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ばぱなかま

私たちは広島県は福山市のとある地域で学習支援を目的としたNPO団体です。「真の学力はお金で買うものではない!」をモットーに、地道に日々の学習をしている子どもたちを応援しています。
普段は学習塾を運営しています。そして隙あらば(?)イベントを企画実行!さてさて今日は何が起こりますやら・・・


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工夫するのも学び [2012年02月11日(土)]
現在、高校や大学の受験のシーズンです。
もうすぐ国公立大学の前期試験もはじまります。
ヴァパウスの教室では、連日、受験生が試験に向けて最後の追い込みをしていますがそのうちの一人、国立大学を志望している生徒の勉強方法に目を見張りました。

2次試験の英語試験で部分英訳や図表を見て英語で説明する問題の対策で、彼は大学の過去問のみでなく、自分で英作文をする練習をしています。普通ならばその対策用の問題集などを入手してする方法を考えますが、彼は、過去にやったことのある模擬試験の現代社会の問題にあるグラフなどを利用して、自分でそのグラフについて英文で説明する練習をしています。
書いた英文についてはスタッフに添削をお願いして、添削を元にしてまた書き直すといったことを繰り返しています。

なるほど私たちにも思いつかなかった方法で、彼が自分なりにトレーニングをしていることに感心しました。なにも新たに教材を求めることなく、身近にすでにあるものを利用して学習するという姿勢は、すばらしいです。

こうした方法でがんばっている生徒たちを応援するのは我々スタッフもワクワクするとともに、精一杯応援したいと思います。英語担当スタッフも添削するために、自分の英語力をブラッシュアップする必要がありますね…。お互いに切磋琢磨していくことができる関係は楽しいです。
教育NPOとしてのこれからの形 [2012年02月04日(土)]
新しい年を迎えたと思ったら、もう1月が終わってしまいました。
受験生にとっては、1秒ももったいない時期ですね。

さて、私たちヴァパウスもNPOになって3年目に突入して半年がたちました。
私たちのビジョンは、「自分の将来のため、自己実現のため、誰もが挑戦できる機会を持つことのできる社会」で、これをもとに設立されました。
そしてこれからのヴァパウスの形を毎日のようにスタッフが話し合っていますが、やはりキーワードは『市民と企業が参画する教育の場』であり、わたしたちNPOがその活動の場を提供・運営していく形がいいのではないかと考えています。

誰もが挑戦できる機会を持つ…これを私たちが今まで主なターゲットにしていた「受験」から「就職」まで広げ、子どもたちが社会で活躍するチャンスをつかむ力をつけていってもらいたい。そしてそうするにはどうしたらいいのか…そんなことを形にしていってみたいと考えています。

企業、特に地元企業にターゲットをおいて見てみると、優秀な人材の確保・育成が伸び悩んでいる様子。ある新聞記事には、大企業においては、大学生のレベルが低い、コミュニケーション能力に欠けているなどの点を挙げ、海外の人材を確保することに躊躇しない傾向にあると掲載されていました。また、最近のニュースでは、岩波書店がコネによる入社を求めているというものもありました。こうした内容はその良し悪しはともかく、企業を担う新社会人への期待感と不信感が入り混じった結果だと思います。

こうした状況において、画期的なプランを公表したのが、UNIQLO率いるファーストリテイリングです。この会社は大学1年生から内定を出し、段階を経て企業にマッチングするよう研修を行うインターンシップ制度を設けました。このインターンシップ制度は海外では既にいろんな業種で導入されています。このインターンシップ期間に企業は社会人・企業人としての基礎を学生に養ってもらうとともに、社内の雰囲気などを体験してもらうことができます。学生たちもそうすることで、自分に適した職場なのかを考えることができます。

現在、こうして大きな企業が単体で未来の人材育成のために動いている形ですが、ひとたび地方を見ると同じ問題を抱えながら中小企業や地元企業では四苦八苦している状態です。ここ福山市も昨年公立の福山市立大学が開学され、その学生たちが市の経済活性化に寄与することを経済産業界では期待しているようですが、開学以降2年後、3年後の動きについて大学側の方針も、経済産業界のアプローチも、いまのところ形が全く見えていないように思えます。

