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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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歓びのトスカーナ [2017年08月16日(Wed)]
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歓びのトスカーナ


以前は映画館に通っていたなあ。


入退院を繰り返し始めた2012年頃から、、

映画館に行くことがほぼなくなりました。


映画館に行ってる場合じゃなかった、ってのも、

まあ、あるけれど、、


映画を観ているときに、突然の悪寒と発熱に

おそわれることも多かったので、、、


自宅までたどり着くのが一苦労、、

それで足が遠のいてしまいました。


もともと、北欧映画や英国映画などの、、、

どよよよ〜〜〜んと暗いやつ。

人間のドス暗い闇の部分をかき回すやつ。

そんなのが好きで。


地元にいた学生時代などは・・・

よく一人で朝まで映画を観ていました。


ホント映画はね。だい、だい、大好き!


家では観ません。

スタートレックシリーズぐらい。


そんな私が、、この映画の題材と、

単純にトスカーナ、という字に惹かれて。


ダンシャリも一段落したことだし。

とうとう、映画館に足を運ぶことに!


連休に観に行ってきました。

(仕事はカレンダー通りです。)


劇場に着いて知ったんけど。。。


この日。レディースディだった!

1000円しなかったぞ〜〜〜。


ラッキーーー。(●^o^●)!!



360223_005.jpg



「歓びのトスカーナ」


タイトルの楽しげな雰囲気とは違って。

どっぷりテーマは重たいです。


だから!より、好物です(笑)


予告編の「サラ・バラス」の映画の映像が。

まずは流れて、、、おおお。


http://passion-flamenco.net/

世界的フラメンコダンサー、サラ・バラスを追った

ドキュメンタリー「パッション・フラメンコ」


サラ・バラスがフラメンコ界の巨匠6人に捧げた公演

「ボセス フラメンコ組曲」の初演までの3週間と

世界ツアーに密着した記録映画。



この予告編に、まず、魂持ってかれて(笑)


もちろん、チケットはゲットしてますが。

予告編であろうと。フィルムであろうと、、、


やっぱ、鳥肌立ちました。

生のサラもすごかったけど。


さあ。「歓びのトスカーナ」の本編です。


イタリア・トスカーナの緑豊かな丘の上にある

診療施設、「ヴィラ・ビオンディ」。


ここでは心に様々な問題を抱えた女性たちが、

広大な庭で寛いだり農作業に勤しんだりしながら、

社会に復帰するための治療を受けている。


大声を張り上げて意気揚々と闊歩するのは

自称・伯爵夫人のベアトリーチェは

この施設の女王様のような存在だ。


ある日、身体のあちこちにタトゥーが刻まれた

若く美しい新参者ドナテッラがやってくる。

(若く美しい、とは思えなかったけど。)


虚言癖でおしゃべりなベアトリーチェと、

自分の殻に閉じこもるドナテッラ。


ルームメイトになった正反対の二人は、

施設をひょっこり抜け出し、

行き当たりばったりの破天荒な旅を繰り広げる。


そんな逃避行の中で徐々に絆を深めていく二人。

だが心に傷を負ったドナテッラの脳裏にある

痛切な記憶が甦り、、、ベアトリーチェは

施設に引き戻された彼女を救い出そうとするのだが……。




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そうねええええ。


思ったよりは、、、

感情を揺さぶられることもなく。。。


感情移入することもなく。

共感するところもなかったけれど。


ちょいとだけ、こみあげた部分もあった。


映画はやはりよい。



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