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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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寝不足〜 [2011年01月30日(Sun)]

夜更かししたかいがあった。スカッとするボレーシュートでした!

今回はどの試合見ても、なにか共通するものがあったね。

ザッケローニさんも興奮して話してましたが。
だんだん人のよい普通のイタリア人のおじさんに見えてきた。

彼は一時期、サッカーを離れて料理の世界に行った人なので、レストランも持っているらしい。
行ってみたいな。美味しいのかなー。

彼は輝かしい経験値と、そして若い時にしんどいサッカー人生を歩いてきた人だから、
だからこそ、すごくいろんなところに目がいくし、絶妙な采配もできるのだろうな。

朝、解説の人が言ってたけど、ザックおじさんは「リスクを冒す」采配をするんだそう。

あー。私もリスク冒すの大好き。胸がすくのはそのせいかしらー。

大会をケガで泣く泣くチームを離れた選手たちにまず賛辞をおくる、という人間性もすばらしい。

あの「もってる」本田が、優勝の瞬間に長友の手を振りほどき、走った先が、ザックおじさんだった。
抱きついた二人はまるで、出会ってすぐに恋に落ちた恋人のよう。(おい、何を言い出す。)

この数カ月で選手たちの信頼をあっという間に勝ち得た、ザックおじさんの人間性、これもまた
大きな勝因なのではなかろーかと。サッカーの事、ホントはよくわからん私は思うのだった。

「個」の力が最後の勝敗を決めることは間違いないけど、今回は「団結」の勝利。

そんな不思議な印象でした。

なにはともあれ、最後の一発、ボレーシュートを鮮やかに決め、一生忘れない、最高のシュート!と興奮していたのは、この夜のヒーロー、李忠成選手。

矢を射抜くポーズだけど、これはサンフレッチェの選手だからかな?

サンフレッチェ → 日本語の「三」とイタリア語の「フレッチェ(矢)」をあわせて作った造語。

「三本の矢」といえば、戦国武将毛利元就の「三本の矢」だよん。

そして、サンフレッチェといえば。

そう!サンフレッチェユースで頑張ってる甥っ子のまーくんです。

マーくんに、サンフレッチェの選手が決勝点入れてよかったね〜、とさっきメールしたのだけど、
さっそく返事が返ってきました。 

「あのね、李忠成選手って、すごいんよ。」 と、マーくん。

サンフレにきて2年ぐらいはベンチにも入れない状況で、サテライトっていうプロの一つ下で、
いつも黙々と練習して頑張っていた選手らしい。

「しかも、ユースの俺らにもめっちゃ愛想よくて、あいさつめっちゃ返してくれるし。」

へー、そうなんだ。

「そこからはい上がって、昨日決勝ゴール決めたけぇ、めっちゃ嬉しかった!。」

それはそうだよねー。嬉しいよね。

実はマーくん、この数年で成長期によくある骨折を何度も経験している。
このお正月にも、腰の、なんたらいう骨を骨折してしまった。

そしてそのたびにしょげている。
いっぱい走りたいのに、ボールを蹴りたいのに、なかなか思うようにいかない。

この春にはイタリア遠征もあるという。
焦らないでほしいけど、そりゃ焦るだろうなあ。

気休めに、お正月はイタリア語講座を開いてあげたけど。つらそうだったなー。

「香川もこんな絶好調の時に骨折して、どんだけ凹んでるかわからんけど、やっぱしプロの顔しとるしな。こんなチャレンジがますます彼を強くするんやでー。」

と、甥っ子におもわず説教こいたが(笑)。

その返事がまた泣かせるだよ。
オバサンって、ほんとバカだね〜〜〜(笑)。



マーくん

「うん!俺も今は自分に起こっとる全てのことが、未来の自分への成長につながると思って、1つ1つの出来事とか出会いを大事にしとる。ヨキちゃん見とってよ。こっから巻き上げていくけぇ!」


神さま、私に宝くじが向こう一年当たらなくてもいいですから、
どうぞマーくんの骨を長友みたいに頑丈にしてあげてください。

私、今日はサッカーでなくて、ウズベキスタン料理のこと、書くつもりだったのにい。

あー、びっくり。

ちなみに、私は長友が好きです。


いい船出 [2011年01月28日(Fri)]

東京大神宮へお参りに行きました。


1月27日。

私にとっては大切な日となりました。

人生の節目、生きてる限りは何度かむかえますが。
この日、私の中ではかなり大きな節目だったかも、です。

税務署に行ってまいりました!