また、子どもたちや学生たちにとっても、地元企業にどのようなところがあるのか興味がわかないといった感があります。

そこで、私たちヴァパウスは学習支援をとおして人材育成をしているNPOとして、学習者と企業をつなげる・交流する場を確立していきたいと思っています。

ヴァパウスで学習をしている生徒たちの学力は様々ですが、学力の高低に関わらず社会人になって必要な資質を段階を追って身につけてもらうようにしています。主には次のようなことです。
1.常に問題意識・目標意識をもち、問題解決・目標達成のために自ら行動する
2.礼儀をわきまえる
3.自分のすることがいかに周りに影響を及ぼすか考える(大きな視点でものを見る)
4.周りの人がいることで自分が活かされることを知る(感謝の気持ちを持つ)
5.自分の能力を磨く努力をする

「こんなのは学校ですればいいじゃないか」と思われる人もいると思います。もちろん学校で身につけることでもできますが、実践となるとやっぱり校外での活動の時が大切になってくると思うのです。そこで必要になってくるのが市民や企業の協力です。

ヴァパウスは教室で学習している子どもたちと普段から様々な形で関わる企業がいれば、子どもたちにとって地元企業に関心を寄せることができるし、企業も社会人になる前の子どもたちと関わることで、これから社会人になる子どもたちに必要な資質を教え伝えることができるのではないかと考えています。また、これが企業の社会的貢献となるのも企業としてはメリットのあるものだと思います。

今はとても狭い教室ですが、広くてわかりやすい場所に教室を移して、生徒・学生だけでなく、市民や地元企業の人たちも出入りすることのできるようなオープンな学習サロン的な教室を運営すると面白いと思っています。

私たちのような教育NPOはある社会的問題を非営利活動で解決していくという点で、他の教育サービス業に比べてより信念を貫きとおすことができると自負しています。(実際、私たちがNPOになったのも教育に過度なサービスをしたくなかったからですが・・・)
そんな我々NPOとタイアップして地元の教育力・人材力を共に高めていってくださる企業の方、ご興味があればぜひご一報を…
学問に王道なし。 [2012年01月19日(木)]
新しい年をついこの間迎えたかと思えば、1月もあと3分の1で終わります。

受験生にとってはほんとうに1月から3月までの間はあっという間で、1分1秒の重みを身に染みて味わう時期ですよね。応援している私たちにも、子どもたちの表情からその緊張を感じ取ることができます。でも、これっていい緊張ですよね。みんないい顔をしています。

大学受験はセンター試験が終わり、現在国公立2次試験に向けての準備中です。今年は当教室から広島大学、岡山大学を受験する生徒がいます。センター試験での判定はA判定、B判定ということですが、まだまだ、2次試験が終わらないと結果はなんともいえません。

緊褌一番、勝って兜の緒を締めよ

こんな判定をもらっている生徒も、実は1年前は同じ大学志望でD判定、E判定でした。それがこの1年でここまで伸びたのは、まさに彼らの努力の賜物です。

「ほかに塾をかけもちしてるんじゃないの?」

いえいえ。彼らは他の塾や予備校に通っていません。通っていたのは私たちの教室だけ。そして学習内容は、ただひたすら市販の問題集を繰り返し演習することでした。なにも特別なことはしていません。

●問題を解いて、理解できないところや問題点(弱点)を見つけ、参考書で調べたり質問したりして理解を深め、再び同じ問題に挑戦する。
●英単語や、世界史などの重要用語は何度も自己チェックをしていく
●時間の管理をきちんとする

といったことを1年間、毎日やっていました。

「学問に王道はなし。学力は自分の力でつけるもの。」
ということを、またまたヴァパウスの子どもたちが証明してくれました。

成績が上がったとか、判定がよくなったとかの評価よりも、この1年めげることなくコツコツとできないことをできるようにしてきた力は、ほかの何物にも代えがたい力ですよね。
明けましておめでとうございます! [2012年01月05日(木)]
新年あけましておめでとうございます。
2012年がスタートしました。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ブログのカテゴリーも2012年用に新調しました。

