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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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奇跡のテノール!ベー・チェチョル コンサート [2014年12月29日(Mon)]
img004.jpg



年も暮れようとする27日!


東京オペラシティでのコンサートに行ってきました!

ベーさんのコンサート。すごいひと!


映画をみた人、伝え聞いた人、ホールは人であふれていました。

1200人の観客が入ったそうです。



DSC_1773.JPG


DSC_1769.JPG



ベーさんがこのコンサートホールで歌うのは

、、、三年ぶり !


そう!忘れもしません。東日本大震災、3月11日の一ヶ月後。

まだまだ余震の続く日でした。


あのころ、外国人のアーティストはことごとく自国へ帰国、

予定されていた公演もキャンセル、


美術展もことごとくキャンセル。

でもベーさんは来てくれた!


当日も余震で電車が何度も止まったっけ。


このリサイタルを中止すべきかどうか打診したところ、

ベーさんは、即答。


日本の皆さんの善意で自分は歌手としてよみがえることができた。

絶望の淵から救ってくれた。


日本がこんな状況にある今こそ。恩返しをする時だと。


自分がそうであったように、決して希望を捨てず、

明日を信じて生きることの大切さ。


それを伝えるために自分は歌うべきだと。

そう答えてコンサートを実施したんですよね。


懐かしいな、。



昨日のコンサートには、特別なゲストが登場。

103歳の日野原重明先生、そして、、、


京都大学病院医学部名誉教授の一色信彦先生が来られました。


そうです。一色先生こそが、、、

甲状腺癌で声を失ったベーさんの声帯再生手術を執刀した方。


映画を見た方や、あるいは

「たけしのアンビリーバブル」を見た方はご存じだと思いますが、


手術中、のどをメスで切開し、彼の口もとにはマイクを設置、

声を調整しながらの手術。


「はい、歌ってください。」


一色教授はメスを入れた状態でベーさんに指示します。

ちょっと常識的には考えられない手術です。


もし、声が出たら、、、


最初は神様に讃美歌を捧げたい、と考えていたべーさんの歌声が

手術室に響き。その曲が「輝く日を仰ぐとき」。


声帯だけでなく、横隔膜への神経も切断されていたので、

右の肺がほとんど機能していなかった。


この肺では以前のように歌うことは絶望的。

しかし、そこで起きた奇蹟。


2008年横隔膜が動き出すという奇跡が起きたのです。

今は肺の機能もどんどん回復しています。



IMG_2143.jpg



一色先生は現在84歳。先生が手術をしたのは77歳!!!

そんなデリケートな手術をそのお歳でするとは、、、


先生に手術をお願いしたべーさんでさえ、、、

手術中に先生の手が震えないか、手をジッと見たそうです(笑)。


けれど、握手をした時の一色先生の力強さと、

先生の口からはネガティブな言葉が一切出ない!ので、


それで安心して、完全に身を任せた、と言っておりました。


舞台に上がられて、先生は少しお話にされましたが、

印象的なお話をされました。


「私はリハビリに必要な踏み台を適当な高さに作っただけ。


天上からの声を聴いて、

皆さんが感じたこのホールの感動がやがて世界へ広がり、

小さなこだわりをなくす原動力になる。


そして彼はですね、、、

医学の世界で私が知らないことをサジェスチョンしてくれた。」


すごいですよね。

彼は京都大学病院医学部名誉教授!ですよ。かなりの権威ですよ。


そんな先生が、、医学の世界で自分が知らないことを教えてくれた

、、、などと!


べーさんのことをそうお話になるなんて。

感動です。こんな偉い先生がこんなに謙虚になれる。


人と向き合う時、先生はいつも純粋で真っ白なんでしょうね。


私の周りには、いつも人を肩書が学歴で判断し、

口がうまい人に囲まれてればゴキゲンの人もいますが。


打ち上げの時に写真を撮らせていただきましたが。

物腰も柔らかく、優しく、静かな方でした。


そしてこのご高齢でお付きの人もいないとは、、、

素晴らしい!!!