どん底の景気の悪さを身をもって感じつつ、だけどいっちょやりますか、みたいな?
そんな時期に起業する私は、本当になんなんでしょう。

まあ、どーなっちゃうのかよくわからんけど。

殺伐としている世の中だからこそ、
アナタのやってることって、なんだかワクワクしちゃうわー、みたいな提案をしていこうと思います。

みなさん、よろぴくね。

セラピーの方はまだやらないの??とよく聞かれますが。
正直、左手の痛みは完治したわけではなく、スナップが効かない、というか。

シャンプーするだけでもまだ指がしびれます。
身体をもみほぐすような動きがまだできないのです。

もちろん、やめるつもりもないけど、焦っても仕方のないことだし。

骨折して来月でもう一年!なんだけど、
よくよく考えたら、起業を決意する一つの序章となったのかもしれません。きっとそう。

ケガの話にそれちゃいますけど。

主治医の先生からは、この神経のマヒはあと数年かかるかも、と言われるほどだった。
腕さえ上がらなくなった絶望的な日々。

フラメンコのレッスンも数カ月は大変だったし、また次の舞台もギブス?と青くなったけど〜。
が、しかし!昨年末から急に動くようになったのです!

それからはフラメンコのおかげで(主治医いわく)、驚異的に良くなってきてます。

去年、骨折した二日後からタラリ〜んと踊っていたからなー。
今考えたら、ほんまアホやな〜。


で、話はもどりますが。

税務署の帰りに散歩しながら「東京大神宮」へ。

どうぞよろしくお願いします、って神さまにすがってきました。

1月27日。無理やり読んだら、「いい船出」です!
2011年もいれると、いいいー船出、ってことで。無理やり。

私の屋号は「Nautica」です。オフィス・ナウティカにしました。

意味よりも先に、音が決まったのであります。

「風の谷のナウシカ」を歌っていたら、間違えてしまってですね。

風の谷のおお、ナウティカ〜〜〜♪って歌っちゃったんです。

あれ、ナウティカ・・・。なんか好き。なんかカワイイじゃん?
どういう意味だろ、イタリア語でなんか意味あればいいな〜、と取り出した電子辞書。

ありました、ありました!

Nautica 「航海術」 という意味がありました。

航海術・・・。なんかいい!うん、いいっす。(あまりに単純)

私の名前も、海に関係するし、リンクするような気がするし。(これも無理やり) 

「航海」というものは、体力・知力・行動力、そして創造力が発揮されてこそ成功するもの。

まさに、私が目指すところだ。
夢の向こうの大洋にいざ出航するにふさわしい屋号ではあーりませんか。

それだけではない!

私のあこがれのホクレア号。

星を使ったと言われる、古代ポリネシアの伝統的航海術の物語。
皆さん、知ってますか?

ハワイの「ホクレア号」は、現代計量機器をいっさい使わずに太平洋を航海しました。
太陽、月、星の動きを見て方向を定め、風や海流を利用して進んだという奇跡の航海。

私はずいぶん昔に、航海術師のナイノア・トンプソンを描いた本を読んで感動したのだけど、
そのあとに、彼の旅はご存じ「ガイア・シンフォニー」で取り上げられました。

(これはまた書きますね!)

星をたよりに心の声を聴いて無事に航海を成功させた彼らの精神力・行動力・団結力に
私はものすごく感動を覚えたのであります。

だから、この「Nautica」という屋号は来るびくして私のもとへ来てくれたのだと信じておりまする。

ナウティカ号、いざ出航!いざ発進。

どんな嵐が待っているかわからないけど、でもたくさんの仲間と一緒なんだと心を強くして。

オンボロな船ではあるけれど。
かつ、船長(ヨキータ)はもっとボロボロですけど。

だけど、だーけどおおお。少しずつ前へ進んで行きまーす。

いい船出♪

気持ちのよい日 [2011年01月25日(Tue)]

長野のかたにいただいた「桑の実ジャム」。とっても美味しいです。


お料理にも使えそうなので、ちょっとチャレンジしてみようかと。
ロシアンティーでもいいな。

Sさん、ありがとう!