「曹源一適水」

禅の言葉です。意味は
「一適(滴)の水が大河となる可能性。一滴水には、とてつもない可能性がある。人間一人にはとてつもない可能性がある。」という意味です。

ことわざにも「雨だれ石をうがつ」というのがありますが、小さい力と思っているものが実は大きな事を成す可能性を秘めています。

今年はこれをテーマにやっていきます!(・・・って、私が勝手にテーマにしているだけなんだけど
勝手に決めたテーマですが、実は日々スタッフと話をしていることが込められたりしています。ヴァパウスという小さな一滴で福山の教育が変わるかもしれません。いや、変えます。そんな気持ちです。

冬休み中は高校受験生・大学受験生を中心に、約15名が曙塾で冬期学習会で学習中です。自分達の宿題や、教室にある皆さんから寄付された問題集などで学習していき、来る入試に備えていっています。アドバイスや確認テストをする我々スタッフにも一層熱が入る時期です。

今年もみなさんの応援、よろしくおねがいします
冬がきました。 [2011年12月21日(水)]
ここのところ、急に寒くなりました。

雪なんて降っても2月ぐらい、年に1度あるかないかという温暖な瀬戸内でも初雪を観測

教室に来る子ども達も、完全防寒で来るようになりました。

さて、今年も冬休みまであとわずか。毎年恒例の冬の学習会について今週始めに企画を発表しました(遅い!!!といわれるかもしれませんが・・・

今年はたくさんの方からの寄付をいただき、おかげでスペシャル企画を実行することができます。題して

寒い冬を熱くする 受験生応援 無料学習会

高校受験生・大学受験生のなかには、周りが高額の費用を払って学習塾の冬期講習会に参加しているのに、いろいろな事情があって一人でがんばっている受験生もたくさんいます。
そうした受験生を対象に、ヴァパウスでは冬休みの8日間、無料で学習支援をします。

ただし、条件が1つ。
無遅刻・無欠席

これを守らなければ、通常の参加費をいただくことになります。本気で応援したいですから、本気で学習してもらいたい!そして志望校に合格して欲しいと思います。

もちろん、非受験生たちにも冬の講習プログラムがあります。こちらもなるべくお金の負担がかからないようにしています。

ヴァパウスでの学習は、学習者が主体です。ですから、先生が勉強を教えるのでなく、学習者が学習していく上で引っかかるところやちょっとつまづいているところを補助・補強していく形をとっています。教材は本人持参の問題集、そして弱点補強の為の塾教材です。

チューターは学習者の学習活動をコーディネートしていく働きをしています。学習者自身が見落としがちなポイントや、苦手としているところの克服の為のアドバイス、確認テストの実施などをして学習者が自分がいまどれだけできるか、気づかなかったところはどこか、苦手なところはどうすればいいかを考えてもらいます。

他の塾さんは、朝から夕方までのプログラムでビッチリやっていますが、その内容は8割が講義。学習者にとってはその8割のうち自分に大切な情報は5割ぐらいかもしれません。ヴァパウスでは一人ひとり対話式のアドバイスなので、100%自分での学習、自分の頭をフルに使っての学習活動になります。自ら問題意識をもち、それを解決していく過程を教室で学び、それを普段のときにも活用していってもらうことを目標としています。
模様替えしました。 [2011年12月05日(月)]
最近教室にあふれかえっているプリント・教材類を整理することを兼ねて、模様替えを土曜日にやりました

とりあえず、教室にある本・教材・プリントなどなどを床の上に置いていきました。
うーむ。これを整理していくのはたいへんだ〜。

持ち運びのために袋に入れたものも全部出して、分類作業開始!
今回は思い切って使い古したものを処分して、一般書籍や参考書でも重複しているものは保管箱に入れて保管するようにして、教室の本棚には普段よく使うものを中心に揃えていくことと、長机を2つ間引くのが目的です。

半日かかってやっと分類完了〜。保管箱に入れたものや長机を屋根裏にもってあがりました。
むははは。屋根裏部屋があることは秘密だったけど、本邦初公開
青いビニールシートの中には福山ばら祭で使うベビーカーがあります。その他たくさんの備品が屋根裏部屋に隠されているのだ・・・!

