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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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エステ中 [2013年02月19日(Tue)]
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ミイラ、、、、

怖いけど…私。パックしてます。

「ヴェレダ」にいたマコッサンの

ヴェレダスペシャルフェイシャル☆

ありがてーことです。


この数日、いろいろあってキツかったです。

土曜日には、肝臓につながってるチューブを太くする処置が行われ…

これ、めっちゃ痛かった(/_・、)。局所麻酔も効かず…


違和感すごし…。痛いし…。

一気にテンションも下がり。


これには一応前向きな作戦があるので…私は頑張んなきゃいけない…


で、日曜日にはサロンで働いていたメンツがわさわさ来て、

せんびきやのカットフルーツを食べたり、フェイシャルうけたり、

皆でわさわさ楽しくやっていたのだけど…。


レントゲンに呼ばれて、すぐ終わりまた横になっていたら…。

寝間着が胆汁で濡れているのを発見!

えっ!?

( ̄□ ̄;)!!まさか…。


傷口から胆汁がどバッとシミでて寝巻きや腹帯汚れてしまった!!

パニクる〜〜(◎-◎;)!


日曜日の夕方だし〜。先生いないし〜(>_<。)。


今から当直の先生がきて、傷口少し開けてたまってる胆汁だすからね、って

看護師さんは言うけれど、、、、

傷口ふきだしたまんまやし、怖いよう…


救急車が何台か来たらしく…。当直の先生が全然来れなくて、、

結局1時間後に、主治医が来てくれて、処置してくれました。

日曜日の夕方に来てもらうのは申し訳ないけど…一番ホッとする…


ハサミで手術あとの縫ってるとこを2ヵ所切って(もち麻酔なし)

す、すでに激痛〜〜(◎-◎;)!


膿がたまってるらしく、膿を出しきってえ〜〜

イッタアぁあああ( ̄□ ̄;)!!

叫びましたとも…(泣)


もう、無理、、、失神する、、


消毒液を腹の中に垂れ流して、

また明日も消毒するからと、傷口開けたまんまでその日は終わり…


「毎日いろんなことがあって…

一番辛いのは安藤さんだけど、、

僕らも辛い!!

でも、ここは我慢のしどころ、、
我慢のしどころだから!!!」

隣の病室に響くぐらいのでかい声で、「我慢!!!!!!」

と先生は叫んでた…


寝巻きやら腹帯汚れたやつをマコっさんチームが手洗いしてくれて、、

ありがてーことですm(_ _)m。


早く先が見えたらいいけど…

毎日痛い…(泣)


そして昨日の月曜日!!

先生が言うには…。

傷口から膿と胆汁がしみでてるわけだが、

傷口を開けて出すとなると、傷あとが汚くなるからやりたくない、、

で、、、、、。

ここにもまた引圧のチューブを入れるとか…( ̄▽ ̄;)、げっ。

昨日の膿が出た傷口にチューブが突っ込まれて吸いだすことに…。

もう…めちゃくちゃ痛いよ…


痛かったああ(/_・、)。

今、腹に3本チューブが飛び出していてもうすぐタコだ…


「安藤さん、辛いけど、決して下向きではなく、

少しずつだけど上向きだから!良くなっているから!」

あとは栄養だよ、と。

相変わらずまだごはんたくさん食べれないので…。


土曜日に太くしたチューブの違和感と痛みが辛かったはすが、

こちらの3本目のチューブの痛さでわからなくなりそう。

人間て一つの痛みしか感じないんだとか…。


早く元気になりたーい(/_・、)。
痛いのもういや〜(>_<。)!!
気晴らし [2013年02月16日(Sat)]
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先生が気晴らしに、外出にチャレンジしてみよう、と。


お腹にチューブが2本も出ているのに外へ…ちょっと躊躇したけど。


長い入院、そして病院の食事をあまり受け付けなくなってきて…

どんどん痩せてしまうので(泣)…

気分転換で頑張って病院を出ました。

妹が調達してきたポシェットに、管と胆汁がたまったボトルも突っ込み…

なんか見かけはブッサイクだけど…。


和風スパゲッティを食べました。そしてミネストローネスープとサラダ。

たくさんは食べられなかったけど、なんだか美味しくて。


泣けてきました(T_T)!!


