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2014年11月の南相馬市[2014年11月09日(Sun)]
常磐道富岡ICから、2014年9月15日より自由に通行可能となった国道6号線を使用し、富岡町・大熊町・双葉町・浪江町を通り、南相馬市へ。

宮城県南三陸町とは違った光景が広がっていました。
富岡・大熊・双葉町の6号線沿いは側道へ入る道は全てバリケードが張られ、進入禁止。
時折、立っている警備員や警察がバリケード前に居ます。
通行証がある車が、通過できる仕組みです。
警備員や警察による検問.JPG

帰宅困難者区域につき通行止め.JPG

浪江町では8月27日に休業していたコンビニが再開(7時〜15時)。全町に避難指示が出ている町村として、さらには浪江町内において初めて営業再開する小売店舗に復興の証しに期待を寄せていると広報で知りました。

海沿いは、南三陸町と同じような被害でした。
しかし、未だ、被災した家屋がたったままで、風化で今にも倒れそうです。
1階は津波で流されています.JPG

残されたのは家の土台のみ。.JPG

富岡駅
避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。2013年3月24日までは警戒区域であったため、立ち入り自体が禁止されていた。未だ、あの時のまま時間が止まっています。
富岡町.JPG

富岡町では車が転がったまま。あの時のままです。.jpg

富岡駅ホームからは線路も見えません.JPG

小高駅
避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。
小高駅.jpg

駅は閉まっていて使われていません。.jpg

小高神社
相馬小高神社は国指定の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の出陣式などが行われる神社の一つとして知られている。
2014年1月1日(3年ぶり)に地元に伝わる神楽が奉納された。原発事故後は神楽の担い手である住民も各地に避難してバラバラになり、中止を余儀なくされていた。昨年12月になって遅れていた国による除染の完了時期のめどがようやくつき、この年末年始からは特例宿泊も認められるようになり、100年以上の歴史をもつ伝統行事がこの日、復活した。
秋晴れの下、小高神社へ向かう階段.jpg

小高神社.jpg

創建元弘2年の相馬小高神社.jpg

小高神社は馬との関係が強いです.JPG

希望の牧場
福島第一原発より、14キロの距離にあります。
殺傷処分の命令後も、牛を守り続けている。
福島の現実を示す証拠として、最大の被害者ともいえる牛を生かすことは意味があり、貴重な生きた資料。今後の大きな資産になると訴え続けています。
たまたまなのですが、この希望の牧場の代表である吉沢正巳氏の記録写真展「原発と人間 そして 牛の泪」が富士宮信用金庫神田支店2Fで11月6日〜14日(土日を除く)10:00〜15:00まで見れるようです。また、11月29・30日には、富士宮市上井出657-1「ギャラリーマルシュウ」にて、講演会が予定されています。
吉沢牧場.JPG

大自然の中での牛たち。.jpg

南相馬市は、2016年4月に避難指示解除が目標を掲げています。
しかし、どこへ行っても、街の中には人がいません。
そう言えば、言ってったけな。人が居ないこの町の当たり前を見に来て下さいって…

I love you & I need you ふくしま♪
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 21:01 | 福島県 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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