さてさて、この日曜日、すこーし遠出しました。

毎年、このころにブログにも書きますが、
おなじみ、西洋占星術師の星さんと新年会をしたんです。

星さんのおうちって、仕事場でもあるのですが、とても素敵なのですよ。
なにげにオシャレで、そして居心地良くて癒されます。

いつまでもここでおしゃべりしていたいなーって、思っちゃいます。

左手を怪我して以来、まだまだセラピスト復活が果たせていないので、交換セッションはできず。
いろいろお惣菜を作ったり買ったりして私が持参、ふたりの新年会となりました。

星さんは、何を言わずとも繊細なこともすぐに理解してくれるので、本当に楽。
お互いに何でも言いあえるというか、貴重なヒトです、わたしにとって。

××話にたくさん花を咲かせつつ、ほうじ茶でほっこりしてしまいました。

とかいって、結局、星さん、すんごく丁寧に今年の星の動きを見てくれたのですよ!
すんません・・・。いつも。

最近、わたし、大殺界とか天中殺とか、あんまり気にしないし、なんでもこいー、って感じだし、
正直、結構どうでもよかったりするんです。

なーんて、失礼なこと言ってたくせに、どんどん前のめり、かぶりつきで聞いちゃいました(笑)。

星さんの星読みは、やっぱり面白いです。そして的確。
すごい、のひとこと。

楽しく話をする中で、ホントだなーって思うことがたくさんありました。
自分を信じることのむずかしさ。そして大切さ。

簡単なことのようで、世界で一番難しいと思われる、そう、そんな星さんと私なのよん。
でも、だからこそ私達って魅力的なのさ。

苦悩は人を艶っぽくするんですわ。

でもこれで終わりにしましょうね!
吐きそうなほど?幸せになりましょう。




今年のテーマは「新しさ」、らしいです。

「新しさ」の開拓!新しい事に挑戦し、新しい人と知り合い、新しい仕事に携わる。

古いものはポイしちゃう!
それって、最も苦手な・・・私だけどね。

ま、おおざっぱに言うと、そんな年だそうです。

人間関係がガラーーーっと変わるし、その方がいいんだそうです。

皆さん、だからサヨオナラ(笑)。 うそうそ。

私達みんな、変容する時代です。

自分の変化を受けとめて、少しでも前へ進んでいきましょー。

We can change!

怪傑ゾロ [2011年01月22日(Sat)]

怪傑ゾロ!今度はミュージカルです。

先週末、チケットをいただいて、初めて日生劇場へ。

ミュージカル・・・。

劇団四季の「ライオンキング」はとってもいいなと思ったけど。
ミュージカル自体は、そんなに大好きでもない。

私はいつもチケットをもらって行く程度で、それでも途中でだれること多し。
どちらかと言うと、自分でステージに出て歌ったり踊ったりしたい人間なんで(笑)。

宝塚は別です!あー。誰か宝塚のチケットをくれないかなー。
(あくまでも自分では買わないという・・・。)

お昼は、以前一緒にフラをやっていたフラシスターズと新年会。


神楽坂。うどんすきといえば、「鳥茶屋」でございます。

4人で約束したのだけど、二人が遅くなるということで。

あーん。待てない。お腹ぺっこぺこおおおお。

ということで。うどんすきを頼む前に!


私は、鳥すき丼ランチを前菜代わりにオーダー。

一度食べてみたかったのよん。

美味しかったけど、量もけっこう・・・。ぐえ。前菜とよぶにはてんこ盛りだった。

駆け付けた友人も、結局「けんちんうどん」だけだったりして。えー。そうなの・・・。

やっぱ、うどんすきも食べたいしなあ…。
食べたいけどおー。お腹はいっぱいかもお。

でも食べたいよなー。そのための神楽坂だもんなー。(そうなの?)

けっきょく。チャレンジャー・ヨキータはうどんすきを予定通りに食べたのでした。

人生の指針。引き下がるなら、進んで討ち死に。これだ。

で、げっぷげっぷしながら、走って、電車乗って、また走って、日生劇場へ。

「怪傑ゾロ」 !!!

おもしろかた!なんとホントに面白かった!

