メダルで、悔いはない」と振り返った。リオ大会を最後に現役引退を表明しており、「柔道を通して友人や家族と出会うことができ、障害があることが不幸ではないと思えた。引退後もいろいろなことに挑戦したい」と語った。
視覚障害者柔道の選手と交流するNPO法人ヴィレッジネーション(富士宮市)が主催した「人にやさしい未来づくり・富士宮学習会」(中日新聞東海本社など後援)に広瀬さんを招いた。リオ大会で決めた払い巻き込みなどの技の実演や、来場者が視覚障害者柔道を体験する時間もあった。(小佐野慧太)(全文)