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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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トールキン 旅のはじまり [2019年09月26日(Thu)]
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トールキン 旅のはじまり


20世紀初頭、トールキンが3歳のときに父が他界し、

イギリスの美しい自然が残る田舎に移り住む。

母と弟と、質素ながらも楽しく暮らすトールキン。

その母親も12歳のときに突然亡くなり、

母の友人であるモーガン神父が後見人となる。

トールキンは下宿しながらキング・エドワード校に通った。

3人の友人と出会い、芸術で世界を変えることを約束する。



『ホビットの冒険』『指輪物語』の作者である、

J.R.R.トールキンの青年期までを描いた伝記映画です。


『ロード・オブ・ザ・リング』三部作、

『ホビット』三部作、、、


私も大好きです〜〜!


ホビット、エルフ、ドラゴン、そして魔法使い、

壮大なスケールで繰り広げられる愛すべきファンタジー!


トールキンが描いたこれらの神話の物語。

彼が最も影響を受けたもの、、それは

大切な仲間たちとの「絆」だったんですね。


亡くなったトールキンの母親も、お話を創作しては

幼い兄弟に聴かせていたようです。


そして、一番良い時期に駆り出された戦争で。

大事な仲間を失ってしまったトールキン。

その体験が、彼の世界観を生み出したのかもしれません。


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人生に大きな影響を及ぼしたかけがえのない3人の仲間。

厳格な校長を父も持ち、画家志望のロバート・ギルソン、

詩を作ることに情熱を注ぐジェフリー・スミス、

そして、作曲家のクリストファー・ワイズマン。


トールキンと彼らが時間を潰すのは、、さすがイギリス、

お洒落なティールーム!なんですよね。

お茶を飲みながら議論を交わす、そんな日々。

4人の会合は、やがて「T.C.B.S.」と名付けられます。





367720_001.jpg


この作品、なんかスゴイ事件があるとか、

おどろおどろしい人間模様が描かれてるとか、

そういうのではないのですが、、、


いかにしてファンタジーが作られていったのか。

その秘密を紐解くような、そんな映画なのかもしれません。


創られるべくして生まれるのがファンタジーなのかな、

って、そんな風に感じました。

生い立ちや成長する過程もそうですが。。。


第一次世界大戦、それが彼らの運命が大きく変えました。

生き残ったものは、戦死した友人らの夢や無念を

ずっと自分の人生の中で背負っていくことになります。


トールキンは、戦死した友人ジェフリーが遺した詩を集め、

詩集を出そうとするのですが、、

戦死した息子の詩集出版を母親は拒み続けます。

それが何になるのか、、ただ辛いだけではないか、、


トールキンは、表情を失った友人の母に言うのです。


「彼の詩が何の役に立つのか、と仰いましたね。

こんな時代だからこそ必要なのです。」


その言葉で、友人の母は詩集の出版にOKを出します。

私も、、本当にその通りだな、って。


多くの命が失われ、哀しみ、絶望が世を覆い、、

そんな時代だからこそ、虚しさや孤独を

たった一片の詩が、救ってくれるかもしれない。


心の中の創造の世界は、どこまでも自由であり、、

それを忘れない限り、人は生きていくことを諦めずにすむ。


だからファンタジーは、人間に絶対必要なものなんだ!

改めて、そう感じ入った私です、、、泣ける。


ファンタジーを生むために、いつの時代も人々は

どれだけの涙を流し、絶望してきたことか。


だからこそ、ウソのないファンタジー!

澄みきった美しいファンタジーが生まれるんだなあ。


イギリスの映画って、本当に好きだなあ。



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