自分で思ってるより、ヨワヨワになってるみたいです。

鏡に映った自分があまりに病的で痩せていて悲しかった。

足が骸骨みたくなった…。


でも。外の空気を吸えて本当にリフレッシュ。

良かったよ、、、、(*^^*)


夜、消灯前に隣のお部屋の患者さんのご家族が私のところに。

確か、私の姉がよく廊下でおしゃべりしていた奥さん…。


私は初めてお話するのだけど、キレイな奥様でした。

入院していたご主人がいよいよ明日退院するらしい…。

わざわざ挨拶しに来てくださったんです。


ご主人は末期ガンであと3ヶ月だと言われたけど、

それから3年生きてるのよ、と。

肝臓を85%切除して、総胆菅も切って、腸と肝臓を直接つないでる…

私も、今回はまぬがれたけど癌がどこまで広がっているかによって、

総胆菅も切る、と手術前に言われたから…ヒトゴトじゃありません!!


腸と肝臓を直接つないでるので菌も感染しやすく、度々高熱が出て、

こうして入院するのだそうです。

奥様はとても明るく素敵な笑顔で、そんな状況にいると思えない。


「明るさが一番大事なのよ。私が泣いていたら主人は辛いでしょう?」

哀しいときは、お風呂でたくさん泣いて、ご主人の前では自然な笑顔。

なんて幸せなご主人でしょうね!!

たまたま、主治医が同じだったんですが、主治医もめっちゃ明るいし(笑)。

やはり笑いは世界を救う、、、、

「あなたも大丈夫よ、頑張ってね!」

と、私のことまで激励してくださり、本当に嬉しかった〜。


気合い入れ直さなきゃね!!

ヽ(*`Д´)ノ
痛かった… [2013年02月14日(Thu)]
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おからのクッキーと大高酵素!!

入院中もかかせません。


これからは私の自己治癒力だから!


そういえば、書いてなかったかもしれない。

えらく、痛かった処置の日のこと。思い出しても苦しくなる…


先日のCTで、手術後の腹部に水がたまってるのがわかり、、

これは大変と、急遽、マイベッドに先生らが集まりまして、

地獄の1時間が始まったんです…(泣)


手術後の傷口の横にエコーあてて、水のたまり場を特定し(すでに痛い!)

局所麻酔をブスッブスッブスッ!

( ̄□ ̄;)!!痛いぃ痛いぃ


そこに見たこともないドデカイ注射針登場…

怖いよう恐いよう(◎-◎;)!


だって私の視線のすぐそこ…。

先生、狙い定めてブスッーーと針を入れたが、

布団ばりのような針が、、

腹部の中心部に入ってきたぁ〜!!
((((゜д゜;))))


「イッターイ!!!!!!!!!!!!!!」


病室に私の叫び声が…響いた…

討ち死にだ…

心臓近いし…

苦しい…

心臓バクバク…

トラウマになりそう。


お腹のど真ん中にチューブ通して、胆汁を外に出していきます。

歩くときはポシェットぶらさげであるくんです(泣)…

痛い…


どうも、水だけでなく胆汁も漏れているみたいで…。

可能性としてまた同じ傷をあけて腹部から胆汁が漏れないように縫うかと…

そういうとこから、再手術の話が出たのですが…。これは免れた…。


人体実験的処置のような…。

怖さだった…。まだ恐ろしい(>_<。)。


先生は、やはり気持ちを上げていかないとダメなんだよ、と。

でも急には難しいけどね。

これからはヨキータさんの自己治癒力だから!


自己治癒力…。


それなら任せてください!とは答えたけどm(__)m…。

最近、ますます食欲不振でね。足なんて骸骨みたくなった…(泣)


緑と空が見たい…(泣)…
宝船 [2013年02月14日(Thu)]
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京都の友人から届いた宝船!!

今や大人気、全国から買いにくるので手に入れるのは大変みたいです。


さて…。昨日は恐怖の再手術の日でしたが、、、、

火曜日の午後からあらゆることが逆転し、

漏れている胆汁を操作する方法を先生たちがしっかり考えてくれて、

その処置のために、かなり痛い思いもしましたが(泣)…

今、開腹して縫うより、この方法で時間の経過をみてみよう、ということに…。


時間はかかるみたいですが…。

しかも、私のお腹からは2本のチューブが飛び出していて、

当分はこのままなんです(-_-;)!!

