• もっと見る

ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


プロフィール

ヨキータさんの画像
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index2_0.xml
感動した私です。 [2018年12月24日(Mon)]
thumbnail_IMG_20181223_102454_1[1].jpg


今日のWindowsのデスクトップ画面、きれい。

タイ、って書いてあったかな、、

こんな場所、あったっけ???


さて、タイトル。感動した、、とは大げさかな。

でも、しみじみ思えたことがあります。


天皇陛下は23日、85歳の誕生日を迎えられて

テレビで、誕生日会見を何度も放送してますね。


いよいよ、平成も終わります。

来年春に退位を控え、陛下はどんなお気持ちで

この会見の日を迎えられたのか。

こみ上げる思い、というものが画面からは感じられ

私は少々、驚きました。だって、、

日本の象徴、であられるのですから。

こんなに感情があふれる会見、目が釘付けです。


何度か声を詰まらせておられる箇所がありました。

どのあたりか、というと、、、


「平成が戦争のない時代として

終わろうとしていることに、心から安堵しています。」


「明年4月に結婚60年を迎えます。結婚以来皇后は、

常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、

私の立場と務めを支えてきてくれました。」


「人生の旅を終えようとしている今、、、」


想いにあふれて声が詰まる場面でした。

私たちとは比べ物にならないぐらいのお役目、立場。

歴史に翻弄され、神の子から象徴、ヒトの子へ。


その人生たるや、じんせい、と定義づけていいのか、

と、思えるほどに圧倒的なものです。


天皇皇后両陛下は、未曾有の災害に襲われた被災地を

何度も訪れて、被災者を激励されてましたよね。


一昨日かな、ニュースの特番でやってたんですけど。

漁師のおじさんが語ってたことです。


「それまで」は、慰問されるお二人に声をかけられて

泣いて喜ぶ人をみて、バカバカしいと思ってた。

陛下や皇后に会って、それで何が変わるんだと。


そして、自分の身にも。その災害が降りかかった。

あの東日本大震災で、自分の船も失い家も失った。


おじさん、避難所の小さなスペースで途方に暮れて。

全てを諦め、もう何をする気にもなれずに座っていたと。


そして、その避難所に慰問に現れたのが、、、

天皇、皇后陛下!、、人生ってわからんもんですね。


バカバカしい、と思っていたその状況に、

まさか自分が遭遇することになるなんてね。


皇后がオジサンの娘さん、そして孫に話しかける。

それを冷めた目で追いながら、、、

どうせ奥にいる自分に話しかけることはないだろう、

そう思って見ていたらしいです。


皇后が少し腰を上げ、ああ、帰るんだな、と思ったら、

なんと、皇后さまは身を乗り出して、

奥にいる自分に質問をしてきたのだと、、、


「漁師さんですか?船は大丈夫ですか?」


その時の感情を何て言えばいいのか、わからない、と。

ウソのように、全てが浄化されるような気がした、と。


全て失って投げやりだった気持ちが、スゥ〜と消えて、

よし、もう一度頑張るぞ!という気持ちに一瞬にしてなった、

魔法にかかったみたいだったよ、って、そう答えてた。

人生があの時、変わったんだよ、と。


皇后陛下が避難所を出ていかれた時、

俺はついていきたいという衝動にかられた。

何だろう、これは?不思議な気持ちだったという。


漁師のおじさんの言葉にはウソはない、と思う。

記憶のままに出てくる言葉を話されていた。


「同じ人間であるはずなのに、、、

国民の親であり、我々の父、母なのだと思ったね。

自分の母親の面影を追い求めたんだなと。」


そのおじさんの言葉に全ては集約されている気がする。


天皇陛下は、障害者など、困難を抱えている人にも

変わりなく心を寄せておられるし、

沖縄やアジアの激戦地慰霊の旅も続けておられたし、

外国人受け入れについても会見で語られた。


慈愛、という言葉しか見つからない。


立場的に具体的な言葉には出来ないでしょうけど

危ない方向へ舵をとろうとしている今の日本に

深く憂慮されている気が、、しちゃったりして。


慈しみの心をもって、日本の進むべき道の羅針盤として

お役目を果たしてこられたんですね。


想像も出来んことですね。。。

ワイなんて、自分のことばっか考えて悩んでるのに。

お二人は1億数千人のことを慈しんでこられたのですから。


結構、感動したし。反省もするし。

陛下が思わず言葉を詰まらせたフレーズ、

「人生の旅を終えようとしている今、、、」


人生は旅。

陛下だけでなく、私たちにとっても!

人生は旅に過ぎない。

それぞれの旅を続けている。


陛下はその旅の最終地に向かって、

皇后の手を取って歩かれるのだなあ。


うちの母ちゃんに、そういう話したんだけど、

目が点、あはは。


thumbnail_IMG_20181222_193508[1].jpg


2016年のフラメンコライブで一緒に踊ったみんな!

友人の発表会を観に行ってその時、大集合。

懐かしいな〜!とても気のいいメンバー。


みんなその後も、ライブに出演しまくってる。

すっごく上手くなってるひとたち。


私だけ、かたくなに出演を断り続けている、、、

なんだか、皆が眩しく見えるよ〜〜。


トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント
てんくるさーん♪

お久しぶりです!
お元気でしたか???

漁師のおじさんの言葉、なんかシンプルで、でも真実で、
すごく心打たれるよね。思わずシェアしたくなった!

昨年お父さま、亡くなられたのですね。何も知らず。
ごめんなさい。

親のことを心配する年になっちゃったよね。
そう、年取るともともとの性質が冗長されるというか。

お互いに、力抜きながら、後悔しないよう親と付き合っていこう!

ありがとう〜!
Posted by:ヨキータ  at 2019年01月16日(Wed) 16:31
お久しぶり〜です。
ヨキータさん東京で山口で頑張ってますね。
ブログで安心?!しています。

わ〜ん、漁師のおじさんの言葉に感動した(ノД`)・゜・。
載せてくれたヨキータさんにありがとう言いたくなった!

家も昨年父が他界して、母一人になったから、なるべく一緒に過ごしています。
年取ると頑固?意固地になったり、不安がったり、大変な時もあるけど無理せず付き合ってます。('◇')ゞ
Posted by:てんくる  at 2019年01月16日(Wed) 09:29