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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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生きがい [2015年02月18日(Wed)]
IMG_7725.jpg



病院のあちらこちらに

ノリータの生けるお花が飾られています。


時々、ブログに登場する妹ですが、、、

整形外科医と夫婦になってはや、、なんねん?


小さな町の小さな病院ではありますが。


リハビリテーションのための施設・スタッフも増え、

デイケアも試行錯誤でスタート、、、


今やスタッフ30名を超える大所帯を取りまとめる親分です。


まったくの素人から自ら勉強、勉強、、、

あとは経験、、、


フラメンコもそうなんだけど、、、

私はぶっつけ本番タイプ。


高校受験も短大受験も、、、

前日にしか勉強しなかった!


まあ、本番にかなり強い人間なので、、、

コツコツ、ってのが死ぬほど苦手。

嫌い、大嫌い!


だからフラメンコの練習も実は嫌い、、、

少なくとも私とカメコさんは嫌い。。。


2人はめったに自主練しないけど。

してもおしゃべりに花が咲き、ほとんど汗をかかない(笑)


なのに、本番ではちゃんと踊れるって

奇蹟だとおもう、、、(●^o^●)← ばか


妹は、、、こうと決めたらやります。

フラメンコの練習はハンパない。


そして、あんなに算数は苦手だったのにさ〜

今は膨大な数字と格闘してさばいてますけん。

法律もコロコロ変わるしねー。大変みたい。


なにより、、「人さま」を相手にするのは一番大変。

雇われる側ならだれでも経験はあるけど。


人を「雇う」、って、、

ほんとーーーに、やってみないとわかんなことです。


30人いても30人全員が満足して働けるなんて

そんなことは不可能に近いだろうし。


これまた、私には無理〜絶対無理〜って思うから。


だから、協力はしたいと思っていて。

よく相談をうける、、、



IMG_7734.jpg




時々、「助けて」救急コールをもらうので。

大したことは言えないけど。


とりあえずは受け皿になってあげればいいかな、と。


この数年でノリータの頬はすっかりこけてしまい。

ゲッソリな顔になってしまいました。


それでも、「おかみさん」として皆をしょってくことの、、、

生きがいと楽しさと、歓びを知ってしまったから。


笑顔を忘れず、ノリータは進み続ける!


開院前に順番を取ろうと押し寄せる患者さんにには、、

お年寄りも多いので、、、

並んでるおばあちゃんたちにお茶を出してあげたり。


若くして地方から出てきている職員さんたちには、

さささっと、ご飯をつくってあげたり。

お弁当を作ってあげたり。


インフルエンザにかかったと聞けば。


車を運転して、どんな遅い時間でも、、、

温かいスープとか作って持っていく。

その家族の分まで!!!


自分だっていっぱいいっぱいの生活なのに。

30人を見守る母親のように、、、


そして、職員の皆さんも、一人一人がそれに応えるように

本当に気持ちの良い笑顔で迎えてくれるんです。


私の友人たちも2年前に病院を見学しましたが、

その気持ちの良いホスピタリティーに感激してました。


(そういや、彼女らの病院では、、、

ほぼ全員が手話ができるらしい。すっばらしー。)


そりゃ、人間だからね、、、

お互いにうまくコミュニケイトできないときもある。


だから、ノリータも悩み、泣いて、もがいて、、

ピロリ菌が胃の中で大暴れする。


こないだ検査したら、、

これ以上薄くならないぐらい、胃壁が薄くなってしまってると

ドクターに言われたそうだ、、、


でもホント!こんなにスタッフが気持ちの良い病院、

他にないと思うよ!


うちの母親が手術で昨年入院した時も、、、

毎日、毎日、職員さんが交代で来てくれるんですよ。


しかも、こんなメッセージ付き。





ootaa[1].jpg

ootaa (2)[1].jpg



ありえないほど、、、優しい〜〜〜。


で、、、この病院。

今年はなんと!設立20周年なんです!


院長の友人である、これまたデキルドクターの記念講演を

市民ホールでやるらしいのですが。


それに加えて!あの桂歌之助さんも高座にあがります。

岩国での高座はこれで二回目です(^o^)丿。


喜んでやらせていただきます!とお返事をいただいたようで。

院長夫婦で、とっても喜んでました。


そして、その前には、、、


長友選手のトレーナーとして活躍される体幹トレーナー、

木場さんの、、、なんだっけ。。(笑)


(公開トレーニングか???)


一流アスリートやアーティストのパーソナルトレーニングで

活躍されている木場さんは、、

http://koba-taikan.com/



甥っ子のマーくんが、サンフレッチェ広島ユースにいる時に

コンディショニングアドバイザーとして活動され、、、


それ以来お世話になり続けている方です。



masa3.jpg



まーくんと木場さん(●^o^●)!


今回は岩国市を巻き込んでもイベントになるそうで、、、

ノリータ、そんな話をするときは生き生きと輝いてます。


、、、やっぱり同じ血が流れてる、うちら(笑)。


私は彼女の人生を眺めていて、、、


すごいなあ、私には絶対無理、、、

私にはできなーーーい!!!


そして、、、やりたくはない、、と思っちゃう(笑)。

苦労してまでやりたいことではない。

やっぱ、人の人生なんだね。


ノリータは、、、

私のことをいつもすごいすごい、という。


人とのつながり方が、とにかく、ものすごい、とい


互いの人生、やっぱ、自分の人生にしか

魂も力も命もそそぎこむことはできないってことだね。


これがまたオモシロイところ、だと思う。

人の人生をやることはできない。


自分の人生劇場のなかで、もがき続けることしかできない!


ふっと思ったんだけど、、、


小さなことしかできていないと思える自分のことを

どこかの誰かは、すごいじゃん、、って。ひょっとしたら


拍手しながら観ていてくれるかもしれないから。


やっぱり、自分の魂が喜ぶことしか

やれることはないんだよね!


それは仕事でも、主婦でも、、、

病院のベッドの上に寝ているだけの自分でも。


同じなんだと思う、、、


きっと、それぞれの人生を

自分らしく「生きる」ことはできるような気がする、、、




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