とにかく、再手術にならなかったことは素晴らしいニュース!!

私にとっては、ギリギリに決まったサプライズなハプニング?でした!

昨日はホントに目まぐるしかった〜。


しかし、すごい世界だ。

局所麻酔をしつつ、チューブの位置をグイグイ動かし(>_<。)、

造影剤入れて胆汁が漏れている原因を探りだし、、、


あ、ここだ、ここ!!

よし、ここまで引き上げよう、とか、、げぇー


主治医と主治医が信頼おいてそうな先生もきてくださり、、

ふたりで声をあらげながら、なんじゃらかんじゃらやってんだけど…。

意味は全く…。わかりませぬ。

後で説明受けたが、やはり難しくてわっかりましぇん。

見ていると、NHKのプロフェッショナル、仕事の流儀、でも見ているようで。

ホントに大変なお仕事ですね…。

とりあえずは手術、今は!ですけど、なくなりました♪
実習生 [2013年02月13日(Wed)]
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わかりずらいけど、お湯が入ってます。

足浴はとても気持ちよかぁー。

実習生さんがやってくれました!


この時期、看護学校からたくさん実習生が来ていて、

手術をする患者さんにお願いしてお世話をするのだそうです。


私のところにももちろん看護学校の先生と看護師さんが頼みにきました。

若者の成長のために何かお役に立てるなら!!と、喜んこんで!!

…と、手術の前の私は笑顔で答えたのだけどね…。


正直、手術のあとなんかはすごく後悔しました、、、

手術の痛みで辛くて死にそーな時に、ジィーと顔のぞきこまれ、

ベッド脇に立たれても、それだけですごく不快な感じが、、、


黒髪おかっぱ、メガネの真面目そーな私の担当、ロボ子ちゃんはとにかく…

看護学校で教わったマニュアル通りにしか動かず、融通きかないというか。


一番痛みが激しいときに、その痛みについて根掘り葉掘り聞かれ…

「音にするとどんな痛みですか。」

ズキズキですか、ツンツンですか、、


ツンツン…なんやそりゃ(/o\)?


こちらは高熱も出てるし、もうアッチイケー!!、って感じで。

申し訳ないけど…イラッと。


身体拭きも当然ドベタ…。

せっかくアツアツのタオルでふいてもらえるのに…。

気持ちいい、どころか最初はホントに不快でした(泣)…

顔なんて…床ふく勢いでした…。

一度安めのリフレとか行ってごらんよ、足のふきかたとか参考になるよ〜、

あとは家族つかまえてひたすら練習すべし!!と、いらぬアドバイス。


「はっ!!確かに行ったことありません!!そうさせていただきます!!」

とロボ子、、、(-_-;)


が、しかし。

この実習生、ロボ子。ひょっとしたら大物なのではないかと、、、

やがて確信し始める私であった…。


私の担当は私の大手術まで全て見学するのですが…。

長丁場のグロい手術の見学なんて、ロボ子、大丈夫かいなと思いつつ。


「私の手術の一部始終を後で教えてくれるかな〜(・∀・)?」

何が起きたか、トラブったか、事細かくだよ、と頼んだところ、


ロボ子、メガネの下の細い目がキラッと光り、

「任せてください!頑張ります(`_´)ゞ!」


ま、大して期待もせず…(笑)

手術は執り行われた。


以下、手術の一部始終、BYロボ子。



最初よく見えなかったんですが、

外科の先生が途中で私を台にのせてくれて、それからよく見えました!


麻酔科の先生がヨキータさんを誘導しようとしたら もう寝ていたので

皆さん、ビックリしてました。


やがて、丸い穴のあいたブルーシートがヨキータさんにかけられ、

六人ぐらいの先生らが一斉に入ってこられて、

「始めます。」と。


そこからは、すごい集中力でした。

血管に印をつけ、?

ナイフで、さー、と開けていく。

出血もありませんでした!

