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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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海賊船! [2013年09月12日(Thu)]
kaizoku.jpg

これ、、、さあ、なんでしょう!


やったことあるひとならスグにわかるよね?

私も年に数回お世話になっております。


そう、、、あの、ガーガーと超うるさいMRI装置です。


先日の「笑い療法士」の認定式&発表会で。

高柳先生が教えてくださったことです。

素晴らしい!と思ったので、、、皆さんにも。


MRIの検査って、私たち大人でも嫌ですよね。

てか、私は恐怖感も全くなく、なぜか全然平気ですが。

うちの兄は閉所恐怖症なので、いつも眠らせてもらう、というぐらい

この検査が嫌で嫌でしょうがないと言ってました。


子供たちだって同じはず。

以前、入院しているときにMRIの順番待ちの話を書きました。

子供たちが泣き叫び、けいれんを起こしそうになって、、、

すみません、順番変わっていただけますか?と技師さんに頼まれて、

私はヒマだからいつまでかかってもいいですよ!と答えたこと。


本当に子供たちには恐怖なんですよね、あれ。

狭い空間に押し込められて、ウーウーガーガー!

耳が壊れそうなぐらいに鳴り響く。


あのアメリカではなんと!

小児患者の8割はMRIを受けさせる時に鎮静剤を使うそうです。

そう、眠らせるんだそうです!(うちの兄みたく、、、)


アメリカの医療のすごいところは、

「癒し」という、ソフト面での環境も進んでいるところです。


鎮静剤を打たれる子供たちを見て、

これではいけない、と思う人たちがいて。


それを、「子どものための冒険に変えた」のです。


なんと!MRIの装置を海賊船に変えてしまいました。

部屋の壁いっぱいに絵を描いて、


子どもたちが来たら、まず船の騒音や振動の話をします。

「さあみんな、これから海賊船に乗るからね。

でもじっとしていて。海賊に見つからないように」


そう、あのイヤ〜な振動は、海賊船にのるための振動。

だけど、我慢するのは海賊に見つからないため!


その結果、、、

鎮静剤が必要だった8割の子どもたちが、なんと1割に減ったらしい!


「海賊船」から出てきた女の子が母親に駆け寄って言ったそうです。

「ママ、明日もここに来ていいよね?」


スッゴイことだと思いませんか?

もう強い鎮静剤なんて必要なくなったんです。


早く日本にもそういうソフト面での環境を充実させてほしい。

子供たちのために。


私は、、、海賊船じゃきっとごまかされないから、、、

たとえばMRI装置に美味しそうなものをたくさん描くとか、、、

(*^。^*)。






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