映画ではアラン・ドロン、アントニオ・バンデラスという世界のイケメンが演じてきたゾロ役。

オーディションは英国スタッフ立ち会で行われて、V6の坂本くんが大抜擢されたんだそう。

ゾロの黒スーツが似合う肉体をつくるため、ジムに通い、プロテインや動物性タンパク質を摂取、
フェンシングの練習にも精を出したのだそう。

なるほど、彼はなかなか魅惑的。遠めだと、あのビョンホンさまに似ている気もする。
声もいいし、滑舌もいいし、なんか色気もあるし、センスあるんじゃないかなあ。

ただ、身体がまだまだ出来てないなー。線が細い、つうかお尻がぺちゃんこ。
まあ、そんなのはどーでもいいのだけど、でもいい感じでした。

それよりも!もうフラメンコだわよ。

私の大好きな、「ジプシー・キングス」の名曲にのせて、歌って踊るミュージカルだったので、フラメンコシーンが最初から最後まで、これでもかと入っているのです。

本物のフラメンコダンサーが数人出ているので、それはもうフラメンコ好きにはたまりません。

(その代わり、ジャニーズっ子には辛そうでしたなー。帰り道、ブツブツ不満言ってた。)

最後は、何度もアンコールでフラメンコを踊ってくれるし。
坂本くんもちゃんとかっこよく踊っていたし。

観客も全員立ち上がってお尻ふりふりでした♪

あー。踊りたくなるうううう。

是非、皆さんも!ゾロに酔いましょう。



  
ゼッド(Zed) [2011年01月20日(Thu)]

Zed! 見たことありますか?

昨日、会社の皆さんと仕事終わったあとに舞浜へ。
そう、私の初体験!シルク・ド・ソレイユ。とうとうこの日がやってきた〜。

初めてだって言ったら、また驚かれたのだけど。
だって、基本、めちゃインドアなんだもん。わたし。

みんなによると、シルク・ド・ソレイユの中でも、Zedが一番素晴らしい!とか。
またまた会社のボスが、みんなの分だけチケットを用意してくれました。

舞浜といえば、ディズニーランド。

ディズニー・シーも行ったことないしなー。、
アンバサダーホテルのミッキー仕様なんざ、なんかこそばゆくなるアタクシです。




Zed(ゼッド)はショーのメインキャラクター。

タロットカードの「愚者」のカードからインスピレーションを得て生まれました。

ゼッドは、愚かさゆえに人間のもろさや純真さがあらわになり、人々は心打たれます。
天と地を冒険することにより成長をとげ、彼の冒険により天と地は一つに結ばれます。

・・・というストーリー仕立てらしいです。




どやねん。

同じ人間とは思えんわー。

人のカラダはこんなに美しいんだ、って感動すると同時に、
私と同じ人間か?と思うわけですわ。哀しくなるやん。

体操や新体操、バトントワラーなどのチャンピオンレベルのパフォーマーが揃っているらしいです。
ハンパじゃないその柔軟性に瞬発力。おまけにめっちゃくちゃ美しい。

ここは夢の世界・・・。

最初を見逃しちゃだめよ!と言われていたので、(彼女らはもう4回目!)
目をシカと開けて見続けて一時間半。

息つく暇なく、夢のようなパフォーマンスが繰り広げられておりました。
おまけに白ワインなど飲みながらみたので、目が回る、回る。

シルク・ド・ソレイユはサーカス?だけど、でも美しい。
空中ブランコしているけど、美しい。綱渡りしていても美しい。

ラストはまるで絵のように。
極上の芝居小屋の中にいるような。

私も、表現力乏しい凡人なので、見た方が早い。どうぞ観に行ってくださいませ。
割り引きチケットで見れば、そんなに高くなさそうですよん。

生きてる間は一度は見た方がいいかも。

でも、隣の二人(同僚)がずっとキャーキャー言って、拍手喝さいで騒ぎっぱなしだったのに、
最後のあたりで、今度は感動して泣いているのには驚いたあ。

そうなんだー。それほど感動的なんだ、これ。・・・。

私はやっぱし、感動の薄いオンナのようです。
誰か、私をめいっぱい感動させてくれー。

と、冷めている私に、泣いていたHちゃんは言います。

「ナニ言ってるんですか♪ ヨキータさん、バンクーバーオリンピックみて泣いてたじゃないですか!」

げっ。



酸っぱき幸せ [2011年01月19日(Wed)]