内臓が出た瞬間 わぁ、きれい!!と思いましたよ。


病理の先生が中をしっかり顕微鏡でのぞいて、よくわからなかったけど、

なんかとても良い感じで。


肝臓を取り出して台にのせて。

先生方の集中力はすごいが、静かでもない、話しながらやっていました。

主治医の先生はいつもあんなフレンドリーなのに、

すごく真剣でかっこよかったです〜。


他の手術を終えた先生方も集まって人数も増えて、

すごいたくさんの人がヨキータさんを囲み、感動的でした!


頑張れっ、て!

で、お腹の中をつないで、閉腹
、、。


本当に素晴らしい経験でした!


「…。よく内臓みてぶっ倒れなかったね。」と聞くと、

「私、好きなんです…内臓。」


(いた!!変態!)

普通、7時間もの手術の様子、休憩なしで見れるか?


ロボ子のちょい不思議なところを見つけてからはすっかり仲良しに。

彼女はこれが5回めの実習らしいが、

今回が一番、いい経験になったという、

看護師になりたい!という意を新たにしました!、と。


ロボ子ちゃん、あの信じられないぎこちなさから、毎日すごい変化を見せ、

彼女がくると、ホッとするような感じさえ。


雪の朝、病院に向かいながら、

ヨキータさんが夜に寝られていたらいいなあ、と思いながらきました!

などと優しい言葉も自然に出るようになったし。


足浴うまくなっていたし。

緊張の鉄しせんが一枚はがれたら人ってこんなに変わるんだね。


笑顔が自然で、、、

嵐の話や、彼女がファンの大野くんの話や、、


「一番辛かったのが看護師の実習」

と、担当の看護師さんが言ってたし、

廊下の隅っこで、ロボ子、看護師さんに怒られてるのも見ちゃったし。

こうしてやがては立派な一人前になるんだね〜。


昨日、ロボ子ちゃんたち実習生の最後の日でした。

前日夜、ロボ子への手紙をしたため。


夕方、看護学校の先生を先頭に、実習生の子達が各病室に挨拶まわり。

私のところまで全員来てくれました。

先生が、手術後の一番辛いときに本当にありがとうございました、と。


ロボ子にそっとお手紙を渡すと、

思いがけなかったようでビックリし、

泣いちゃいました、ロボ子。

…だけでなく、実習生の子達まで( ̄▽ ̄;)。


かわゆい…。


私ら、人を育てていく側になっちゃったんだね〜。

いつのまにか、、、、、


またロボ子と内臓話でもしたいもんです♪

ご縁があったら…
毎日愛を感じてます [2013年02月12日(Tue)]
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みんなまとめて、心からの感謝を伝えたいです。


たくさんの愛をありがとう!!


さて…。主治医が今日もぶらりとやってきて、(本当に休みないんだ!)

再手術は多分、水曜日の予定だと。

私はもう覚悟を決めているので。

ドスコイ!!、って?感じです。


そういや、まだ先々週の手術のことも書いてなかったし!

頑張って書くかぁ〜(~o~)♪


手術は実は2度目なんですが、さすがに都会?手術室はより洗練され、

医療ドラマとおんなじです〜☆


こんな時にも好奇心でいっぱいの私は…

手術室に私をのせたストレッチャーが運ばれた瞬間、思わず、


ニヤリ、ほくそえんでしまったんですう〜( ̄▽ ̄;)。

これには自分でビックリ、変態と思われたらどうしよー、と…。


なにせ、手術つきのナースの美しいこと!!

頭よさげで美しく、

そして私の感情をコントロールするべく、さりげなく声がけをしてくれます。

大丈夫、私はワクワクしておりました、正直…

ホントの変態、、、、?


脊椎麻酔をまずするのだけど、

これまたイケメン兄さんにしてもらうのだけど。

裸で丸まって背中をむける私の胸中…(/o\)。


このまま、麻酔が効いてしまうなんて…。もったいない。

幽体離脱でもして見たい!!

自分の手術、見ていたい〜(≧∀≦)。

が。


気づいたら。もう病室のベッドでした…。

7時間の手術。


妹が手術を終えた主治医の話を聞いたそうです。


私の肝臓、すごくキレイでピンク色だったそうです。

そして驚くべき事実が、、!!