明るくテンションの高い日野原先生と対照的な気がします。

どちらも素晴らしい。


話は戻りますが。



DSC_1781.JPG



ベーさんの声は3年前よりも声がよく出ていたように思います。

全盛期のころと比べてしまうと辛いけれど、


より深いところで歌を私たちに伝えているのだと思います。


オンブラ・マイ・フ

涙ながれるままに

カッチーニ アヴェ・マリア

山田耕筰 からたちの花

あの青い山に住まおう

星は輝き トスカより


シューベルト 鱒

セレナーデ

アヴェ・マリア


トスティ かわいい口元

理想の人

四月


アンコール曲 

初恋

アメイジンググレース

愛のうた (日野原重明 作詞作曲) 

アリラン



ベーさんの「初恋」を聴くと、、、、

私、泣いちゃうんだよなー(p_-)。

切なくってね〜〜〜。


日野原先生が壇上に上がってのタイミングで

「愛のうた」をアカペラで。


最後はアリラン。


総立ち、、、ブラーボの嵐。鳴りやまぬ拍手。

ベーさんは何度も背を向けて涙をぬぐっていました。


絶頂期に甲状腺がんを患い、声帯と横隔膜を手術で切られ、

会話さえままならなくなった数年前。


どんなに辛かったことか。その苦闘の日々を私たちは知らない。

その時のベーさんには、昨日の自分の姿を想像できるはずもなく。


大きなコンサートホールを埋め尽くす観客にアンコールを促され

何度も何度も出ていく自分の姿を。


彼の涙にすべて込められたその時間の重さ。

人生、ってすごいね。


生き続けることを選択しなければ、

昨日の感動を彼は味わうことがなかったね。


映画を観てきた方も相当いらっしゃるはずなので。

クラシックのコンサートは初めて、の方もかなりいたはず。


微妙なところで拍手も起きていたし(笑)。

すごいね。こうしてクラシックはいいね、と思う人が増えたら。

彼の功績は大きいよね。



DSC_1791.JPG




コンサート後のサイン会も、、、すごかった!

ものすごい列が、、、


ベーさん、初めてじゃない??!!こんなの、、、

映画の影響すごし!


熱心なファンがたくさんいらっしゃいましたよ。



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手作りの応援グッズ持参の奥様も、、、

ウケマシタ、、、



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嬉しいですよね〜〜〜。


そして、、、伊勢谷友介氏が演じた、、、

べーさんと一色先生を結びつけた東太郎さんのファンまで、、、


一緒に写真撮ってくださーい!という女性がたくさん(^◇^)!

すごいな、、、(笑)



もうすぐ一歳になる「りりかちゃん」のベビーシッターとして、

打ち上げにもついていった私なんですが、、、


まだなついていないってのもあるし、、、

りりかちゅわん、なかなかの凶暴ぶり(笑)。泣きだすとスゴイパワー。


打ち上げ会場の周りを、、、

ベビーカー握ってぐるぐる走り回ったすーーー(笑)。


そいだら、隣の会場からお笑い芸人が出てきたりして、、、

ま、そりゃどおでもいいとして。


打ち上げもけっこう盛り上がってました。


映画で一色先生役を演じた俳優の方が、、、

この映画に出たおかげで、なんと韓国の映画出演の話がきて。


チョン・ウソンさんの映画に出てきた、、、という声が聞こえ、


み、み、耳がダンボに〜〜〜

だって、私の理想はチョン・ウソンさんだからして!


「私の頭の中の消しゴム」で衝撃を受けてから

ずっと彼の映画を観てきました。


そのチョン・ウソンと共演とはああああ!!!


そして、その映画出演のあと!それが縁で今度は、、、

ハリウッドからお声がかかって!


来年、ヨーロッパで撮影が始まるのだそうです。


ベーさんの映画から、どんどん自分の仕事の幅が拡がってゆく、

びっくりだ、と、おっしゃってましたよ。


で。その方がお帰りになる様子をみて、、、リリカと近づき、、、


「あの、、チョン・ウソンさんの大ファンなんです、、、」

と、横から話しかけてしまいました、、、


あ、そうなの!!!と、、、立ち止まってくださり、、、


デジカメを出して、、、なんと、

チョン・ウソンさんの写真を見せてくださったのですううう。


嬉しい、、、てか、私もずうずうしい?


彼曰く、、、

「あそこまでいく人はやっぱり全然違うね。

チョン・ウソンは本当に素晴らしい人だよ。」と、、、


や、やっぱしか!!! 


出番がない時でも、気遣いしてくれて話かけてくれたり、とにかく

とても人間的に素晴らしいと、、、


なんだろ、すっごく嬉しいわあ。

私の家族でも恋人でも友人でもないけど(笑)。


思った通りのひとだなあ。。。

って、話がずれた。


来年はなんと、Bunkamura のオーチャードホールでコンサート、

ル・シネマでも映画上映が予定されているとか、、、


Bunkamuraの社長さんがいいことおっしゃってました。


「国と国がどーのこーの言う人たちはそのへんに置いといて。

我々は文化で世界を牽引していこう。」


そして地方からの上映以来が増えているようで。

愛媛にも行くみたいですよん♪



あ〜〜〜。書きたいことは尽きず。

年は暮れるとゆうのに、、、


では、、、おやすみ、、、




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