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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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クリスマス・イブは教会で [2014年12月25日(Thu)]
24f[1].jpg




基本、わたしは無宗教なので、、、


イブに教会、なんて、まず今までは経験なし。

(イタリアでは皆と行っていたけど。)


昨日行ったのは新大久保駅近くの淀橋教会。

とても大きく、そしてきれいな装飾の教会です。


ベー・チェチョル&日野原重明クリスマス・イヴ・コンサート!

聖路加国際病院名誉理事長、日野原重明先生プロデュース


行かないわけにはいきません♪



24a[1].jpg



なんてきれいなクリスマスツリーでしょう♪

ホントならモミの木に雪でもふりかかっていてほしいけど(笑)


第一部 ベー・チェチョルさんによる証しwith日野原重明先生
  
第二部 ベー・チェチョル・クリスマス・コンサート



IMG_2124[1].jpg




本番前のベーさんです。


日野原先生、べーさん、主管牧師さま、そして

姪っ子の旦那様の東太郎さんが進行役として、、、


皆さんのお話と、ベーさんの讃美歌で進められるプログラムです。


先生はとってもお元気ですね。

車いすでの移動ですが、、、


気力は103歳でも健在、私より元気だな、、、


素晴らしい!


その日野原先生に、人生の最後の情熱を捧げる、とまで言わしめた

べーさんの魂の歌声に聞き惚れるばかりです。


日野原先生、作詞作曲、渾身の一曲。

その名も、、、


「愛のうた」 


最後の曲でした。

アカペラで歌うベーさん。素晴らしかったデス。


ものすごい人で、、、映画の影響ってすごい!

2時間前にもらった整理券が450番だったから、、、

1000人ぐらいいたかもね。


最後、、、出口ではCD売り場がごった返していて、、、


なんと!!!

なーーーーんと、、、。



24d[1].jpg



我が姪っ子が、、、赤子を抱いて、、、


「CDいかがですかーーーー!!!」

「手術前の絶頂期のCDも取り揃えていまあ〜〜す!」


と、大声はりあげて、両手にCD持って、、、売っていた、、、


マッチ売りの母親、、、みたいな、、、(笑)

けなげだ、、、(泣)。


さあ、土曜日にはオペラシティで!

今年最後のベーさんのコンサート!!!


チケットも売れているみたいです。

よかったね!


そうだ。心に残るベーさんの話がありました。


テノール歌手として絶頂期にいた彼をおそった甲状腺がん。

そして、その手術で声を失ったベーさん。


命より大事な声を失い、絶望の淵にいるはずのべーさんが、

日に日に穏やかになってゆくのを傍らで見ていた東太郎さんが


どうしてそんなに穏やかでいられるのか、と聞いたそうです。

(すこし、表現が変わってると思いますが。)


べーさんは敬虔なクリスチャンです。

彼の答えはこうでした。


これまでは自分の人生を「自分で」運転してきた。

でも今は違う。


今は、神様が僕の車を運転していて、

自分は隣の助手席に座って、ただそれを見ているだけでいい。

だからとても楽なんだよ。


ニュアンスは変わっていると思いますが、、、

内容はそんな感じです。


要は、、、

神に、天に、全てをゆだねる、ということだと思います。


こういう試練を神さまが自分に与えたのなら、

きっと何かの計らいであろう、と。


それならば、自分はそれを受けいれる、という風に。

腑に落ちた、というのかな?


なかなかできないことですが。


でも、受け入れる、というシンプルでとても難しいことが

出来たときに、、、


神さまはきっと奇蹟、というものを見せてくれるのかもね。

そんな気がします。



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