ぬゎんと!!なーーんと…

肝内胆管癌、のはずが。

ガンがなかった…つうのです!!


((((゜д゜;))))


確かに細胞診でレベル5の結果が出たし、

それは某医科大でも同じく。

なのに開腹けたら…ない。

じゃあんた、切られぞんやんけ!!
てこと…?


違うんすよ!!

癌細胞レベル5が何度も出た左の肝臓は、

数年間、繰り返しまくった高熱の胆菅炎で半分潰されて、

イビツな胆菅がヘチャっとなっていて、

そこと周りのリンパにガンが出来るのは時間の問題で、


今、この時期にこの潰れた半分の肝臓をガンなしで取り除けたこそが

奇跡と呼べるタイミング、、、、


私は生かされた、んだと思いましたよ。

今年は忙しくなるんだよ、と。

夢物語を叶えていくために!


そしてこれこそが、

皆さんが心から祈ってくれた奇跡なんだと、ブルッと身震いしました。


十二指腸と繋がる総胆管は、そういうわけで温存できました(泣)…

とにかく、肝臓は癌の様なきたないものがなく、もしかしたら

極度の炎症の数値が癌にあたる数値にまでいったのかもしれないとも。


ただ、右側肝臓に石がふさいでるとこがあり、

これからも炎症の為に高熱が出たりする可能性も高く、

RTBDという管を直接肝臓から体外に出してます。

炎症が起きた時に胆汁をすぐその管から出せるそうです。

(つまり一生このまま…)


ヨキータさんはとても頑張った、

手術中トラブルなし、輸血なし、出血もほとんどなしでいい手術でしたと。

他のチームもヨキータさんの事を一生懸命考えてくれて、

チームワークでいいオペができ対応させてもらいましたよと…

先生、こんなに気合いの入った燃えた手術はなかなかないと(笑)!


ありがたいお言葉頂いたそうで、妹は感動してました。


妹はこーゆう時に必ず要らんことを言うのですが、


先生が外来診察時に、長時間待ちの高齢の患者さんに毎回出てきて声をかけ、

対応してるのを端っこで見ていて、ホントに良い先生なんだなぁ、って、

姉は、あんな減らず口ですけど、ちゃんと見てるんですよ!!と、

だから先生に全て任せよう、って決めたんです、と…

どーでもいい発言したらしい…

( ̄▽ ̄;)、なんか?ドラマ仕立て…やだ、つうの(笑)!


まぁ、その手術の日から私の真の苦しみは始まったのだけど…(/o\)。


消灯後は眠れないだろうから、と与えられた睡眠剤、、、

これがスッゴかった…。

幻想幻聴、あんなの初めて〜☆怖いわぁ〜


(◎-◎;)!(◎-◎;)!(◎-◎;)!

病室のカーテンにはなぜか四文字熟語、天井には古い漢字がギッシリ!!

ホント〜に見える!!


ずうっとうるさい音楽や雑音も鳴り響く…( ̄□ ̄;)!!。

池袋ナンジャタウン、に、チンドン屋、

メキシコのフリーダカーロも出てきてついでにマリアッチも…

シルクドソレイユに浅草芸能…。


薬は効かず、五分おきに妄想が襲い、おしりも痛い、傷口は激痛、

結局眠れないしさ〜m(__)m…


先生曰く、そういう幻聴幻覚の類い、おじいちゃんの患者に多いらしい、、


手術後2日めには…もうこのまま死んでもいい、と思ったほど辛かった。

熱も39℃をまわり、、、
若い方が痛みに敏感なんだそうです。


肝心の傷口は…。

ベンツマークと聞いていたけど…。

なんかバランス違う?気がする!

「仕方ないね、中国産のベンツだからさ〜☆」

と、先生…


( ̄▽ ̄;)、だめっしょ、、、、

傷口響いた、ヒドイ、笑かすなんて…


そして2週間、まだまだ傷口はウズき…。

とりあえずは歩けるのだけど…


まだまだこの時にはわかってなかったことが…。


第一幕、とりあえず終了。
ラナンキュラス [2013年02月11日(Mon)]
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かわいらしいラナンキュラスのアレンジ。


仕事でなかなか来れない友人が、先日来てくれました。


お花ってやはりいいなぁ。

春の息吹を感じますね(*^^*)!
ありがとうございました!