私、さっぱり冷麺が大好きです。
 
すっぱいものが大好き。
冷麺にも思いきり酢をぶっかけて食べます。

夏はリンゴ酢でのりきるし。

油淋鶏(ゆーりんちー)とか、酸辣湯麺(スーランタン)の類いはホント好きだなー。

今、会社の冷蔵庫に高級梅干しがありまして。
食べたくてウズウズ。

今日もこっそり食べていて見つかっちゃったー。

「あら、また食べてる!高級梅干し!」 

ふふふ。ジューシーでホント美味しいのですよん。

昨年末、自宅の庭でできた梅!で作った梅干しをいただいたけど、これまた違ううまさで
一人でペロッと食べちゃいました。
 

今日は甥っ子くんたちと焼き肉を食べに行ったのです。

この子たち、食べ盛り〜。食うわ食うわ・・・。怖いッス。わてのフトコロが薄いだけに。

だから、私は会社でおやつをたくさん食べてお腹をいっぱいにしといて。
冷麺とナムルだけにしておいたのよ(涙)。

「ヨキちゃん、食べへんの?」 と気を使ってくれる彼らに、

「お腹すいてないんだよねー。」 とうそぶく。

お金が足りないからお菓子で満腹にしてきた、とは言えないです。トホホ。
肉のニオイを嗅いだら、さすがに食べたくなったけどさ。

その分、甥っ子くんたちは肉を食べさせてあげたい、なんというオバごころ。
終戦後の親子のようではないですかい?



石焼きめんたいマヨネーズピビンバ、だって。

あんまり美味しそうで凝視していたら、甥っ子が小皿に取り分けてくれた(笑)。

お兄ちゃんの方は某国立大学の大学院にいて、建築デザインを専攻しているのだが、
なんたらいうコンペで最優秀賞を取っていたらしく、それを誰にも言わないので知らなかったのだ。

そんなんで大騒ぎするのは恥ずかしいからやめてくれー、って今日も言っていた(笑)。

春には企業のバックアップもあって、イタリアへ一カ月いくらしい。
イタリアの北から南、建築を中心に見てまわるという。いいなー。

青年よ、旅立て!

若い時に、イタリア、ヨーロッパの歴史的建築物や世界遺産、どんどん見てほしいな。
本当によいものを見ておくって、素晴らしいことだと思う。

力及ばずながら、焼き肉食べつつ、イタリアのあれこれをアドバイスしてきた次第です。

初笑い [2011年01月16日(Sun)]

今年、初笑いです!

人間国宝、「桂米朝」の長男にして上方落語のホープ、「桂米團冶」さんの独演会に行きました。

米朝一門と言えば、そう我らが?桂歌之助さん。
彼がゲスト出演する、というではありませんか。

一年前、たまたまこの二人の落語を聞いて、落語好きになったYさんのお誕生日だったので、
では初笑いに押し掛けて、そのあと銀座でパーティしよう、ということに。

総勢12名で、いざ銀座ブロッサム(中央会館)へ!

Yさんいわく、米團治さんはなかなかの男前(歌さんはかわいいんだって。)で素敵!だとかで。

それを聞いていた私は、歌さんにスゴイお願いをしてしまいました。

「お友達のお誕生日だから、米團冶さんと一緒に写真撮れたら嬉しいなー。」とかなんとか。

「じゃ、楽屋に来て下さい。」 と、すんなりOKをくれたので、わーい、わーいと出かけたのだけど。

開演前の忙しい時に、しかも今年初の独演会という緊張感が伝わってくるような楽屋前でして。
本当に申し訳なかったな、と今は思いますう。


これです。この写真。米團冶さんとYさん、とついでに歌さん。

両手に花?の記念すべき写真です。

やっぱし、米團冶さん、素敵でした。手ぬぐいもいただきました。
歌さん、ありがとうね。最近の歌さん、ちょいオシャレでどうしたの(笑)?

『小咄二題』 米市さん

『つる』 米團治さん

『花筏』 よっ!歌之助さん。おもろかったで。

『掛取り』 米團治さん

年末の借金取りの噺ですが、この「掛け取り」。面白かったです。
次から次からやってくる借金取りの趣味に合わせて追っ払うという話。

モーツァルト好きの人、喧嘩好きの人、歌舞伎好きの人、などなど多種多芸。
米團冶さん自身、クラッシック音楽に造詣が深い方なので、それは見事な噺に仕上がってました。

有名どころの作曲家の名前をもじって会話に出てきたり、トゥーランドットを歌ったり、
今話題の・・・成田屋の?ニラミもしっかり入れていて、すごーい。

最後は『不動坊』。

これがまた所作がおかしくって、笑った笑った。
米團冶さん、なかなか色気があって素敵な噺家さんですねえ。

やっぱり親子・・・。米朝師匠に通じる男の色気があります。

歌之助さんのおかげで、私も落語にすっかり馴染むようになったなあ。
噺で人を笑わすってスゴイことだな、と思う。

それこそ血のにじむようなお稽古を続けているんでしょうねえ。
その辛さが表に出ちゃったら、おもろくなくなるし。

すごい伝統芸能だ!