そして教室ではなんとか全ての本を本棚に入れることができました
本棚を広い和室に置いたので、これからはもっと気軽に使えるかなと。

奥にあった白いテーブルを入口の教室に持ってきました。これでぐっと雰囲気が変わったかな

結局すべて完了したのは月曜日の授業開始ギリギリ 
みんなの反応も上々のようで
VAPAUS INFO 11月号 [2011年11月13日(日)]
VAPAUS INFO 11月号 が公開されました。

VAPAUS INFO 11月号を発行しました。



成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
参考書の寄付をいただきました! [2011年11月10日(木)]
久しぶりのブログ更新となりました。

先日、メールでお問合せいただいた方から、参考書の寄付をいただきました。



今回は中学生の社会と、高校英単語、そして日本史用語集です。
社会や理科は参考書が不足しているのでとてもうれしいです。英単語も市販ではいろいろありますが、今回いただいたのはCDもついていて、とても重宝します。

ご寄付くださった埼玉県のM.I.さん、ありがとうございました
学習支援ショップを開きました。 [2011年10月18日(火)]
10月に入って、ドタバタしておりましてなかなかブログの更新ができないでいました。

その理由の一つがネットショップの立ち上げです。
我々スタッフが雑貨好きというのと学習には文具が欠かせないということ、そしてなにより売上を学習支援ヴァパウスの活動を支援するための寄付としたいと思ったのが動機です。

NPOに常につきまとう資金難の問題をなんとか解決するには、私たちの場合は「学習支援」という形をもっと一般的な形にして活動の理解と支援をいただく形が必要となります。そこで私たちは文具を扱うネットショップでみなさんがアイテムを購入し、その売上がヴァパウスの活動に活用されるようにしました。

ショップの名前は
「学習支援ショップ growing(グローイング)」

まだまだ品揃えは少ないですが、現在海外ものを中心に筆記具やノート類、その他事務用品を扱っています。

ぜひのぞいてみて下さい。

http://growing.ocnk.net/


ヴァパウスのホームページのトップページにも紹介してあります。ここからリンクすることもできます。

今後ともよろしくお願いします
変化の兆し [2011年10月09日(日)]
現在、地元の中学校の中間試験期間中です。
曙塾では席が空いている限り、自習としての利用が可能なので、こうした試験期間中は特に自習を奨励しています。

今回も全員に声をかけ、よく自習に来るメンバーが真っ先に来ることを伝えてきました。そんな中、いつもは自習にくることがあまりないMくんが「金曜日きてもいいですか」と言ってきました。「もちろん!」と言って、時間を調整してMくんの自習時間を設定しました。

そしてMくんの自習の日、自分で持ってきた中間試験の範囲表を見ながら、数学の試験範囲の勉強をはじめました。
この当たり前のような流れが、実は私たちが「おや?」と思ったところでした。なぜなら、今までの彼ならば範囲表も持ってこなかったり、持ってきたとしてもなにをやればいいか全く手付かずという状態だったからです。それが今回は勉強に取り掛かるまでの流れがとてもスムーズでちょっとびっくりしました。

さらに、私たちが巡回していると、Mくんが「う〜ん」と言っているのが聞こえました。あまり意思表示をしない彼にはめずらしいことです。「なんか理解できないところある?」と聞くと、「グラフの変域で○と●があるけどその違いがわからない。」と、はっきりとした質問を投げかけられました。いままでの彼だと「わからん」「難しい」のひと言で終わっていたので、こんなにきちんと質問されてこれまたびっくり。「教科書見てみた?」と聞くと、「どこに書いてあるか探したけど見つけられんかった」というので、一緒に教科書を見直しして、少し私の方も解説を加えて説明しました。「そういうことか」と、Mくんはぼそっといいました。これをきいてまたまたびっくり。なぜだか急にこんなに意思表示してくるようになって、なんだか不思議というか・・・。でもとてもうれしいびっくり&不思議でした。

もともと勉強が好きではないけれど、こうやって自分で考えて解く、そして分からなければ調べたりアドバイスを求めたりするということができるようになるのはすばらしいことだと思います。彼の変化と頑張りにエールを送りたいと思います。
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