仙台での活動が始まりました仙台に向け派遣団が出発しました
本日27日、午後から仙台へ派遣する活動の物品の積み込みを行い、
16時に仙台に向けての出発式を「蔵」で行いました。 送り出し代表の毛笠実行委員会会長が挨拶を行い、鈴木派遣団長から 決意表明の挨拶がありました。 団員は総勢9名で、町内からの出発は7名、札幌からのボランティア2名 は苫小牧で合流します。 出発式の最後には、町内の小中学校7校から寄せられた、模造紙各1枚 の仙台の子ども達に向けた激励メッセージ7枚が披露されました。 19時に苫小牧港から、ハンバーガー1200個の食材を積んだ車2台と9 名を乗せたフェリーが出発し、明朝10時に仙台港に着く予定です。 このフェリーには、自衛隊で被災地に派遣される多くの隊員さんも乗って おります。 9名の皆さん、仙台での活動がんばってきて下さい。 この活動は、日本財団の「東北地方太平洋沖地震 災害にかかる支援 活動助成金」の助成を受け実施します。 明日仙台に出発です仙台の子ども達に元気を送ろうプロジェクトの実施計画がまとまってきました
仙台のNPO「特定非営利活動法人 冒険あそび場−せんだい・みやぎ
ネットワーク」から、避難所での炊出し計画に協力をいただけるとの連絡 がありました。 また、仙台での宿舎として産直広場事業の事務所を提供していただける ことになりました。 ありがとうございます。 仙台の避難所で、4月末から5月始めに行う活動の計画がだいぶまと まってきました。 福祉施設の施設長さんと相談して、日本財団の助成をいただけるか分 かりませんが採択が無理でも、町内から活動資金を募集して実行しよう ということになりました。 、 ハンバーガー800個〜1000個の炊き出しを行う予定で、町内の牛肉 店から、食材の提供をいただけるとのことです。 お店の皆さん、ありがとうございます。 保冷車とロングワゴン車の車2台で、ボランティアも含め、最低6名は 仙台に派遣したいと考えております。 車も、町内の事業所からお借りします。 現在の計画案の行程は次のとおりです。 27日 19時苫小牧港発フェリー乗船 28日 10時仙台港着 午後 炊き出しを行う避難所を確認 29日 炊き出し、レク活動(避難所1) 30日 炊き出し、レク活動(避難所2) 1日 炊き出し、レク活動(避難所3) 終了後青森市に移動 青森港発フェリー乗船 2日 苫小牧港着 地元や仙台の多くの方に支えられ、プロジェクトは具体的に動き出し ました。 仙台のNPOから連絡がありました日本財団ROADプロジェクトに応募しました
仙台の避難所の子どもを元気づけできるような炊出し計画の資金として、
日本財団ROADプロジェクトに応募しました。 ROADプロジェクトは、被災地のために、復興のために、多くの方の「何 かしたい」という気持ちを実現するため、日本財団が呼びかけているプロ ジェクトです。 このプロジェクトの一環で、NPOが行う災害にかかる支援活動を助成す ることも行っており、今回応募することにしました。 事業内容は、仙台市の避難所数カ所を訪れ、 津波被害のため避難している子どもを中心とした被災者を対象に 次の取り組みを行おうとするものです。 ・ハンバーガーの炊き出し ・子ども向けレクリエーション活動 また、被災した仙台の子ども達を、夏休みの間に北海道に来ていただき、 自然体験活動に参加していただこうと考えております。 当NPOでは、毎年8月に2泊3日の里山での自然キャンプを行っており 避難所の子ども達にも参加していただけるよう、招聘したいと思います。 この事前打合せのため、仙台での窓口となっていただけるNPOのスタ ッフを、5月から6月にかけて北海道にお呼びしたいと考えており、その 交通費等も助成経費に含めました。 なんとか、採択なることを祈っています。 仙台のNPOに相談しています姉妹都市仙台市の避難所での炊出し計画を検討することになりました
町内の福祉施設の施設長さんから、1週間ほど前に4月末からの連
休に姉妹都市仙台市で災害支援のボランティア活動ができないか相 談を受けました。 仕事の関係で4月初めに仙台に行ってきており、市の災害担当の方 から話を聞いたり、被災現地を見てきてたので仙台の状況を説明しま した。 仙台市は太平洋に面していることから、海岸から数kmの範囲で市街 地、工場、港、公園、老人ホームなどが大津波で大変な被害を受け、 現在も3,000人以上の方が避難所暮らしをしています。 特に、若林区の海岸部は仙台市で最も津波被害が大きく、荒浜地区 では被災後すぐに何百体ものご遺体が確認され、現在でも1,700人 が避難生活を送っています。 そんなことを説明しながら、仙台市の災害ボランティアセンターでは、 市外のボランティアの受付けはしていないこと。 その理由は、ボランティアの宿舎と足の確保ができないこと。 捜索区域で立ち入りできない区域を除き、現在、ボランティアのニー スに対しほぼ充足していることもお話をしました。 話の中で、避難所の子ども達がどのような生活を送っているんだろう との話もでてきて、その福祉施設で作っている白老牛のハンバーガー を使った和牛バーガーの炊き出しをして、避難所で生活する子ども達 を元気づけできないかとの話も受けました。 その後、現地の避難所を運営する区役所に確認し、炊き出しは受け 入れしており、避難所と相談してくださいと連絡先の一覧表をFAXで いただきました。 このような経過の中で、団体としても施設長さんの思いを大事にして、 仙台の避難所の子どもを元気づけできるような炊出し計画の検討を 始めようということになりました。 |