さて、ご機嫌の12名は銀座に移動。
Yさんの知人がやっている盛岡冷麺と焼き肉のお店「ぴょんぴょん舎」へ。

ほとんど初対面の方でしたが、楽しく、そしてガツガツと飲むように食べてしまいました。

美味しかったあ。


これはマッコリサングリア。おいしいーーー。

マッコリって、とっても美味しいね。
他にもマッコリあんずとか。

あー。

めずらしくしっかりと飲んでしまいました。

今年、初笑いに初マッコリ。

帰宅は午前様。会社が終わってからの落語だったので、すっかり遅くなりました。
死ぬほど熟睡しちゃったー。

今年一年、こうして笑ってすごしたいもんです。


軽井沢 その2 [2011年01月15日(Sat)]

なんと!!軽井沢で再会しようとは。ブリケッラ農園。

シャンパンをいただいて、ワインリストをみんなで見ていたら。

「ヨキータさん、ほら、ブリケッラのワインがあるよ、ここ!」

「えーー。マジで。ほんと???」 

そう、冗談ではなく、本当にルビーノの2005がリストに入っている。

お店の方に聞いたら、ブリケッラの方が来られたので入れてみたんですけど、ということでした。
しかも、お客様の評判が良いとのこと。

この農園で畑仕事していたことがあるんです、と言うと、えっ、と驚かれてました(笑)。

ボスがそれをオーダーして下さったので、皆で飲むことができましたが。
なんだか不思議な感じです。軽井沢のこんな素敵なお店で再会するなんてねー。

さてさて、お料理。

全部ピンボケ写真でごめんなさい。(デジタルの一眼レフほしいです。)


アミューズのヒイカ。私には表現できない調理方法。おいしい!
 

ホタテのサラダ。パルメジャーノが贅沢にも散りばめられています。 
  

これは桜海老のパスタ。私は白子とカラスミのパスタをオーダー。


クロむつのソテー。このあわあわはジャガイモ。この料理、すっごく美味しい。


あとはですね、シャロン産鴨肉のソテー、バルサミコソース。 
チーズも別オーダーで頼んだけど、美味しくて幸せ。あー、もっと飲めたらなあ。

デザートもカフェラッテのなんとか。すみません、もう記憶の彼方に消え去った。
栗がたくさん浮いてる、といって美味しそうと思ってくれる人はいないだろうな。

あー。

今年もこんな新年会ツアーを企画していただいて(つうか、企画したのは私達だけど)、
満足、満足。ありがたやー。

あとは、冷凍庫のモノを片っぱしから一人で食べていくだけ…。

2011年も良い年になりそうです。(食い気だけかい。)

軽井沢 その1 [2011年01月13日(Thu)]

会社の新年会で、なんと軽井沢へ。


毎度のことながら、なんという会社でしょうね。ありがたや。

寒波の押し寄せる日本列島、軽井沢も氷が張っていたけど、そう寒いとも感じず。
厚着しすぎて車の中では汗ダラダラ〜。

それにしても。軽井沢ッていいところなんだねー。

軽井沢に別荘を持つ!Yさんがいつも買ってきてくれるお漬物やパンが美味しいのだけど、
「TSURUYA」というスーパーで購入するという。

そう、このスーパーがなにやら素晴らしいという定説がウチの会社ではありまして。
是非是非行ってみたかったんだけど、新年早々願いがかなうとは。


軽井沢に着いてすぐ、イケイケGO!で、スーパーに。


ハワイ島のワイメアを思い出すような…。
平屋ではあるけど、予想していたよりもずっとデッカイスーパーでした。

置いてあるものも種類豊富、軽井沢ならではのジャムやフルーツドリンクの品ぞろえ、
こじゃれた冷凍食品もすごいけど、生鮮食品、果物がズラ〜〜。

そして安い!