彼女は2008年の秋に企画した、桂歌之助イタリア語落語公演ツアーで、

歌さんの前座を頼んだ歌い手さん。

振り袖姿で日本の心を歌ってくれました。

ミラノ、トスカーナ、両公演、本当に楽しかったなぁ。


「私はアレ、一生忘れませんよ、ヨキータさん!!」

と。突然ひくひく笑い始めるではありませんか…。


まさかあの話を…( ̄□ ̄;)!!


ダメダメだめ〜((((゜д゜;))))

私、今笑っちゃうと即死なんだってばぁ〜(泣)…


が、もはや遅し…。

ひくひく笑いがやがて、二人ともひきつり笑いに、、

( ̄▽ ̄;)だからだめですって、その話、、、


なんの話か…?

うちらは2008年のミラノに記憶を寄せます…


ツアー主催の私は一足先にミラノ入り、一人で会場での打ち合わせ、

ワインの手配、観光の確認、「最後の晩餐」の予約確認、エトセトラ、


1ヶ月ほとんど寝ずに準備した集大成の最終チェックを1日で済ませ、

夕方にはツアーの一行を迎えにミラノのマルペンサ空港へ…。


私がどんだけヘトヘトで体力限界、気力だけで動いていたか。

想像していただけますか!?


病気持ちのアタシがそこまでできたのは…

やはり友人たちのヘルプと、

そして、やりたくってやってる!!という気持ち。

魂が喜んでいることは、なんなく出来ることになってるよね。


で、本当はツアーの皆さんと軽くパスタでも食べて休みたかったのだけど…


素晴らしく名誉なご招待をその夜受けていたんです。

行かないわけにはいきません!!


ミラノ総領事館公邸への招待です(*^^*)!

歌之助さんや、歌い手さん。ツアーリーダーの私を素晴らしい夕食に!!


そんなん、一生に一回やもん!!着替えて行きましたよ!!


素晴らしい公邸、総領事自ら案内してくださり。

夢のようなサロンにシャンデリア!!

長いダイニングテーブルにはセンスのよいカトラリーセット。

てきぱきと働く真っ白い給仕服のインド人。

お抱え料理人の若い日本人。


そして、テーブルに並ぶオオゴチソウ!!

(◎-◎;)、と、とにかくすごい満漢全席?と語りたくなるその内容…


お料理は和洋折衷といいますか…

とにかくたくさん小出しに出てくるのですが、

そのお料理にあったワインや酒など、その度々に登場…


食事が始まったのが午後9時とかどすえ!!

1日疲れた身体にご馳走、そして、ワインに酒、、、

しかもどの酒もうまい!!


私は…酒は好きなんですが…めっちゃ弱いんです…( ̄□ ̄;)!!

(さぁ、、あぶない…)

何かが起きる!?


総領事はとても気さくで楽しい方でした。

ウチラごときに、とっても楽しくて面白い話をしてくださるんです。

主に、これまで赴任された土地のお話や、

国ごとのコミュニケーション方法など…


お堅い話ではなく、楽しく…


なのに意識は遠く…(/o\)

なりにけり…


歌之助さんは咄家さんだけあって、

向かいの総領事さんとしっかり談笑してはくれてるんだけど、、、

私もめっちゃ頑張ったんだけどさ、何しろアルコールがぁ…

(-.-)Zzz・・・・アルコールがぁ…

その時、私の向かいにいた歌い手の彼女は、、、


ヤバい!!

がんばれ(◎-◎;)!!!!!

寝るなぁ、ヨキータぁ!!


と、ハラハラしつつ、心の中でエールを送ってくれたそうな(笑)!

繰り返すけども、ホントにお料理の皿数がハンパなかったんですよ。

お肉も出て、次はデザートか、と思いきや、今度は和な感じのご馳走が…


私も起きてんだか寝てんだか、食べてんだか喋ってんだか(/o\)?

