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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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雪のポリアフ [2011年04月27日(Wed)]


アイ・ラブ・マウナケア!


2年前に初めてマウナケアの星空を体験、大感動した私です。

我がオフィス・ナウティカのハワイ島ツアーに組み入れないわけにいかん!と。

「すっごいよー、マウナケアの山のてっぺんからみる満天の星空はーーー!」

と、自分の星空でもないくせに、宣伝しまくって参加者の皆を連れていったのだけど。


な、な、な、な、

なんと。すごい悪天候。ごらんのとおり。

感動的であるはずの壮大なサンセットさえ拝めず。


「頂上で星空がまさか見れないなんてことは・・・。」 と、ガイドさんに聞いたらば。

「まれにありますよ。3%、5%ぐらいの確率かなー。」


そ、その5%に見事あたってしもうたぜよ。

宝くじには当たらんつーのに。怒!

星空ツアーなのに、星が見れんかったあああ。

哀しすぎます。とほほ・・・。





さて、この変な人たち。


3月のマウナケア、それはそれは寒いと聞いて、手袋や毛の帽子を支度。

でもふつうの帽子じゃオモロないなー、とあえて用意したキャラクター帽子。

ケロロ軍曹 とモンスターズインク。


同じバンに乗り合わせた日本人男性がパンダの帽子をかぶっていましたが。

「わっ。すごい。負けた・・・。」

と、私を見てガッカリしてました。(笑)。

勝ったぞー。(勝ち負けか?)


マウナケア星空ツアーのガイドさんも喜んでくれました。

「そこまでやってくれると嬉しくなっちゃうね。」

でしょ?


「で、皆さん、なんのグループなの?フラのチーム?」


「いえ!日本を救う会、です!」 

ここで爆笑。 私ってホント、口から出まかせ女。


「うわー、思い切りアヤシイーーー。日本を救う会が日本から逃げてくるんかい(笑)。」

(地震の直後だったからです。)

と、ガイドさんたち、かなりウケてました。


「よし、あの山に登ろう、そこの怪しいフラチーム、いくぞー。」

と、薄い空気の中、連れて行かれたところは・・・。





「マウナケア」は標高4205メートルの富士山より高い山。

宇宙に一番近い場所と言われています。


「マウナケア」はハワイ語で「白い山」。そして雪の女神「ポリアフ」の住処。

「火の女神」ペレの溶岩流を寄せつけなかった白く美しいマウナケア。

凍りつくようなパワーのポリアフの女神。





薄い空気を吸いながら、息も絶え絶えに私らが向かったのは目の前の小高い山。

といっても、高所にめちゃくちゃ強い私は全く平気でしたが(笑)。


その山頂には「ポリアフ」を祭るヘイアウ(祭壇)があるんです。





なんだか、とっても厳かです。

もや〜〜〜っと、深い霧が出たりする日はますます何かの気配を感じます。


ポリアフがそこにいて、登ってきた私らになんか言いそうです。

「そこのアホ。ケロロ軍曹。おちょくってんのかー。」


あーん。怖い。

申し訳ありません、と思わず手をあわせてまいりました・・・。


すごいのはこの後でした。

すごい映像を撮ってしまいました。

次回、お楽しみにー。



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