夏はパーキングもいっぱいで、別荘族でごったがえすらしい。

私は何を買っていいものやら。

とりあえず、チョコレートの入ったフランスパン、お漬物各種、味噌、焼きにんにくのナメタケ瓶詰、
そしてあまり見たことない種類の冷凍食品、ズラっ。保冷バッグ持参ですから(笑)。

買ったパンをスーパーのカフェで食べたり。満足、満足。



雪をかぶった浅間山をバックに、買い物ぶくろさげたウチのメンバーです。


この後は星野リゾートの「ハルニレ テラス」に連れて行ってもらいました。

素敵なショップがずらっと並んでいます。
パン屋さん、カフェにレストラン、デリショップ、雑貨店。なぜかフォークとナイフを買った私。

もっとゆっくりしたいところだなあ。
スパもあるので、半日はいられそうです。

後ろ髪ひかれつつ、私たちはアウトレットへ。
ここもデカイ!でかすぎ。しかも1月半ばの平日は誰もいない。

お金があったらねえ。バーゲンやっているし買い物しまくりたいとこだけど。
全く余裕のない私は迷うことなく、ウインドショッピング♪

アウトレット自体、初めて、という私にみんな驚いていた(笑)。

すごいところなんだねー。アウトレットって。




イルミネーションもすごくきれいだったなあ。

軽井沢ッて、すごいね。

この新年会のメインイベントは、実は夜のディナー。

別荘もちのYさんが一押しのイタリアン。
めっちゃ美味しい、という彼女の話に私の心はウキウキ。

その野心で、むりやり新年会は東京から遠い「軽井沢」になったようなもんです。
ボス、、、、ありがとうございます!!!



「モデスト」は、夏とかは予約でいっぱいだそうです。

この日のために、体調キープにはげんだ私でござあます。
美味しく美味しく、素晴らしいディナーをいただきました。

次回に!


約束の葡萄畑 [2011年01月10日(Mon)]

天使か、堕天使か。

いつ見た映画かも忘れてしまった。

19世紀のフランス・ブルゴーニュ地方を舞台に作られた映画です。
当時の葡萄畑って、ワイン作りって、どんなだろう?と興味あって観に行きました。


「約束の葡萄畑〜あるワイン醸造家の物語」

ワインの名産地ブルゴーニュ地方を舞台に、最高のワインを造るべく、野心を燃やす一人の農夫。
ソブラン・ジョドーの半生を綴った物語です。

ちょっと驚きなのは、ソブランが天使ザスと出逢うシーン。
そしてこれがこの映画の核となるのだから、えっ、とビックリしてしまう。

ザスからワイン造りの奥義を聞きだし、葡萄樹を譲り受けます。
二人がこれからも毎年、同じ夜、そして同じ場所で会うことが条件でした。

いろんな局面で、この天使が登場、悩めるソブランにしっかりアドバイスを与えまくります。
奇跡のワイン造りに精魂こめるソブラン。若き妻の献身、かつ嫉妬深い愛情、娘の誕生と死別。

人生いろいろ、苦難の年月が過ぎていくのです。
天使がアドバイスする割には、かなり葡萄作りに苦戦していたのでありましたーー。

そんなド演歌な苦労続きの年月を経て、初めて彼のワインが生まれたのが1815年。

天使ザスもその出来栄えを絶賛。

「君の味がする。」という何よりのほめ言葉。

作り手、つまりソブランのド演歌人生全て、喜びや哀しみ、絶望、そして愛情、全てが詰まってる。
そんなワインがようやく出来上がり、人生はななめ急上昇。うほうほになります。


その地方のワイナリーの所有者である伯爵との確執、伯爵の姪オーロラとの愛、天使ザスの正体!

などなど、ここからはもう書くのがメンドいような筋書きでございまして。

そんなこんなで(はしょり過ぎ?)、ブルゴーニュ地方の豊かで壮大で美しい映像も素晴らしい。

奇跡のワイン、自分の理想とするところの、至高のワイン。
作り手はみなそれを夢見て、日々「土と」向かい合っているのでしょうか。

この天使ザスの登場が、この映画ではいろんな意味を含んでいるわけですが。
凹みまくるソブランに、ザスの発する言葉はなかなか奥深かったです。

「喪失があって愛がある 絶望があって希望がある」

「天国と地獄の間に真実がある」


それにしても、「君の味がする」
って、言ってもらいたいなー、なんちって。

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