時々オデコが(高そうな)食器にカチンと当たり、

は、ヤバい!!と、イカンいかん、と。


お吸い物を頂いたあとに、あれ?またまた吸い物が出てきた…

意識もうろうの私はその汁もグイッと。

ゴクッ、と飲んだのはよいが…(/o\)。


「…濃い…。蕎麦つゆ…」


前にいた彼女はもう爆笑をこらえ、すごいことになってました。


あれで目が覚めたッス!!

蕎麦がくる前に蕎麦つゆを飲み干す女…総領事の前で…

( ̄▽ ̄;)。


しかし、ホントに総領事には感謝です!


何処の馬の骨ともわからんウチラをこんなに歓待してくださって!

まあ、最後のあたりで、

「あなたは一体ナニモノ?」

みたいな質問を直にされましたが(笑)!不思議だったろうなぁ…


翌日のイタリア落語公演には行けない、とおっしゃっていたのに、

しっかり足を運んでくださり、楽しんでいただきました。


その後、総領事は帰国した私に自らメールをくださり、、、

しかもとっても丁寧な…


「組織の後ろだてもないあなた方が

ここまで素晴らしい公演を成し遂げたことに敬意を表します。」


私、泣けるほど嬉しかった。苦労が全部飛んでっちゃった!


その後、なんと領事館の会議でも私たちのお話をしてくださったそうです。


ついつい、長くなっちゃいましたが。

眠れぬ夜中、思い出に耽るのもいいッスね…。


今年も歌之助さんと頑張ろ\(^-^*)。
連休かぁ [2013年02月10日(Sun)]
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午前中、痛いのがイヤで寝たきり…。


聞き覚えのある声が近づいてきました。

あれ、、、


「痛み、ど〜お!? ヨキータさん。」

あれ、れ?なぜ!?


「先生、今日は日曜日ですよ?」

つうたら、おちゃらけ主治医、


「ん? いや患者さんに日曜日はないから。」


ひゃっ、えらい〜(泣)

セリフと顔のギャップがすごいけどなー。

そういや、先週も日曜日いた!!


医者の鏡!!

うちの妹の旦那はやはり真面目な整形外科医だけど…。

年中無休じゃ全然にゃい!!


しかし…。昨夜は痛みで、夜中もトイレに車椅子で通ったと知って、
(ちなみにその距離10メートル…)

しっかり怒られまちた( ̄▽ ̄;)。

「そりゃ、ちっと甘えてんなー。歩かなきゃだめ!」


マジで…痛いんだけど…(/o\)。
[2013年02月10日(Sun)]
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重湯が辛くなってきた私に、

先生が朝だけパン食に変えてくれた…。嬉しい…


会社の友達が運んできた、あんパンもパクついた…。


後ろのは「大高酵素」とマヌカハニー、おからのクッキー。

ハワイの本。


そして、最悪の夜が明けた…

調子悪し(;_;)。


日曜日の体重測定、今、計って大ショック…( ̄□ ̄;)!!

小学生以来の体重、、、


私、幽霊みたいな顔になってる(泣)…

足もガイコツみたいでm(__)m。


泣きそう…。アッシも女やさかい〜(泣)…


看護師さんたちの優しさと、先生の明るさに救われています。


週明けにまた再手術になりそうです。
ありがとう [2013年02月08日(Fri)]
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なにやら本人のいないところで、祈りの会が?


すんませんねぇ((T_T))(泣)…

面識ない同士がね…

私は本当に幸せもんだー。


ありがとうございました!


ブログを書きたい書きたいと心では思いつつ。


あまりの激痛にこの1週間、身体を動かすことさえままならず…


先週、手術は感動的に?終わったのですが、

(これからまたボチボチ書いていきますね!!)

奇跡の種がコロコロ飛び出すような、そんな手術をしていただきました。


が、、、!

思いもよらぬことなのですが…

痛みに加えて、腹部から胆汁が漏れていることがわかり、、



この写メは私の腹部2ヶ所に二つ、チューブを挿してるとこで。

漏れている胆汁を外に出しています。


ひょっとしたら、、、

また傷口開けて手術かも、と…


本当に拷問です( ̄□ ̄;)!!。


1週間、ほとんど寝てないしね〜m(__)m


この先に、わくわくハワイやイベントが待ってるぞぉ!!、と信じて。

またの切腹のお達しを待っているところでゴザンスよ…


アーメン\(-_-)